2022年01月10日(月)
全米平均ガソリン小売価格は前週から1.4セント上昇
[エネルギー]
ガソリン・ディーゼル小売価格
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY17:00発表、単位セント/ガロン
1月10日 | 前週比 | 前年比 | |
レギュラーガソリン全米平均 | ¢329.5 | ↑1.4 | ↑97.8 |
ディーゼル燃料全米平均 | ¢365.7 | ↑4.4 | ↑98.7 |
Posted by 松 1/10/22 - 20:00
債券:横ばい、早期利上げ観測から売りの後値ごろ感から買い戻し
[場況]
債券は横ばい。ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースが利上げ開始時期の見通しを早めたのを受けて売りが膨らんだが、前週から軟調相場が続いたことで値ごろ感もあり、一巡して買い戻しが進んだ。
夜間取引で売りが先行し、10年債利回りは上昇。しかし、1.81%と2021年1月以来の高水準を付けて売りにブレーキがかかり、前週末の水準に戻した。通常取引に入って改めて売りに押されても、本日のレンジ上限で一服。日中は上げ幅を縮めていった。
Posted by 直 1/10/22 - 17:32
FX:円高ユーロ安、金利上昇や株安嫌気しリスク回避の動き強まる
[場況]
ドル/円:115.17、ユーロ/ドル:1.1323、ユーロ/円:130.38 (NY17:00)
為替は円高ユーロ安が進行。米長期金利の上昇が止まらないのを嫌気、米株に売りが先行する中、投資家の間にリスク回避の動きが加速した。ドル/円は東京市場が休みの中、アジア時間では買いが先行、115円台後半まで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入ると徐々に売りに押し戻される格好となり、NY朝には115円台前半まで反落。その後一旦は買い戻しが集まったものの、売りの流れを止めるにはいたらず 、昼には115円の節目割れをうかがうまでに下げ幅を拡大した。午後には売りも一服、115円台前半まで値を戻しての推移が続いた。
ユーロ/ドルはアジア時間から売りが優勢、1.13ドル台前半までジリジリと値を切り下げる展開となった。ロンドンに入ると一旦は下げ止まったものの、その後再び売り圧力が強まり、NYに入ると1.12ドル台後半まで一気に下げ幅を拡大。中盤にかけては一転してか意欲が強まり、1.13ドル台前半まで値を回復、午後には同水準で動意も薄くなった。ユーロ/円はアジア時間には131円台前半のレンジ内でのもみ合い、午後から徐々に売りが優勢となり、ロンドンに入ると131円を下抜け、そのままNY朝にかけて130円台前半まで値を崩した。売り一巡後は130円台半ばまで値を回復、午後からは値動きも落ち着いた。
Posted by 松 1/10/22 - 17:20
ブラジルコーヒー輸出:10日現在31.37万袋と前月を237.9%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
1月10日 | 1月累計 | 前月(12/9) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 7.091 | 313.667 | 92.834 | ↑237.9% | ↑133.6% |
>アラビカ種 | 3.408 | 275.800 | 70.388 | ↑291.8% | ↑149.3% |
>ロブスタ種 | 0.000 | 4.333 | 1.773 | ↑144.4% | ↓96.1% |
>インスタント | 3.683 | 33.534 | 20.673 | ↑62.2% | - |
Posted by 松 1/10/22 - 17:07
大豆:反落、南米の降雨予報受けテクニカルも手伝って売り進む
[場況]
CBOT大豆3月限終値:1384-3/4↓25-1/2
シカゴ大豆は反落。南米の降雨予報を受け、テクニカルも手伝って売りが進んだ。3月限は夜間取引から下落。朝方にかけて下げ渋る場面があったが、前週末の終値近くで改めて売り圧力が強まり弱含んだ。通常取引に入るとペースも加速して1370セント台後半に下げ、その後は1380セント台でもみ合った。
Posted by 直 1/10/22 - 16:54
コーン:反落、南米の降雨予報背景に大豆の下落追って売り
[場況]
CBOTコーン3月限終値:599-3/4↓7-0
シカゴコーンは反落。南米の降雨予報を背景に、大豆の下落を追って売りが膨らんだ。夜間取引で売りが先行し、3月限は下落となった。いったん売りにブレーキがかかって上昇の場面があったが、朝方には再び売りが進んでマイナス圏での推移に戻った。通常取引では下げ足も速まり、590セント台後半まで下落した。
Posted by 直 1/10/22 - 16:52
小麦:続伸、前週末に続いてポジション調整の買い優勢
[場況]
CBOT小麦3月限終値:762-0↑3-1/2
シカゴ小麦は続伸。前週末に続いてポジション調整の買いが優勢となった。夜間取引ではまず買いが入ってから売りに押され、3月限は下落に転じた。通常取引に入って750セントを割り込んで売りも一服となり、プラス圏に回復。一時は760セント台後半に上げた。
Posted by 直 1/10/22 - 16:50
株式:ダウ平均とS&P500が続落の一方、ナスダック総合は反発
[場況]
ダウ工業平均:36,068.87↓162.79
S&P500:4,670.29↓6.74
NASDAQ:14,942.83↑6.93
NY株式はダウ工業平均とS&P500種が続落となった一方、ナスダック総合指数は小幅反発。中盤までは米長期金利の上昇を嫌気する形で投機的な売りが先行したものの、その後は金利上昇が一服となる中でハイテク銘柄などを中心にポジション調整の買い戻しが集まった。ダウ平均は寄り付きから大きく売りが先行、中盤には600ポイント近く値を崩す場面も見られた。売り一巡となった後もしばらくは安値近辺での推移が続いていたが、午後からは徐々に買い意欲が強まり、最後は100ポイント台まで下げ幅を縮小して取引を終了した。
セクター別では金鉱株がしっかりと上昇したほか、薬品株やバイオテクノロジーにも買いが集まった。一方で運輸株や工業株は下落、素材や生活必需品、公益株も値を下げた。ダウ銘柄では、インテル(INTC)が3.31%、メルク(MRK)が2.58%の上昇となったほか、ユナイテッド・ヘルス(UNH)やアムジェン(AMGN)、シスコ・システムズ(CSCO)の上昇も1%を超えた。一方でナイキ(NKE)は4.16%の下落、ボーイング(BA)は2.87%、ビサ(V)は2.30%それぞれ値を下げた。
Posted by 松 1/10/22 - 16:39
天然ガス:大幅続伸、暖房需要の増加観測支えに買い集まる
[場況]
NYMEX天然ガス2月限終値:4.079↑0.163
NY天然ガスは大幅続伸。北東部を中心に冷え込みが厳しくなっていることを受け、暖房需要の増加観測が大きく買いを呼び込む格好となった。2月限は夜間の取引開始時から買いが先行、4.10ドル台半ばまで値を切り上げた。その後は徐々に売りに押し戻される格好となり、早朝には4.10ドルを割り込むまでに上げ幅を縮小。朝方には再び買い意欲が強まり、4.20ドル台まで値を伸ばしたものの、通常取引開始後には売りが加速、中盤には4ドルの節目を割り込む場面も見られた。昼からは再び買いが優勢となり、4.10ドル近辺まで値を戻して取引を終了した。
