2020年05月05日(火)
20/21年度EU砂糖生産、前年から2.5%増加見通し・USDAアタシェ
[砂糖]
米農務省(USDA)アタシェによると、欧州連合(EU)の2020/21年度砂糖生産は1768万トンと、前年から2.5%増加の見通しになった。砂糖ビートの作付は前年から3万ヘクタール減少とみられ、EU諸国の大半でミツバチの大量死の要因とされるネオニコチノイド農薬の使用が禁止されているのが引き続き影響しているという。ただ、長期平均のイールドを前提に生産は上向く見方で、また、フランスの海外県・海外領土の生産も押し上げ要素になる。なお、新型コロナウィルス感染拡大の影響で3月に価格が落ち込んだが、タイミング的に作付計画を左右するには遅かったと指摘した。
2020/21年度の輸出見通しは150万トンとなった。2019/20年度の推定が150万トンから120万トンに引き下げられたことから、前年との比較で25%の増加。EUの砂糖消費は前年比横ばいの1860万トンの予想。期末在庫は85万トンの見通しで、前年から27.4%の取り崩しになる。
アタシェのEU需給は、1月31日にEUを離脱した英国とあわせたデータとしている。
Posted by 直 5/5/20 - 11:05



