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2019年12月12日(木)

IEA、世界石油需要見通しを前月から据え置き
  [エネルギー]

国際エネルギー機関(IEA)は12日に発表した月報で、2019年の世界需要の伸びを日量100万バレル、2020年のを120万バレルと推定、どちらも前月から据え置きとした。7-9月期の需要は前年比で70万バレルと、中国やインドを中心に今年最大の伸びを示したが、OECD諸国の需要は4-四半期連続で前年割れ、2019年通年では7.5万バレルの減少になると見られている。

11月の世界石油生産は日量1億136万バレルと前月からほぼ横ばい、前年比では120万バレルの減少となった。非OPECの生産量は2020年に前年比で日量210万バレル増加する見通し。OPECプラスは先の総会で、2020年1-3月期の減産量を日量210万バレルに拡大するとの方針を打ち出している。

11月の精製マージンは、ほとんどの市場で大幅に低下した。2019年10-12月期の製油所稼動はいくつかの国の労働者のストの影響などで前回から下方修正、前年比でほぼ横ばいとなった。2019年の通年では前年比で日量20万バレル減少、2020年は100万バレル減少する見通しとなっている。

OECD諸国の在庫は、10月末時点で29億400万バレルと前月から3,250万バレル減少、過去5年平均を290万バレル下回る水準にある。消費の60.6日をカバー、平年は1.0日分下回っている。速報データによると、11月には2,350万バレルと、米ほぼ全ての地域で減少すると見られている。洋上在庫は11月に前月から210万バレル減少した。イランが保管に利用しているタンカーの数は26隻と、前月から1隻減少した。

Posted by 松    12/12/19 - 07:14 

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