Posted by 松 1/10/22 - 14:56
石油製品:ガソリンが続落となる一方、暖房油は続伸
[場況]
RBOBガソリン2月限:2.2754↓0.0235
暖房油2月限:2.4876↑0.0058
NY石油製品はガソリンが続落となる一方、暖房油は続伸。相場は夜間取引では買いが先行、原油の上昇を好感する形でしっかりと値を切り上げる展開となった。早朝にかけては流れが一転、原油が下落に転じるのにつれて売りに押し戻される展開、通常取引開始後にはガソリンがマイナス転落しての推移となったものの、暖房油はプラス圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 1/10/22 - 14:49
原油:小幅続落、株価の調整重石となる中で売りに押される
[場況]
NYMEX原油2月限終値:78.23↓.67
NY原油は小幅続落。米長期金利の上昇を嫌気した株価の調整が重石となる中、先週金曜の流れを継いだポジション整理の売りが相場を主導した。2月限は夜間取引では買いが先行、ロンドン時間には79ドル台半ばまで値を伸ばしたものの、その後は一転して売りに押し戻される展開となり、早朝にはマイナス転落。通常取引開始後には78ドルを割り込むまで値を切り下げる場面も見られた。中盤には一旦78ドル台後半まで値を回復したものの、その後は再び売り圧力が強まり、78ドルを割り込むまでに反落。最後は78ドル台半ばまで値を戻して取引を終了した。
Posted by 松 1/10/22 - 14:49
金:小幅続伸、日中を通じて上下に振れるも最後は買い優勢
[場況]
COMEX金2月限終値:1,798.8↑1.4
NY金は小幅続伸。米長期金利の上昇や対ユーロでのドル高の進行が重石となる一方、株価の急落を受けた安全資産としての需要が下支えとなる中、日中を通じて上下に方向感なく振れる展開となった。2月限は夜間取引から売りが先行、1,790ドルの節目近辺まで値を切り下げての推移となった。ロンドン時間に入ると一転して買い意欲強まり、早朝にはプラス転換し1,800ドルの節目を回復。その後は改めて大きく売りに押し戻される格好となり、1,790ドル台前半まで値を下げた。通常取引開始後は同水準で方向感なくもみ合う展開。引けにかけては再び騰勢を強め、小幅ながらもプラス圏を回復して取引を終了した。
Posted by 松 1/10/22 - 13:55
コーヒー:反落、レアル安重石となる中でポジション整理の売り先行
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:234.90↓3.55
NYコーヒーは反落。先週金曜の上昇の反動もあり、ポジション整理の売りに押される軟調な展開となった。ブラジルレアル安の進行も重石となった。3月限は夜間の時間帯から売りが先行、NYに入っても売りの勢いは衰えず、中盤には232セント台まで下げ幅を拡大した。その後は売りも一服、投機的な買い戻しが集まり235セントまで値を回復したものの、流れを強気に変えるには至らず。最後は再び上値が重くなった。
Posted by 松 1/10/22 - 13:46
砂糖:続落、材料難の中でこれまでの流れ継いだ売りに押される
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:17.83↓0.22
NY砂糖は続落。需給面で新たな材料が出たわけではなかったが、ブラジルレアル安の進行が重石となる中でこれまでの流れを継いだ投機的な売りが相場を主導した。3月限は夜間の取引開始時こそ買いが先行、18.20セントまで値を切り上げたものの、早々に息切れ。その後は一転して売りに押し戻される格好となり、早朝には18セントの節目を割り込んだ。NYに入っても売りの勢いは衰えず、17.60セントの安値まで一気に下げ幅を拡大。中盤以降は売りも一服となり、ポジション整理の買い戻しが集まったものの、プラス圏を回復するには至らなかった。
Posted by 松 1/10/22 - 13:31
ブラジル大豆収穫開始、コーン収穫は3.1%終了・アグルーラル
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、ブラジルの2021/22年度大豆収穫がパラナ州とマットグロッソ州開始し、1月6日時点で0.2%終了した。前年同期はまだ始まっていなかった。パラナ州では、最も干ばつ被害のひどい西部と南西部で進んでいるとコメント。マットグロッソ州では主に西部と北部中央で収穫が行われ、現地からのイールド報告はまずまずとのことである。
アグルーラルは前週にブラジルの2021/22年度大豆生産見通しを1億3340万トンと、1200万トン引き下げていた。ブラジル南部やマットグロッソ・ド・スル州南部の高温乾燥を修正要因に挙げた。
このほか、中南部の一次コーン収穫が6日時点で3.1%終わった。前年同期の2.4%からアップ。干ばつの影響からイールドは平均以下という。
Posted by 直 1/10/22 - 11:52
輸出検証高:小麦とコーンは前週から増加、大豆は減少
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
1月6日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | 市場予想 | ||
小麦 | 233.2 | ↑1.2% | ↓17.1% | 12431.7 | ↓18.7% | 175.0 〜400.0 | |
コーン | 1022.7 | ↑34.6% | ↓24.0% | 14084.3 | ↓15.0% | 600.0 〜1250.0 | |
大豆 | 905.1 | ↓43.9% | ↓52.6% | 31646.6 | ↓23.1% | 950.0 〜1500.0 |
Posted by 松 1/10/22 - 11:18
11月卸売在庫は前月から1.37%増加、予想上回る
[経済指標]
卸売在庫・在庫率
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
21年11月 | 前月比 | 21年10月 | 市場予想 | ||
卸売在庫 | 771090 | ↑1.37% | ↑2.49% | ↑1.2% | |
卸売在庫率 | 1.222 | ↑0.000 | 1.222 |
Posted by 松 1/10/22 - 10:01
メキシコ向けで13.2万トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は10日、民間業者からメキシコ向けで13万2000トンのコーン輸出成約報告を受けたことを発表した。7万7000トンが2021/22年度産、5万5000トンが2022/23年度産という。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 1/10/22 - 09:23
21/22年ウクライナ穀物輸出、1月10日時点で前年23.3%上回る
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、2021/22年度穀物輸出(7-6月)は10日時点で3352万7000トンと、前年同期を23.3%上回った。このうち小麦が前年比27.3%増の1611万トンになった。コーンは1177万2000トンで、14.8%%増加。
