2022年08月12日(金)
USDA需給:世界在庫は小麦とコーンが下方修正、大豆は引き上げ
[穀物・大豆]
USDA需給報告・世界
出所:米農務省、NY12:00発表、単位100万トン
| 22/23年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 21/22年 | 修正 | 市場予想 | |
| 小麦 | |||||||
| 生産 | 779.60 | ↑ 7.96 | ↑ 0.05% | - | 779.24 | ↑ 0.21 | - |
| 消費 | 788.60 | ↑ 4.38 | ↓0.57% | - | 793.16 | ↑ 2.65 | - |
| 期末在庫 | 267.34 | ↓ 0.18 | ↓3.26% | 267.80 | 276.35 | ↓ 3.75 | 280.10 |
| コーン | |||||||
| 生産 | 1179.61 | ↓ 6.29 | ↓3.21% | - | 1218.76 | ↑ 0.89 | - |
| 消費 | 1184.77 | ↓ 0.47 | ↓1.25% | - | 1199.80 | ↑ 0.92 | - |
| 期末在庫 | 306.68 | ↓ 6.26 | ↓1.65% | 309.80 | 311.84 | ↓ 0.44 | 313.30 |
| 大豆 | |||||||
| 生産 | 392.79 | ↑ 1.39 | ↑ 11.35% | - | 352.74 | →0.00 | - |
| 消費 | 378.25 | ↑ 0.50 | ↑ 4.19% | - | 363.03 | ↓ 0.10 | - |
| 期末在庫 | 101.41 | ↑ 1.80 | ↑ 13.02% | 99.20 | 89.73 | ↑ 1.00 | 88.90 |
米農務省(USDA)は12日付需給報告で、2022/23年度の世界小麦生産推定を7億7960万トンと、前月時点での7億7164万トンから796万トン引き上げた。5月に初回予想を発表して初めての上方修正。また、引き上げによって前年から0.05%と僅かにも増加の見通しになった。ロシアを650万トン引き上げた。また、豪州と中国がいずれも300万トンの上方修正。カナダは100万トン引き上げた。一方、インドを300万トン、欧州は200万トンそれぞれ引き下げた。消費を438万トン引き上げて7億8860万トンとした。それでも、前年と比べると0.57%減少。輸入は115万トン上方修正、輸出も318万トン引き上げた。期末在庫を2億6734万トンとみており、従来の2億6752万トンから小幅下方修正。前年から3.26%減少で、また市場予想を若干下回った。
22/23年度の世界コーン生産は11億7961万トンとみており、従来の11億8590万トンから629万トン引き下げた。前年に比べると3.21%減少。米国を371万トン引き下げ、欧州は800万トン下方修正。ウクライナの生産は前年比28.79%減少だが、従来推定から500万トン引き上げた。ロシアも50万トン上方修正。消費は47万トン引き下げて11億8477万トンと見通す。前年比にすると1.25%の減少。輸入を270万トン上方修正し、輸出は305万トン引き上げた。期末在庫は626万トン引き下げて3億668万トン。前年から1.65%の減少見通しになり、市場予想も下回った。
22/23年度の世界大豆生産は3億9140万トンから3億9279万トンに引き上げた。前年との比較にすると11.35%増加。米国を69万トン、中国を90万トンそれぞれ上方修正した。消費は3億7825万トンで、50万トン引き上げた。前年に比べると4.19%増加。輸入が10万トン上方修正、輸出は19万トン引き上げた。期末在庫を180万トン引き上げて1億141万トンとした。予想外の上方修正。前年比にして13.02%増加する。
Posted by 松 8/12/22 - 12:18



