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2022年08月29日(月)

債券:続落、前週末のパウエルFRB議長発言が再び重石
  [場況]

債券は続落。前週末にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の利上げ継続の意向を示したのが再び重石となった。夜間取引で売りの流れを再開し、10年債利回りは上昇。3.13%と2ヶ月ぶりの高水準を更新する場面もあった。通常取引に入っていったん買いも集まったが、3.0%台後半で改めて売り圧力が強まり、3.1%台に戻った。

Posted by 直    8/29/22 - 17:28   

ブラジルコーヒー輸出:29日現在200.96万袋と前月を12.3%上回る
  [コーヒー]

ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)

8月29日 8月累計 前月(7/29) 前月同期比 前年同期比
輸出合計 138.880 2009.627 1789.426 ↑12.3% ↓3.0%
>アラビカ種 113.253 1783.426 1498.442 ↑19.0% ↑7.5%
>ロブスタ種 21.454 55.429 79.837 ↓30.6% ↓96.7%
>インスタント 4.173 170.772 211.147 ↓19.1% ↓89.7%

Posted by 松    8/29/22 - 17:24   

FX:円安、日銀の異例の緩和策継続が改めて売り呼び込む展開
  [場況]

ドル/円:138.71、ユーロ/ドル:0.9995、ユーロ/円:138.64 (NY17:00)

為替は円安が進行。先週のジャクソンホールのシンポジウムで、日銀の黒田総裁が金融緩和を継続する意向を示したことを受け、主要中銀の中での日銀の異例の方針に改めて注目が集まる中で円に売りが膨らんだ。ドル/円は東京から買いが先行、午後には139円台まで値を切り上げる場面も見られた。その後は買いも一服となり、ロンドンが休みの中、欧州時間では138円台半ばまで値を切り下げての推移。NY朝には139円台前半まで下げ幅を拡大したものの、その後は改めて買い意欲が強まり、138円台後半まで値を回復した。午後からは値動きも落ち着き、同水準でのもみ合いが続いた。

ユーロ/ドルは東京では売りが優勢、0.99ドル台前半まで値を切り下げての推移となった。午後からは一転して買い意欲が強まり、0.99ドル台半ばまで値を回復。欧州時間に入ると一旦は売りに押されたものの、その後改めて買いが加速、NY朝には1.00ドルのパリティーを回復した。その後は買いも一服、1.00ドルを挟んだレンジ内で方向感なく上下を繰り返す展開が続いたが、午後遅くにはやや売りが優勢となった。ユーロ/円は東京から買いが先行、欧州時間に入ると138円台まで値を切り上げた。その後一旦は上値が重くなったものの、NYに入ると改めて騰勢を強める格好となり、昼過ぎには139円に迫るまで上げ幅を拡大した。

Posted by 松    8/29/22 - 17:23   

株式:続落、FRBの積極利上げ方針嫌気した売りの勢い衰えず
  [場況]

ダウ工業平均:32,098.99↓184.41
S&P500:4,030.61↓27.05
NASDAQ:12,017.67↓124.04

NY株式は続落。ジャクソンホールにおけるパウエルFRBのタカ派発言を受けて急落した先週金曜の流れを継いだ売りが相場を主導、積極的な利上げ方針が嫌気される中で日中を通じて軟調な展開となった。ダウ平均は寄り付きから売りが先行、中盤には300ポイントを超えるまでに下げ幅を拡大した。その後は一転して買い意欲が強まり、午後には小幅ながらプラス転換する場面も見られたが、流れを強気に変えるには至らず、遅くには再び上値が重くなり、引け間際にはまとまった売りが出た。

セクター別では、エネルギー関連にしっかりと買いが集まったほか、公益株も堅調に推移。一方で半導体やコンピューター関連、金鉱株は下落、運輸株や銀行株、保険も軟調に推移した。ダウ銘柄では、ウォルマート(WMT)が0.97%の上昇となったほか、シェブロン(CVX)、ボーイング(BA)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)、ユナイテッド・ヘルス(UNH)の計5銘柄が上昇。一方でセールスフォース・ドットコム(CRM)は3.04%の下落、スリーエム(MMM)やメルク(MRK)、アメリカン・エクスプレス(AXP)にも売りが膨らんだ。

Posted by 松    8/29/22 - 17:14   

大豆:反落、プロ・ファーマーの生産やイールド推定に失望
  [場況]

CBOT大豆11月限終値:1437-3/4↓23-1/2

シカゴ大豆は反落。前週末に発表されたプロ・ファーマーの生産やイールド推定に失望し、売りが優勢となった。11月限は夜間取引から下落。1440セント割れ近くで下げ止まっても、一方で上値が重く、通常取引に入った後も軟調に推移した。日中には改めて売りに拍車が掛かり、1430セント台前半まで下げた。

