2022年01月04日(火)
11月求人・労働力異動調査(JOLTS)、求人数は前月比52.9万人減少
[経済指標]
求人・労働力異動調査(JOLTS)
出所:米労働省、NY10:00発表、季節調整値、単位1,000人
21年11月 | 前月比 | 求人/離職率 | 21年10月 | |
求人数 | 10562 | ↓529 | 6.64% | 6.98% |
離職数 | 6273 | ↑382 | 4.23% | 3.98% |
>自発的離職 | 4527 | ↑370 | 3.05% | 2.81% |
米労働省が発表した求人・労働力異動調査(JOLTS)によると、2021年11月の求人数は1056万2000人と、前月から52万9000人減少した。2020年4月以来の大幅マイナスとなった。民間の求人数は57万2000人の減少、このうちレジャー・ホスピタリティーが26万8000人の減少、建設業が11万人の減少となった。製造業、教育・医療、小売業も減少した。政府の求人数は、前月から4万4000人増加した。求人率は6.64%と、前月の6.98%(修正値)から低下した。
新規採用は669万7000人と、前月から19万1000人増加した。採用率は、前月の4.40%(修正値)から4.51%に上昇した。辞職やレイオフ・解雇などを含む離職数は627万3000人と、52万9000人の増加。自発的離職が37万人、解雇が1万9000人それぞれ増加した。離職率は4.23%と、前月の3.98%(修正値)から上昇した。
Posted by 松 1/4/22 - 10:05