Posted by 直 1/10/22 - 08:48
7日のOPECバスケット価格は82.14ドルと前日から1.34ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
1/7 (金) | 82.14 | ↑1.34 |
1/6 (木) | 80.80 | ↑0.73 |
1/5 (水) | 80.07 | ↑1.14 |
1/4 (火) | 78.93 | ↑0.93 |
1/3 (月) | 78.00 | ↑0.03 |
Posted by 松 1/10/22 - 05:33
1/10(月)の予定
[カレンダー]
経済指標
・11月卸売在庫・在庫率 (10:00)
エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)
農産物
・USDA輸出検証高 (11:00)
Posted by 松 1/10/22 - 05:31
2022年01月07日(金)
債券:続落、雇用統計で金融政策の正常化進むとの見方強まり売り
[場況]
債券は続落。朝方発表された昨年12月の雇用統計を背景に、金融政策の正常化が進むとの見方が強まり、売りに拍車が掛かった。非農業部門雇用数は予想以下の増加だったが、失業率が予想を下回り、また賃金は予想以上に伸びたことが売り材料視された。夜間取引では売り買い交錯となり、10年債利回りは小幅レンジをもみ合う展開だったが、通常取引で雇用統計を消化しながら売りが加速し上昇が進んだ。2021年1月以来で1.80%まで上がってからペースは鈍りながらも、売りの流れは続いた。
Posted by 直 1/7/22 - 17:21
FX:ドル安、FRBの早期利上げ観測受けた株安につれて売られる
[場況]
ドル/円:115.53、ユーロ/ドル:1.1359、ユーロ/円:131.27 (NY17:00)
為替はドル安が進行、米国のインフレ圧力の高まりやFRBの早期利上げ観測を受けて株価の調整が進む中、米国市場からの資金流出が加速するとの見方からドルに売りが膨らんだ。ドル/円は東京では116円の節目をやや割り込んだあたりを中心に、方向感なくもみ合う展開。ロンドンに入るとやや売りが優勢となり、115円台後半での推移となった。NYに入ると雇用統計の発表を受けて売り圧力が強まり、115円台半ばまで下げ幅を拡大。昼からは売りも一服となったものの、上値の重い展開が続いた。
ユーロ/ドルは東京から買いが優勢、1.13ドルの節目まで値を回復しての推移となった。ロンドン朝には1.13ドル台前半まで上げ幅を拡大、その後は一旦売りに押され1.13ドル台を割り込んだものの、NYでは雇用統計の発表を受けて買いが加速、1.13ドル台半ばまで一気に値を切り上げた。午後には買いも一服、1.13ドル台半ばから後半のレンジ内でのもみ合いが続いた。ユーロ/円は東京から買いが優勢、131の節目近辺でのもみ合いとなった。ロンドンに入ると売り圧力が強まり、130円台後半まで反落。NYに入ると一転して買い意欲が強まり、131円台前半まで値を切り上げた。昼からは値動きも一服、同水準でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 1/7/22 - 17:16
大豆:反発、週末前に改めて南米の乾燥に着目して買い優勢
[場況]
CBOT大豆3月限終値:1410-1/4↑23-0
シカゴ大豆は反発。週末を前に、改めて南米の乾燥に着目して買いが優勢となった。USDAへの仕向け先不明の輸出成約報告もプラスに作用した。夜間取引で売りが台頭し、3月限はじりじりと下落。1370セント台半ばまで下げてブレーキがかかった。通常取引に入ると買いも入って、まず前日の終値水準に回復した。しばらくもみ合った後買いに弾みが付き、しっかりと値を伸ばす展開となった。取引終盤に1415-0セントと昨年6月11日以来の高値を付けた。
Posted by 直 1/7/22 - 16:53
コーン:続伸、大豆の上昇につれて買いの展開
[場況]
CBOTコーン3月限終値:606-3/4↑3-0
シカゴコーンは続伸。大豆の上昇につれて買いの展開になった。3月限は夜間取引でまずもみ合ってから、売り圧力が強まり下落。しかし、朝方に600セントを割り込むと売りのペースも鈍り、通常取引でも下げ幅を縮小していった。前日終値を超え、そのまま上値は限られながらもプラス圏での推移を続けた。
Posted by 直 1/7/22 - 16:51
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から0.14%下落
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
1/3〜 1/7 | 3.8360 | ↓ 0.14% | ↑ 59.72% | 3.3510 | ↑ 0.48% | ↑ 62.36% |
12/27〜 12/30 | 3.8412 | ↑ 0.27% | ↑ 59.69% | 3.3349 | ↓ 0.15% | ↑ 62.95% |
12/20〜 12/23 | 3.8309 | ↓ 1.18% | ↑ 58.75% | 3.3398 | ↓ 0.50% | ↑ 63.69% |
12/13〜 12/17 | 3.8767 | ↑ 0.99% | ↑ 62.09% | 3.3567 | ↑ 1.10% | ↑ 64.71% |
Posted by 松 1/7/22 - 16:46
小麦:反発、売られ過ぎ感に需給報告控えてポジション調整の買い
[場況]
CBOT小麦3月限終値:758-1/2↑12-1/2
シカゴ小麦は反発。売られ過ぎ感に加え、12日にUSDA需給報告の発表を控えてポジション調整の買いが入った。夜間取引では売りの流れを再開する格好となり、3月限の下落が進んだが、735-1/2セントと昨年10月15日以来の安値を更新して一服。通常取引で売りも細って下げ幅縮小となった。前日比プラスに転じると買いに拍車が掛って上昇ペースが加速。引け近くに760セントを超えるまで上がった。
Posted by 直 1/7/22 - 16:46
株式:続落、失業率低下や賃金上昇でFRBの早期利上げ観測強まる
[場況]
ダウ工業平均:36,231.66↓4.81
S&P500:4,677.03↓19.02
NASDAQ:14,935.90↓144.96
NY株式は続落。朝方発表された12月の米雇用統計で失業率が大幅に低下、時間当たり賃金が予想を上回る伸びとなったことなどを受け、FRBの早期利上げ観測が改めて強まる中、ハイテク銘柄を中心にポジション調整の売りが膨らんだ。ダウ平均は寄り付きから売りが先行、中盤にかけてジリジリと値を切り下げる格好となった。その後は一転して買い意欲が強まり、プラス転換したものの、早々に息切れ。午後にはかけてはややプラス圏を維持してのもみ合いが続いたが、最後は改めて売りに押されマイナス転落して取引を終了した。
セクター別では、銀行株やエネルギー関連にしっかりと買いが集まったほか、金鉱株や公益株、薬品株も上昇。一方で半導体は大きく下落、通信や一般消費財、バイオテクノロジー、コンピューター関連にも売りが膨らんだ。ダウ銘柄では、ウォルグリーン(WBA)が2.67%の上昇となったほか、トラベラーズ(TRV)、ハネウェル・インターナショナル(HON)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)もの上昇も2%を超えた。一方でホーム・デポ(HD)は2.99%の下落、ナイキ(NKE)とユナイテッド・ヘルス(UNH)も2%を超える下落、ビサ(V)とインテル(INTC)は1%台前半の下げとなった。