Posted by 直    8/29/22 - 17:01   

コーン:続伸、プロ・ファーマーのUSDA下回る生産推定が買いを支援
  [場況]

CBOTコーン12月限終値:683-0↑18-3/4

シカゴコーンは続伸。前週末に発表されたプロ・ファーマーによる生産推定がUSDAの推定を下回り、買いを支援した。夜間取引で買いが進み、12月限は670セント台に上昇となった。通常取引では一段と上げ幅を拡大。680セントを超え、引け近くに683-3/4セントと6月23日以来の高値を付けた。

Posted by 直    8/29/22 - 16:57   

小麦:大幅続伸、欧州の生産不安などから買い進む
  [場況]

CBOT小麦12月限終値:842-3/4↑37-1/2

シカゴ小麦は大幅続伸。欧州の生産不安から買いが進み、テクニカルやウクライナの原発施設状況に対する懸念なども寄与した。夜間取引ではまず買いの展開となってから、一巡して売りが台頭。12月限は上昇の後下げに転じた。しかし、朝方に790セント台半ばまで下げてブレーキがかかり、通常取引に入ると急速な買いによってプラス圏に持ち直した。そのままほぼ一本調子で上がり、849-0セントと7月29日以来の高値を付けて一服となった。

Posted by 直    8/29/22 - 16:54   

USDAクロップ:大豆作柄は前週からほぼ変わらず、落葉始まる
  [穀物・大豆]

USDAクロップレポート・大豆
出所:米農務省、NY16:00発表

8月28日現在

大豆作柄 - 不良 - やや不良 平年並み - やや良- -- 良 --
主要18州平均 4% 9% 30% 46% 11%
前週 4% 9% 30% 47% 10%
前年 5% 10% 29% 45% 11%
大豆着サヤ進捗率 8月28日現在 -- 前週 -- -- 前年 -- 過去5年平均
主要18州平均 91% 84% 92% 92%
大豆落葉進捗率 8月28日現在 -- 前週 -- -- 前年 -- 過去5年平均
主要18州平均 4% - 8% 7%

Posted by 松    8/29/22 - 16:15   

USDAクロップ:コーン作柄は僅かに悪化、成熟は8%まで進む
  [穀物・大豆]

USDAクロップレポート・コーン
出所:米農務省、NY16:00発表

8月28日現在

コーン作柄 - 不良 - やや不良 平年並み - やや良- -- 良 --
主要18州平均 8% 11% 27% 42% 12%
前週 7% 11% 27% 43% 12%
前年 4% 10% 26% 46% 14%
コーンドウ進捗率 8月28日現在 -- 前週 -- -- 前年 -- 過去5年平均
主要18州平均 86% 75% 90% 88%
コーンデント進捗率 8月28日現在 -- 前週 -- -- 前年 -- 過去5年平均
主要18州平均 46% 31% 56% 52%
コーン成熟進捗率 8月28日現在 -- 前週 -- -- 前年 -- 過去5年平均
主要18州平均 8% 4% 8% 9%

Posted by 松    8/29/22 - 16:13   

USDAクロップ:春小麦作柄は前週から改善、収穫は50%が終了
  [穀物・大豆]

USDAクロップレポート・春小麦
出所:米農務省、NY16:00発表

8月28日現在

春小麦作柄 - 不良 - やや不良 平年並み - やや良- -- 良 --
主要6州平均 1% 5% 26% 58% 10%
前週 1% 7% 28% 56% 8%
前年 28% 35% 26% 10% 1%
春小麦収穫進捗率 8月28日現在 -- 前週 -- -- 前年 -- 過去5年平均
主要6州平均 50% 33% 86% 71%

Posted by 松    8/29/22 - 16:08   

天然ガス:反発、将来的な需給逼迫懸念支えにしっかりと買いが先行
  [場況]

NYMEX天然ガス10月限終値:9.336↑0.067

NY天然ガスは反発。将来的な需給逼迫観測が改めて下支えとなる中、しっかりと買いが先行した。10月限は夜間取引の開始時にまとまった買いが入り、いきなり9.70ドル台まで上げ幅を拡大。買い一巡後は9.40ドル台まで値を切り下げてのもみ合いが続いた。早朝からは改めて売り圧力が強まる格好となり、通常取引開始時には一時9ドルの節目を割り込むまでに下げ幅を拡大。しかしこの水準では買い意欲も強く、9.50ドル台まで一気に値を回復した。中盤以降は値動きも落ち着き、9.30ドル台でやや上値の重い展開となったが、最後はプラス圏で取引を終了した。

