2020年05月14日(木)
インド政府、余剰砂糖きびをエタノール生産に割り当てを勧告
[砂糖]
インド消費者問題・食料・公的分配省は国内製糖所に対し、砂糖需給の緩みを解消させるために砂糖きびの余剰分をエタノール生産にあてるよう勧告した。供給過剰が価格を押し下げ、販売やキャッシュフローン位影響を及ぼしていることを指摘。エタノール増産に向けてソフトローンの拡大を決めた。ただ、ビジネス・スタンダード紙によると、政府はこれまで349件の製糖所に対して融資を認可したが、銀行に申請したのは166件だけという。
政府は流動性の改善と製糖所の債務負担軽減を狙ってこの3年間輸出補助や特別融資などの措置を講じ、また1988年にBモラセスと呼ばれる甘しょ糖から直接のエタノール生産を承認した。インド製糖所協会(ISMA)の会長はビジネス・スタンダード紙に対し、現行のエタノール生産引き上げプログラムは結果をもたらしていないと批判。ただ、新型コロナウィルス対策としての移動規制が徐々に緩和せる中、エタノール需要も徐々に回復するとの見方を示した。
Posted by 直 5/14/20 - 10:40