Posted by 松 1/7/22 - 16:45
ブラジルコーヒー輸出:7日現在30.66万袋と前月を230.2%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
1月7日 | 1月累計 | 前月(12/8) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 142.893 | 306.576 | 92.834 | ↑230.2% | ↑137.2% |
>アラビカ種 | 139.179 | 272.392 | 70.388 | ↑287.0% | ↑158.0% |
>ロブスタ種 | 0.333 | 4.333 | 1.773 | ↑144.4% | ↓95.9% |
>インスタント | 3.381 | 29.851 | 20.673 | ↑44.4% | - |
Posted by 松 1/7/22 - 16:21
11月消費者信用残高は前月から399.9億ドル増加
[経済指標]
消費者信用残高
出所:連邦準備制度理事会(FRB)、NY15:00発表、季節調整値、単位10億ドル、年率換算
21年11月 | 前月比 | (年率) | 21年10月 | |
消費者信用残高 | 4414.74 | ↑39.99 | ↑11.0% | ↑16.01 |
>回転(Revolving) | 1037.41 | ↑19.84 | ↑23.4% | ↑6.57 |
>非回転(Nonrevolving) | 3377.33 | ↑20.15 | ↑7.2% | ↑9.44 |
Posted by 松 1/7/22 - 16:18
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
1月4日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 395468 | ▼ 5493 |
NEMEX-RBOBガソリン | △ 8986 | △ 3951 |
NYMEX-暖房油 | △ 64528 | △ 7209 |
NYMEX-天然ガス | ▼ 143670 | △ 4121 |
COMEX-金 | △ 227200 | ▼ 707 |
_ | ||
CBOT-小麦 | ▼ 5510 | ▼ 5155 |
CBOT-コーン | △ 437270 | ▼ 10518 |
CBOT-大豆 | △ 131774 | △ 5331 |
ICE US-粗糖 | △ 167055 | ▼ 13278 |
ICE US-コーヒー | △ 56586 | ▼ 336 |
_ | ||
IMM-日本円 | ▼ 72619 | ▼ 13895 |
IMM-ユーロFX | ▼ 4758 | △ 4903 |
CBOT-DJIA (x5) | △ 7355 | △ 8434 |
CME-S&P 500 | △ 123419 | △ 11874 |
Posted by 松 1/7/22 - 15:31
天然ガス:反発、北東部中心と厳しい寒さ続くとの予報が下支え
[場況]
NYMEX天然ガス2月限終値:3.916↑0.104
NY天然ガスは反発。目先北東部を中心に厳しい寒さが続くとの予報が下支えとなる中、暖房需要の増加観測を支えにしっかりと買いが集まった。2月限は夜間取引から買いが先行、3.80ドル台後半まで値を切り上げての推移となった。朝方には一段と買い意欲が強まり、3.90ドル台を回復。通常取引開始後には一旦売りに押し戻されたものの、その後は改めて騰勢を強める格好となり、昼には3.90ドル台後半まで上げ幅を拡大した。引けにかけては買いも一服、上値も重くなったものの、3.90ドル台は維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 1/7/22 - 14:49
石油製品:ガソリンが反落となる一方、暖房油は続伸
[場況]
RBOBガソリン2月限:2.2989↓0.0054
暖房油2月限:2.4818↑0.0041
NY石油製品はガソリンが反落となる一方、暖房油は続伸。相場は夜間取引では買いが先行、原油がしっかりと値を切り上げるのにつれて堅調な展開が続いた。通常取引開始後には原油が下落に転じるのにつれて売りに押し戻される格好となり、ガソリンはマイナス転落。株価の下落も弱気に作用したが、暖房油は季節的な需要の増加観測が下支えとなる中でプラス圏を維持したまま終了した。
Posted by 松 1/7/22 - 14:45
原油:反落、朝方までは買い先行もその後は株につれ安
[場況]
NYMEX原油2月限終値:78.90↓0.56
NY原油は反落。朝方まではカザフスタンの情勢不安を背景とした投機的な買いが先行する格好となったものの、その後は株価の下落が重石となる中でポジション整理の売りが膨らんだ。2月限は夜間取引では買いが先行、80ドル台半ばまで値を切り上げる場面も見られた。通常取引開始後には一転して売り圧力が強まり、あっさりとマイナス転落。中盤にはそのまま79ドルを割り込むまで下げ幅を拡大した。午後には売りも一服となったが、押し目で積極的に買いを入れる向きもなく、最後まで上値の重い展開が続いた。
Posted by 松 1/7/22 - 14:44
金:反発、雇用統計発表で上下に振れるも最後は買い集まる
[場況]
COMEX金2月限終値:1,797.4↑8.2
NY金は反発。雇用統計の発表を受けて投機的な売り買いに振り回される格好となったものの、最後はドル安の進行やインフレヘッジとしての需要が下支えとなる中でしっかりと値を回復した。2月限は夜間取引では前日終値近辺で方向感なくもみ合う展開。雇用統計発表後は非農業雇用数が予想を大きく下回ったことを手掛かりに買いが集まったものの、直後には失業率の低下や時間当たり賃金の上昇を嫌気する形で長期金利が上昇したのを嫌気する形で売りが加速、1,780ドル台前半まで一気に値を崩すなど、不安定な値動きとなった。値動きが落ち着いた後もしばらくは上値の重い状態が続いたが、中盤以降はジリジリと買い意欲が強まる格好となり、最後は1,790ドル台後半まで値を切り上げて取引を終了した。
Posted by 松 1/7/22 - 13:47
コーヒー:大幅反発、レアル高の進行支えとなる中で買いが加速
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:238.45↑6.75
NYコーヒーは大幅反発、ブラジルレアル高の進行が支えとなる中で投機的な買いが加速、終値ベースで12月9日以来の高値をつけた。パンデミックの影響によってコンテナが不足、ブラジルからの出荷が遅れるとの見通しも強気に作用した。3月限は夜間の時間帯はややプラス圏に入ったあたりを中心に、方向感なくもみ合う展開。NYに入ると改めて買いが加速、中盤には240セントの節目を回復する場面も見られた。買い一巡後は上値が重くなったものの、最後まで高値圏はしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 1/7/22 - 13:27
砂糖:続落、ポジション整理の買い戻し先行もその後売りに押される
