2021年02月19日(金)
FX:ドル続落、長期金利の上昇嫌気した米株の軟調さが重石
[場況]
ドル/円:105.38、ユーロ/ドル:1.2116、ユーロ/円:127.70 (NY17:00)
為替はドルが続落。長期金利の上昇が嫌気され、米株が上値の重い展開となる中、ドルを売る動きが全体を主導した。ドル/円は東京では105円台後半のレンジ内で、やや上値の重い展開。ロンドン朝にかけては売りが加速、105円台前半まで値を切り下げた。NYに入ると一転して買い意欲が強まり、105円台濃い宇半まで値を回復。中盤にかけてしばらく同水準でのもみ合いが続いたが、午後遅くには売りが優勢となり、やや値を切り下げた。
ユーロ/ドルは東京では1.21ドルをやや割り込んだあたりでのもみ合い、午後からは買い意欲が強まり、ロンドンに入ると1.21ドル台半ばまで値を切り上げた。NYに入ると買いも一服、中盤以降は改めて売り圧力が強まり、1.21ドル台前半まで値を切り下げた。ユーロ/円は東京では127円台後半のレンジ内での小動き、ロンドンでは買いが優勢となり、小幅ながらレンジを切り上げた。NYに入ると128円台前半まで上げ幅を拡大、しばらく高値圏での推移が続いたものの、昼からは売りに押し戻される格好となり、127円台後半まで値を下げた。
Posted by 松 2/19/21 - 17:21