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2019年12月05日(木)

19/20年EU穀物生産見通し、200万トン近く上方修正・USDAアタシェ
  [穀物・大豆]

米農務省(USDA)アタシェによると、欧州連合(EU)の2019/20年度穀物生産は3億1332万5000トンと、前年から9.8%増加する見通しとなった。従来予想から200万トン近い上方修正である。このうち小麦が1億4950万トンから1億5400万トンで、前年比にして12.3%アップ。コーンは前年比1.2%増の6520万トン、従来の6450万トンから引き上げとなった。

主要生産国別にみて、フランスでは6月と7月の猛暑にかかわらず、生育期の好天気が寄与して軟質小麦とオオムギのイールドが過去最高近くになるとの見方を示した。ただ、コーンは9月まで干ばつが続いた影響で減反、イールド低下に至り、しかも収穫期には多雨に見舞われ、11月半ば時点でなお20%近くの収穫が残っている状態を指摘した。ドイツでも、6月の気温上昇によるイールド被害となり、小麦生産が前年から減少見通し。一方、英国の小麦とオオムギの作柄は当初予想を上回り、夏場の高温乾燥の中での断続的な降雨が寄与したものとみられる。

2019/20年度の穀物輸出は前年比17.4%増の3735万2000トンの見通しとなった。小麦だけで2800万トン、前年から20%以上増加の予想で、また300万トン引き上げられた。

Posted by 直    12/5/19 - 10:29 

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