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:18.05↓0.14
NY砂糖は続落。朝方まではポジション整理の買い戻しが優勢となったものの、その後はこれまでの流れを継いだ投機的な売りに押されマイナス転落した。3月限は夜間の取引開始時には買いが先行、早々に18.40セント台まで値を切り上げた。買い一巡後もしばらくは高値圏での推移となったものの、早朝にかけてはジリジリと売りに押し戻される展開。NYに入ってマイナス転落した後も売りの勢いは衰えず、中盤には一時18セントの節目を割り込む場面も見られた。その後は売りも一服となったが、最後まで安値近辺で上値の重い展開が続いた。
Posted by 松 1/7/22 - 13:16
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は588基と前週から2基増加
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
1月7日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 588 | ↑ 2 | ↑ 228 | ↑63.33% |
>陸上油田 | 570 | →0 | ↑ 229 | ↑67.16% |
>メキシコ湾 | 16 | ↑ 1 | ↓ 1 | ↓5.88% |
カナダ | 141 | ↑ 51 | ↑ 24 | ↑20.51% |
北米合計 | 729 | ↑ 53 | ↑ 252 | ↑52.83% |
Posted by 松 1/7/22 - 13:04
ブラジルコーヒー輸出、コンテナ不足背景に向こう数ヶ月遅れ続く
[コーヒー]
ブラジルスペシャルティコーヒー協会(BSCA)のプレジデントは、輸送コンテナの不足を背景に向こう数か月間ブラジルのコーヒー輸出の遅れが続くとの見方を示した。新型コロナウィルスのパンデミック発生の影響によって輸送コストが高騰し、世界的にコンテナ確保が厳しいことを指摘。昨年12月には情勢改善が見込まれていたが、正常化し始めるのは今年後半になるだろうとコメントした。
Posted by 直 1/7/22 - 10:52
ラニーニャ現象、南半球初秋まで続く見通し・豪州気象局
[天候]
オーストラリア気象局は5日付のリリースで、ラニーニャ現象が南半球の初秋まで続く見通しを示した。夏の間はオーストラリアの北部と東部のほとんどで平均以上の降雨となる確率が高まっているとコメント。熱帯太平洋中部から東部にかけて海面水温は典型的なラニーニャの基準に達しているという。また、大気についても、日付変更線近くで雲の量は少なく、大気指標の南方振動指数(SOI)は上昇、貿易風の勢いも強いことを指摘した。こうした海洋と大気の相互作用(カップリング)により、ラニーニャ現象が長引くとのことである。
オーストラリア以外でも、ラニーニャ現象によって東南アジアや南アフリカの降水量も平均を上回る傾向になり、一方、アルゼンチン、ブラジル、欧州、米国南部では乾燥が進むといわれる。
Posted by 直 1/7/22 - 10:16
21/22年ウクライナ穀物輸出、1月6日時点で前年25.7%上回る
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、2021/22年度穀物輸出(7-6月)は6日時点で3319万8000トンと、前年同期を25.7%上回った。このうち小麦が前年比28.8%増の1610万2000トンになった。コーンは1153万6000トンで、18.6%増加。
Posted by 直 1/7/22 - 09:25
メキシコ向けで17万6784トンのコーン輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は7日、民間業者からメキシコ向けで17万6784トンの2021/22年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 1/7/22 - 09:07
仕向け先不明で12万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は7日、民間業者から仕向け先不明で12万トンの2022/23年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 1/7/22 - 09:07
12月非農業雇用数は前月から19.9万人増加、予想下回る
[経済指標]
非農業雇用数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000人
21年12月 | 前月比 | 21年11月 | 市場予想 | ||
非農業雇用数 | 148951 | ↑199 | ↑249 | ↑440 | |
民間雇用数 | 127043 | ↑211 | ↑270 | ↑420 | |
週平均労働時間 | 34.7 | →0.0 | 34.7 | 34.8 | |
時間あたり賃金 | $31.31 | ↑0.61% | ↑0.35% | ↑0.4% |
Posted by 松 1/7/22 - 08:54
12月失業率は3.89%に低下、予想も下回る、労働力人口は増加
[経済指標]
失業率
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000人
21年12月 | 前月比 | 21年11月 | 市場予想 | ||
失業率 | 3.89% | ↓0.30 | 4.20% | 4.1% | |
労働力人口 | 162294 | ↑168 | 162126 | ||
>就業者 | 155975 | ↑651 | 155324 |
Posted by 松 1/7/22 - 08:44
11月の世界コーヒー輸出、前年比12.4%減少・ICO
[コーヒー]
国際コーヒー機関(ICO)によると、2021年11月の世界コーヒー輸出は924万6089袋と、前年同月から12.4%減少した。アラビか種が571万8995袋で20.8%ダウン。一方、ロブスタ種は352万7097袋になり、5.7%増加した。
主要国別にみると、生産と輸出規模が世界最大のブラジルは前年から38.6%落ち込んだ。また、3位のコロンビアが9.5%減少。しかし、2位のベトナムは22.6%増えた。このほか、ホンジュラス、インドもアップ。インドネシア、メキシコは減少となった。
2020/21年度(10-9月)の輸出は最初の2ヶ月間で1886万9387袋になり、前年を8.8%下回った。アラビカが1182万8845袋、前年比にして15.4%の減少。ロブスタは5.1%増加して704万541袋となった。
Posted by 直 1/7/22 - 08:36
21/22年アルゼンチン大豆作付、5日時点で86.8%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2021/22年度の大豆作付は5日時点で事前予想の1650万ヘクタールの86.8%終了した。前週から5.3ポイント進んだが、高温乾燥の影響から作業に遅れが出た地域もあると指摘。北部では今月末まで余地があるが、前年同期は6.7ポイント下回る。南部で作付目標に達成するには来週の降雨次第という。
Posted by 直 1/7/22 - 08:22
21/22年アルゼンチンコーン作付、5日時点で77.3%終了
