2022年01月27日(木)
21/22年アルゼンチン小麦生産推定上方修正、コーンは下方修正
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、アルゼンチンの2021/22年度小麦生産推定は2180万トンと、従来の2000万トンから180万トン上方修正となった。前年比23.6%増加、過去最高となり、増反と予想以上のイールドが背景にあるという。昨年10月末時点の高温による影響が懸念されていたが、その後11-12月の収穫が進む中でイールドは予想外に好調だったと指摘。小麦価格の上昇が肥料の買い付け増加につながったことや作付時の天候、10月最終週を除いて気温は穏やかだったこと、高イールド品種の栽培がイールド上昇につながったとの見方を示した。輸出見通しは1350万トンから1520万トンに引き上げられた。輸出も過去最高更新になる。
アルゼンチンの2021/22年度コーン生産は5100万トンの予想で、従来の5450万トンから下方修正となった。2020/21年度が40万トン引き上げられたことから、前年比にすると横ばい。ラニーニャ現象によってほとんどの生産地が乾燥に見舞われていることが修正要因という。昨年秋はまだ少量ながらも一定した降雨パターンで生育もまずまずだったが、昨年12月終わりから今年1月中にかけての高温乾燥が大きな負担になっていると指摘。特にエントレリオス州やブエノスアイレス州北部と北東部、南東部、サンタフェ州中部と北部のダメージがひどいという。輸出は4000万トンから3600万トンに引き下げで、この結果当初の前年から増加予想から10%減少する見通しにシフトとなった。
Posted by 直 1/27/22 - 08:28



