2020年06月09日(火)
20/21年度豪州小麦生産見通し上方修正、前年比76%増加見通し
[穀物・大豆]
オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとのクロップレポートで、、2020/21年度の国内小麦生産見通しを2667万4000トンと、3月時点での2135万2000トンから大きく引き上げた。前年比にして75.96%の増加になる。面積にして1298万5000ヘクタールの見通しで、前年から27.2%増加。
ABARESは豊作見通しの理由として好天気を挙げた。2月から4月にかけて国内東部やサウスオーストラリア州で平均以上の降雨に恵まれ、また生産規模が最大のウエスタンオーストラリア州でも平均的な降水量だったとコメント。ニューサウスウェールズ州とクイーンズランド州は過去2年間に比べて極めて良好な2020/21年度開始となったという。また、5月もほとんどの地域で通常並みの降雨が作付や早くに作付された小麦の生育に寄与したとの見方を支援した。ただ、クイーンズランド州とウエスタンオーストラリア州の5月の降水量は大したことがなかったとも認識した。
州別の生産予想に関すると、最も生産規模の大きいウエスタンオーストラリアの生産を860万トンとし、前年から48.3%の増加になる。ニューサウスウェールズは828万8000トンで、前年のほぼ4倍。クイーンズランドは前年から3.3倍に膨らみで140万トンになると見通す。また、サウスオーストラリアが450万トン、ビクトリアが383万1000トンと、それぞれ前年を40.63%、6.42%上回る。
Posted by 直 6/9/20 - 12:38