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2021/22年度コーン作付は5日時点で事前予想の730万ヘクタールの77.3%終了し、前週から6.6ポイントアップとなった。この1週間は西部や北部を中心に作業が進んだとコメント。前週の降雨が作業に寄与したともいう。それでも、作付は前年同期に比べると8ポイントダウン。
Posted by 直 1/7/22 - 08:22
21/22年アルゼンチン小麦生産見通し30万トン上方修正・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所は週次クロップレポートで、2021/22年度小麦生産見通しを2180万トンと、従来の2150万トンから30万トン引き上げた。2週間前に50万トン引き上げたのに続くさらなる上方修正で、イールド改善が背景にあるという。収穫は5日時点で99.3%終了し、前週から9.6ポイントアップ、前年同期は1ポイント上回った。
Posted by 直 1/7/22 - 08:21
6日のOPECバスケット価格は80.80ドルと前日から0.73ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
1/6 (木) | 80.80 | ↑0.73 |
1/5 (水) | 80.07 | ↑1.14 |
1/4 (火) | 78.93 | ↑0.93 |
1/3 (月) | 78.00 | ↑0.03 |
12/31 (金) | 77.97 | ↓0.36 |
Posted by 松 1/7/22 - 05:47
1/7(金)の予定
[カレンダー]
経済指標
・12月失業率 (08:30)
・12月非農業雇用数 (08:30)
エネルギー
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
・CFTC建玉報告 (15:30)
Posted by 松 1/7/22 - 05:43
2022年01月06日(木)
債券:続落、利上げやバランスシート縮小の早期開始観測から売り
[場況]
債券は続落。前日に発表された昨年12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で利上げやバランスシート縮小の早期開始観測が強まったのを背景に改めて売りが膨らんだ。夜間取引でまず買いが入ったが、早々に売りの流れを再開する形で、10年債利回りはやや低下してから上昇に転じた。通常取引で1.75%と昨年3月以来の高水準を付けて売りもスローダウン。ただ、最後まで売りの展開は続いた。
Posted by 直 1/6/22 - 17:21
FX:円高ユーロ安、タカ派のFOMC議事録でリスク回避の動き強まる
[場況]
ドル/円:115.78、ユーロ/ドル:1.1296、ユーロ/円:130.72 (NY17:00)
為替は円高ユーロ安が進行、前日の12月FOMC議事録がタカ派的な内容となり、FRBの早期利上げやバランスシート縮小開始に対する懸念が高まる中、安全資産としての円を買い戻す動きが優勢となった。ドル/円は東京から売りが先行、115円台後半まで値を切り下げての推移となった。ロンドン朝には一段と売り圧力が強まる場面も見られたが、その後値動きは落ち着き、方向感なく上下を繰り返す展開。NYに入ってからも新たな動きは見られず、午後からはやや買い意欲が強まった。
ユーロ/ドルは東京では1.13ドルをやや上回ったあたりでのもみ合い。午後からは売りが先行、1.12ドル台後半まで値を切り下げたものの、ロンドンに入ると買い意欲が強まり1.13ドル台前半まで値を戻した。NYに入ると再び上値が重くなり、午後からは1.13ドルを割り込んだあたりでの推移が続いた。ユーロ/円は東京から売りが先行、午後には130円台後半まで値を切り下げての推移となった。ロンドンに入ると一転して買い意欲が強まり、131円台前半まで値を回復。NYでは再び売りが優勢となり、131円をやや割り込んだあたりでのもみ合いが続いた。
Posted by 松 1/6/22 - 17:20
大豆:反落、買い一服感強まり売りに押される
[場況]
CBOT大豆3月限終値:1387-1/4↓7-1/2
シカゴ大豆は反落。買い一服感が強まり、売りに押された。夜間取引で売りが台頭し、3月限はほぼ一本調子の下落となった。1370セントちょうどで売りにブレーキがかかり、その後下げ幅を縮小。通常取引では1390セント台に下げ渋る場面があったが、結局は売りの流れが切れることなく、引けまでマイナス圏での値動きが続いた。
Posted by 直 1/6/22 - 16:54
コーン:反発、売りの場面みながら南米の乾燥や生産不安が下支え
[場況]
CBOTコーン3月限終値:603-3/4↑1-1/2
シカゴコーンは反発。大豆の下落などを背景に売りが出る場面をみながら、南米の生産不安が下支えになった。夜間取引でまず売りが膨らむ中、3月限は590セント台後半に下落し、朝方には下げ渋る展開となった。通常取引に入って前日の終値水準に戻してから再び弱含んでも、600セントを割り込むとすぐに買いが集まり反発。取引終盤は小じっかりと推移した。
Posted by 直 1/6/22 - 16:46
小麦:続落、予想下回る週間輸出成約高背景に売り進む
[場況]
CBOT小麦3月限終値:746-0↓14-3/4
シカゴ小麦は続落。アルゼンチンなどの生産見通しが引き続き重石となり、さら週間輸出成約高が予想を下回ったのを背景に売りが進んだ。3月限は夜間取引から前日の売りの流れを引き継ぐ形で下落となった。通常取引開始後に売りに弾みが付いて下げ足が速まり、740セントを割り込んで一段安。736-0セントと昨年10月15日以来の安値を付けて売りもスローダウンし、取引終盤に下げ渋った。
Posted by 直 1/6/22 - 16:44
株式:続落、FRBの早期利上げやバランスシート縮小開始観測重石
[場況]
ダウ工業平均:36,236.47↓170.64
S&P500:4,696.05↓4.53
NASDAQ:15,080.86↓19.31
NY株式は続落。FRBの早期利上げやバランスシート縮小開始観測が大きな重石となる中、売りが優勢となった。ダウ平均は寄り付きでは買いが優勢となる場面も見られたものの、すぐに売りに押し戻されマイナス転落、100ポイント台後半まで値を切り下げた。売り一巡後もマイナス圏で上値の重い展開が継続、昼過ぎには買い戻しが集まり小幅ながらプラス転換したものの、売りの勢いも強く、早々に息切れ。午後からは再びマイナス圏での推移、最後は日中安値近辺まで値を下げて取引を終了した。
セクター別では、銀行株やエネルギー関連が大きく値を伸ばしたほか、半導体や通信、保険も堅調に推移。一方で金鉱株は大幅安、素材やヘルスケア、公益株も値を下げた。ダウ銘柄では、トラベラーズ(TRV)が1.60%の上昇となったほか、ウォルト・ディズニー(DIS)やJPモルガン・チェース(JPM)、シスコ・システムズ(CSCO)、キャタピラー(CAT)も1%を超える上昇となった。一方でユナイテッド・ヘルス(UNH)は4.09%の下落、ウォルグリーン(WBA)やIBM(IBM)の下げも2%を超えた。
Posted by 松 1/6/22 - 16:42
ブラジルコーヒー輸出:6日現在16.37万袋と前月を76.3%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
