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2020年06月15日(月)

20/21年度世界小麦生産見通し、前年から0.5%増加見通し・ABARES
  [穀物・大豆]

オーストラリア農業資源経済科学局(ABARES)は四半期ごとの商品レポートで、2020/21年度の世界小麦生産が7億6700万トンと、前年から0.5%増加する見通しを示した。前年の4.4%より小幅ながらも、2年連続増加で、また3月の前回報告で見越していた7億6600万トンから僅かに引き上げた。インドで1.4%、黒海周辺地域で1.1%祖ぞれ増加見通し。中国も0.7%の増加予想となっている。一方、欧州連合(EU)の生産は9.2%落ち込み、米国でも3.2%減少の見通し。

2020/21年度の世界小麦消費見通しは7億6400万トンから7億4900万トンに引き下げた。ただ、前年の推定も7億5500万トンから7億4600万トンに下方修正したことから、2020/21年度は前年との比較で0.4%と僅かにも増加の見方を維持した格好になる。食用が前年から1.5%増えて5億3200万トンになる見通しだが、飼料用予想は7%減少し、1億3300万トンとした。

2020/21年度の貿易は1億7700万トンから1憶9000万トンに上方修正、前年からは1.6%の増加になる。ロシアの輸出が10.5%増え、カザフスタンは23.7%アップ。ウクライナは9.3%減少予想であるものの、黒海周辺地域からの輸出全体で前年から4.7%増加し、6230万トンになるとの見通しを示した。このほか、アルゼンチンの輸出が6.6%、カナダは4.8%それぞれ増加。オーストラリアの輸出は85.5%増加の予想とした。一方、EUは14.6%減り、米国も1.9%減少を見通す。

期末在庫に関すると、2019/20年度を2億6400万トンから2億8100万トンに上方修正し、前年比で6.0%の増加見通しとした。2020/21年度にはさらに2億900万トンンに膨らむとみており、前回報告時の2億6600万トンから引き上げでもある。

Posted by 直    6/15/20 - 13:21 

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