2019年12月05日(木)
19/20年世界小麦見通し、僅かに上方修正・AMIS
[穀物・大豆]
農産物市場情報システム(AMIS)は月次レポートで、世界の2019/20年度小麦生産が7億6640万トンと、前年から4.8%増加の見通しを示した。また、11月の前回報告時の7億6500万トンから僅かに引き上げ、3回連続の下方修正が一服した格好になる。欧州連合(EU)、ウクライナの見通しが当初の予想以上であることが要因という。
消費予想は7億5950万トンから7億5830万トンに小幅引き下げた。飼料需要を一段と下方修正。それでも飼料用は食用、工業用とあわせて前年を上回り、消費全体で前年から1.4%アップになる。2019/20年度の貿易は1億7200万トンの見通しで、10万トンの下方修正。前年からは2.3%の増加、過去3番目の高水準を記録する見方に変わらない。期末在庫は2億7490万トンから2億7820万トンに引き上げた。複数の主要輸出故国の上方修正が全体を押し上げたとコメント。前年に比べると3%の増加、過去2番目の高水準になる。
AMISは、市場の透明性を高めることなどを目的に主要20カ国・地域(G20)が設立した。
Posted by 直 12/5/19 - 11:58