1月6日 | 1月累計 | 前月(12/7) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 16.878 | 163.683 | 92.834 | ↑76.3% | ↑110.1% |
>アラビカ種 | 14.125 | 133.213 | 70.388 | ↑89.3% | ↑88.9% |
>ロブスタ種 | 0.000 | 4.000 | 1.773 | ↑125.6% | ↓94.3% |
>インスタント | 2.753 | 26.470 | 20.673 | ↑28.0% | - |
Posted by 松 1/6/22 - 16:32
天然ガス:反落、弱気の在庫統計嫌気される中で売り先行
[場況]
NYMEX天然ガス2月限終値:3.812↓0.070
NY天然ガスは反落。前日の上昇の反動もあり、投機的な売りに押される格好で軟調に推移した。在庫統計が小幅な取り崩しにとどまったことも弱気に作用した。2月限は夜間取引から売りが先行、3.80ドル台前半まで値を切り下げる場面も見られた。早朝にかけては買いが集まりプラス転換、3.90ドル台前半まで値を伸ばしたものの、早々に息切れ。通常取引開始後はややマイナス圏に入ったあたりを中心に、方向感なく上下を繰り返す展開が続いた。
Posted by 松 1/6/22 - 14:57
石油製品:続伸、原油の上昇につれて投機的な買い集まる
[場況]
RBOBガソリン2月限:2.3043↑0.0122
暖房油2月限:2.4777↑0.0316
NY石油製品は続伸、原油の上昇につれる形で投機的な買いが集まり、期近終値ベースで11月以来の高値を更新した。相場は夜間取引から買いが先行、朝方にかけて大きく値を切り上げる展開となった。通常取引開始後は買いも一服となったものの、大きく売りに押し戻されることもなく、高値圏をしっかりと維持しての推移。昼からは動意も薄くなった。
Posted by 松 1/6/22 - 14:44
原油:続伸、カザフスタンの情勢不安手掛かりに一時80ドル回復
[場況]
NYMEX原油2月限終値:79.46↑1.61
NY原油は続伸。カザフスタンの抗議行動が激化、供給不安が一段と高まる中で投機的な買いが加速、一時80ドルの大台を回復した。リビアのパイプラインが稼働停止したことも強気に作用した。2月限は夜間取引からこれまでの流れを継いだ買いが先行、早朝には79ドル台まで値を切り上げた。通常取引開始後には80ドル台まで上げ幅を拡大、その後は買いも一服となったものの、大きく売りに押し戻されることもなく、79ドル台をしっかりと維持しての推移が続いた。昼前には再び買いが集まり80ドル台をつけたものの、その後は売りに押され79ドル台前半で取引を終了した。
Posted by 松 1/6/22 - 14:44
金:大幅反落、FRBの早期利上げやバランスシート縮小開始を嫌気
[場況]
COMEX金2月限終値:1,789.2↓35.9
NY金は大幅反落。前日引け後に発表された12月のFOMC議事録が予想以上にタカ派的な内容となり、FRBの早期利上げやバランスシートの縮小開始の可能性が高まる中、長期金利の上昇を嫌気する形で売り圧力が強まった。2月限は夜間取引から売りが先行、1,800ドルの節目を割り込んでの推移となった。朝方には1,780ドル台半ばまで下げ幅を拡大、通常取引開始後は売りも一服となったものの、押し目で積極的に買いを入れる向きもなく、安値近辺で方向感なくもみ合う展開が続いた。
Posted by 松 1/6/22 - 13:42
コーヒー:ほぼ変わらず、中盤まで売り先行もその後値を回復
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:231.70↓0.05
NYコーヒーは前日からほぼ変わらず。中盤まではポジション整理の売りに押される軟調な展開が続いたものの、その後はしっかりと買いが集まった。3月限は夜間の取引開始時から売りが先行、早々に228セント台まで値を切り下げての推移となった。朝方には一段とうり圧力が強まり、NYに入ると227セント台まで下げ幅を拡大したものの、この水準ではしっかりと下げ止まり。中盤にまとまった買いが入ると、前日終値近辺まで一気に値を回復した。引けにかけては動意も薄くなり、最後は僅かながらもマイナス圏で取引を終了した。
Posted by 松 1/6/22 - 13:34
砂糖:続落、材料難の中で前日の流れ継いだ売りが相場を主導
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:18.19↓0.15
NY砂糖は続落。需給面で新たな材料に欠ける中、前日の流れを継いだテクニカルな売りが相場を主導した。3月限は夜間の取引開始時から売りが先行、早々に18.20セント台前半まで値を切り下げた。売り一巡後はジリジリと値を回復、早朝にはプラス転換する場面も見られたものの、それ以上の動きは見られず。NYに入ってからは改めて売りに押される展開、引け間際には18.10セント台半ばまで下げ幅を拡大した。
Posted by 松 1/6/22 - 13:17
1月の3年債入札予定額引き下げ、10年債と30年債は据え置き
[金融・経済]
米財務省は6日、11日に控えている3年債入札の予定額を520億ドルと、前月の540億ドルから引き下げた。来週はこのほか、11月に発行した10年債と30年債の銘柄統合入札(リ・オープン)も予定しており、発行規模はそれぞれ360億ドル、220億ドル。いずれも昨年12月の前回リ・オープンと同じ。10年債のリ・オープンは12日、30年債は13日に行われる。
Posted by 直 1/6/22 - 11:20
11月の米国金輸入は前月から12.44%増加、商務省
[メタル]
米商務省が6日に発表した貿易収支によると、11月の金輸入は8,401.576キログラムと、前月の7,471.763キログラムから12.44%増加した。前年同月の3,975.085キログラムからは、111.36%の増加となる。年初来の累計では76,579.699キログラムと、前年同期の374,389.899キログラムを79.55%下回っている。
Posted by 松 1/6/22 - 10:54
天然ガス在庫は310億立方フィートの取り崩し、予想大きく下回る
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 12月31日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 3195 | ↓ 31 | ↓ 64 | ↓4.05% | ↑ 2.87% |
Posted by 松 1/6/22 - 10:31
12月ISM非製造業指数は62.0に低下、予想も下回る
[場況]
ISM非製造業指数
出所:米供給管理協会(ISM)、NY10:00発表
ISM非製造業指数 | 21年12月 | 21年11月 | 市場予想 | |
NMI/PMI | 62.0 | 69.1 | 67.1 | |
ビジネス指数/生産 | 67.6 | 74.6 |
Posted by 松 1/6/22 - 10:05
11月製造業受注は前月から1.61%の増加、予想も上回る
[経済指標]
製造業受注
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
21年11月 | 前月比 | 21年10月 | 市場予想 | ||
