2008年11月02日(日)
減産が価格に影響を及ぼすまでには時間が掛かる、OPEC議長
[エネルギー]
OPEC議長を務めるアルジェリアのヘリル石油相は2日、先の緊急総会で合意した11月1日からの日量150万バレルの減産が石油価格に影響を及ぼすまでには時間が掛かるとの見方を示した。石油需要は依然として減産後のOPECの生産水準まで回復しておらず、(減産の)効果が表れるまでには時間を要するという。減産の遵守状況については、アルジェリアの他、UAE、イラン、ナイジェリアといった加盟国が既に生産量を削減したことを明らかにしていると、(遵守に)自信を示した。
また全ては世界経済の状態に依存するとし、景気が更に落ち込むようなら石油需要も減少し、更なる価格下落の可能性もあり得るとの見方を示した。もっとも、ドルがこの先他の通貨に対して下落するようなら価格が上昇する可能性もあるとしたほか、2、3年といった長期的な視野に立てば、開発投資の資金が不足し多くのプロジェクトが停止してしまったため、石油価格は再び上昇に転じると予想した。
Posted by 松 11/2/08 - 18:52



