2008年11月03日(月)
債券:弱気の経済指標で短期債中心の相場上昇、長短金利差拡大に
[場況]
10年債利回り:3.91↓0.05
債券は反発。先週下げた反動からの買い戻しに加え、弱気の経済指標も支援して相場は立ち直った。取引の早い段階から改めて景気の不透明感を手掛かりに買いの流れが戻っている。寄り付きの相場は小じっかり。しかし、米供給管理協会(ISM)製造業指数が予想も大きく下回る落ち込みとなったのを確認して短期債中心に買いに弾みがついて、相場も一段高である。
午後には米連邦準備理事会(FRB)が一段の銀行融資引き締めを示すデータを発表したのもプラスに作用した。ただ、来週に四半期との入札を控えていることから長期債には供給面で足かせとなって、買いが限定的だ。最後まで堅調な相場展開で、長期金利の指標10年債は3.9%台前半に下げて推移。しかし、3.9%を割り込む余力には欠けた。
この結果、利回り曲線のスティープニングが進んだ。長短金利差の目安である2年債との利回り格差が2.47ポイントと2004年1月以来の大きなギャップとなった。
Posted by 直 11/3/08 - 17:31



