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2019年11月15日(金)

IEA、世界石油需要見通しを前月から据え置き
  [エネルギー]

国際エネルギー機関(IEA)は15日に発表した月報で、2019年の世界需要の伸びを日量100万バレルと推定、前月から据え置きとした。2020年の伸びは120万バレルと、こちらも据え置き。7-9月期の需要は前年比で110万バレルと、4-6月期に43.5万バレルだったのから2倍以上に回復。中国の需要回復が背景にある。10-12月期は前年の落ち込みの反動もあって日量190万バレルと大幅に増加する見通しとなっている。

10月の世界石油生産は前月から150万バレルの増加、サウジの生産が石油施設への攻撃による落ち込みから回復したのに加え、ノルウェーやカナダ、米国の生産も硬化した。OPECの生産は日量2,990万バレルと、前年を250万バレル下回る水準にある。非OPECの生産量は2019年に日量180万バレル増加、2020年には230万バレル増加する見通しとなった。OPECへの石油需要(Call on OPEC)は2020年に日量2,890万バレルと、現在の水準から100万バレル減少すると見られている。

2019年度の製油所稼動は7-9月期まで3-四半期連続で低迷、ここまでに前年比で30万バレル減少すると見られている。2019年の通年でも9万バレルの減少と、小幅ながら2009年前年比でマイナスとなる見通しとなっている。

OECD諸国の在庫は、9月末時点で29億4,400万バレルと前月から3,890万バレル減少、過去5年平均を2,150万バレル上回る水準にある。消費の60.7日をカバー、平年は1.0日分下回っている。速報データによると、10月には米国や欧州で取り崩しが進んだ一方、日本では積み増しとなった。洋上在庫は10月に6,410万バレルと、前月から600万バレル減少した。イランが保管に利用しているタンカーの数は27隻と、前月から1隻増加した。

Posted by 松    11/15/19 - 07:27 

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