製造業新規受注 | 531836 | ↑1.61% | ↑1.23% | ↑1.2% | |
>運輸除く(ex-Trans) | 449748 | ↑0.75% | ↑1.50% | NA | |
>防衛除く(ex-Defence) | 516245 | ↑1.33% | ↑1.85% |
Posted by 松 1/6/22 - 10:02
メキシコ向けで10.2万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は6日、民間業者からメキシコ向けで10万2000トンの2021/22年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 1/6/22 - 09:33
11月の米コーヒー輸入、前月から23.9%減少
[コーヒー]
米商務省が6日に発表した2021年11月の貿易収支によると、コーヒー輸入は6万7857トン (約113万袋)となった。前月の8万9117トン (約149万袋)から23.9%減少した。
Posted by 直 1/6/22 - 09:31
11月の米大豆輸出、前月から1.2%増加
[穀物・大豆]
米商務省が6日に発表した2021年11月の貿易収支によると、大豆輸出は1063万5968トンと前月から1.3%増加した。大豆油が11万5371トンで、前年の4.4倍に膨らんだ。大豆ミールは26.4%増えて101万3737トンとなった。
Posted by 直 1/6/22 - 09:31
11月の米コーン輸出前月から21.4%増加、小麦は17%の増加
[穀物・大豆]
米商務省が6日に発表した2021年11月の貿易収支によると、コーン輸出は463万1006トンと前月から21.4%増加した。小麦は144万7834トンで、17.0%の増加となった。
Posted by 直 1/6/22 - 09:30
輸出成約高:小麦、コーン、大豆共に前週から減少
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
12/30/21 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 48.6 | 2.5 | 51.1 | ↓74.4% | 150.0 〜450.0 | |
コーン | 256.1 | 0.0 | 256.1 | ↓80.4% | 500.0 〜1275.0 | |
大豆 | 382.7 | 67.1 | 449.8 | ↓24.9% | 400.0 〜1350.0 | |
大豆ミール | 31.5 | 0.3 | 31.8 | ↓54.4% | 25.0 〜270.0 | |
大豆油 | 2.9 | 0.1 | 3.0 | ↓68.1% | 10.0 〜35.0 |
Posted by 松 1/6/22 - 08:59
2021年ウクライナ砂糖ビート生産、前年から28.7%増加・農務省
[砂糖]
ウクライナ農務省によると、同国の2021年砂糖ビート生産は1060万トンと、前年から28.7%増加した。イールドが40.9トンから46.9トンに上昇となり、最高で55.6トンを記録した地域もあるという。ウクライナ砂糖生産者協会は2021/22年度砂糖生産が昨年12月17日時点で125万1400トンになったと報告。887万トンの砂糖ビートが圧搾済みとした。また、最終的に生産は145万-147万トンになり、国内消費の125万トンを満たすのに十分との見方を示した。
Posted by 直 1/6/22 - 08:58
11月貿易収支は801.7億ドルの赤字に拡大、予想も上回る
[経済指標]
貿易収支
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル、▲赤字
21年11月 | 前月比 | 21年10月 | 市場予想 | 年初来 | |||
貿易収支 (モノ+サービス) | ▲80173 | ↑19.38% | ▲67158 | ▲69400 | ▲785453 | ||
>モノ(Goods) | ▲98991 | ↑18.04% | ▲83859 | ▲996179 | |||
>サービス | 18818 | ↑12.67% | 16702 | 210726 | |||
輸出 (モノ+サービス) | 224215 | ↑0.16% | 223856 | 2297945 | |||
輸入 (モノ+サービス) | 304388 | ↑4.60% | 291014 | 3083398 |
Posted by 松 1/6/22 - 08:43
失業保険新規申請件数は20.7万件に増加、予想も上回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
1月1日 | 前週比 | 12月25日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 207.00 | ↑ 7.00 | 200.00 | 198.00 | |
4週平均 | 204.50 | ↑ 4.75 | 199.75 | - | |
継続受給件数 | 1754.00 | NA |
Posted by 松 1/6/22 - 08:31
パキスタン政府、22/23年度に2890万トンの小麦生産目標
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、パキスタン政府は2022/23年度に2890万トンの小麦生産を目標にしていると報じられた。2021/22年度の過去最高の2700万トンから新たに記録の塗り替えを目指す格好になる。ただ、アタシェでは最終的に生育及び収穫時の肥料などの投資や天候、害虫次第と指摘した。小麦の作付はほぼ完了し、今年4-5月に収穫の予定。
2021/22年度国内消費見通しは2710万トンとなり、従来の2680万トンから上方修正となった。前年比にして3.4%の増加。輸入予想は200万トンで据え置き、前年から44.7%落ち込む。期末在庫は484万2000トンの従来予想から415万4000トンに下方修正だが、前年に比べると45.6%増加。
Posted by 直 1/6/22 - 08:24
12月米企業解雇予定数は前月から28.08%増加、チャレンジャー
[経済指標]
米企業解雇予定数
出所:チャレンジャー・グレイ・アンド クリスマス社
21年12月 | 前月比 | 前年比 | 21年11月 | |
解雇予定数 | 19052 | ↑ 28.08% | ↓75.27% | ↓34.82% |
2021年度累計 | 321970 | - | ↓86.03% | - |
Posted by 松 1/6/22 - 07:39
1/6(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・12月米企業解雇予定数 (07:30)
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・11月貿易収支 (08:30)
・11月製造業受注 (10:00)
・12月ISM非製造業指数 (10:00)
エネルギー
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
農産物
・USDA輸出成約高 (08:30)
Posted by 松 1/6/22 - 05:42
【 過去の記事へ 】