2020年05月29日(金)
インドは世界砂糖需給均衡に向けエタノール増産すべき・Unica幹部
[エタノール]
ブラジル砂糖きび生産者協会(Unica)のエグゼクティブディレクターはインディアン・エクスプレス紙に対し、世界の砂糖需給均衡に向けてインドがエタノールの増産を進めるべきだとの見方を示した。インドはガソリンへのエタノール混合比率を現行の6%から2022年までに10%に引き上げを狙っているが、この計画の下での砂糖生産削減は400万トンになることを指摘。ブラジルは3月に終わった2019/20年度にエタノールの生産を伸ばしたことで1000万トンの砂糖生産減少をもたらしたと強調した。
同氏は、ブラジルでガソリンのエタノール混合比率を最低27%にするよう義務付けていることや炭素税の賦課によってエタノール混合比率は平均して約48%であることを挙げた。また、ディーゼルも12%のエタノールを混合しているとコメント。エタノールの増産について、石油輸入の削減や環境問題対策につながるとも述べ、インドもブラジルのようにより積極的に取り組むことができるとした。ただ、石油価格の落ち込みを背景にブラジルが2020/21年度に砂糖きびの45%を砂糖生産に割り当て、前年の35%から引き上げる計画であることも認識した。
Posted by 直 5/29/20 - 11:59