Posted by 松    8/29/22 - 14:46   

石油製品:ガソリンが続伸となる一方、暖房油は反落
  [場況]

RBOBガソリン10月限:2.7161↑0.0387
暖房油10月限:3.8516↓0.0836

NY石油製品はガソリンが続伸となる一方、暖房油は反落。相場は夜間取引では方向感なく上下に振れる展開、早朝にかけては売り圧力が強まり、ジリジリと値を切り下げた。通常取引開始後には原油の上昇が支えとなる中で買いが加速、中盤にはプラス圏まで値を回復。午後からはガソリンが一段と上げ幅を拡大したが、暖房油は売りに押され再びマイナス転落して取引を終了した。

Posted by 松    8/29/22 - 14:43   

原油:大幅続伸、OPECプラスの減産材料視される中で買いが加速
  [場況]

NYMEX原油10月限終値:97.01↑3.95

NY原油は大幅続伸。OPECプラスの減産観測が改めて強気に作用する中で投機的な買いが加速、期近終値ベースで7月29日以来の高値を更新した。10月限は夜間取引から買いが先行、93ドル台後半から94ドルまでレンジを切り上げての推移となった。通常取引開始後には一段と騰勢を強める格好となり、96ドル台まで上げ幅を拡大。中盤にはひとまず買いも一服となったものの、大きく売りに押し戻されることもなく、高値圏を維持しての推移。午後からは改めて買いが加速、97ドル台を回復して取引を終了した。

Posted by 松    8/29/22 - 14:42   

金:ほぼ変わらず、朝方まで売り先行もその後値を回復
  [場況]

COMEX金12月限終値:1,749.7↓0.1

NY金は先週末からほぼ変わらず。朝方までは米長期金利の上昇が重石となる中で投機的な売りが先行する展開となったものの、その後は買い戻しが集まりしっかりと値を回復した。12月限は夜間取引では売りが先行、1,730ドル台前半まで値を切り下げての推移となった。早朝には買い戻しが集まり、やや値を回復。通常取引開始後は対ユーロでドル安が進んだことなどを好感する形で買いが加速、1,750ドル台後半まで一気に値を切り上げた。中盤には買いも一服となり、1,750ドル台前半で方向感なくもみ合う展開。最後は売りに押され、僅かながらもマイナス転落して取引を終了した。

Posted by 松    8/29/22 - 13:51   

コーヒー:小幅続落、買われ過ぎ感高まる中で売りが優勢
  [場況]

ICE-USコーヒー12月限終値:236.60↓1.50

NYコーヒーは小幅続落。相場に買われ過ぎ感が高まる中、日中を通じてポジション整理の売りが主導する軟調な展開が続いた。12月限はロンドン市場が休場のため、NY時間の7:30から取引を開始、直後から売りが優勢となり、233セント台まで値を切り下げた。この水準では買い意欲も強く、その後は237セント近辺まで値を回復。ブラジルレアル高の進行も支えとなる中、中盤には改めて買い意欲が強まり、僅かながらもプラス転換する場面も見られた。昼には再び売りに押される格好となり、236セント台まで値を切り下げて取引を終了した。

Posted by 松    8/29/22 - 13:28   

砂糖:小幅反落、先週金曜の急伸の反動から売りに押される
  [場況]

ICE-US砂糖10月限終値:18.44↓0.03

NY砂糖は小幅反落。先週金曜の急伸の反動もあり、ポジション整理の売りに押される軟調な展開となった。10月限はロンドン市場が休場のため、NY時間の7:30から取引を開始、直後から売り圧力が強まり、18.20セント近くまで値を切り下げた。中盤にかけてはブラジルレアル高の進行なども支えとなる中で買い戻しが集まり、小幅ながらプラス転換したものの、それ以上の動きは見られず。昼前に18.30セント台まで売りに押し戻されたあと、引けにかけては18.40セントをやや上回ったあたりまで下げ幅を縮小した。

Posted by 松    8/29/22 - 13:16   

輸出検証高:小麦、コーン、大豆共に前週から減少
  [穀物・大豆]

USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン

8月25日 前週比 前年比 期初来 前年比
小麦 520.8 ↓12.4% ↑19.6% 5014.6 ↓19.2%
コーン 689.1 ↓16.1% ↑18.1% 54591.2 ↓17.4%
大豆 436.9 ↓36.4% ↑12.8% 56444.5 ↓5.0%

Posted by 松    8/29/22 - 11:07   

22/23年カナダ小麦生産見通し据え置き、前年比48.7%増加・農務省
  [穀物・大豆]

カナダ農務省(AAFC)は8月の需給レポートで、同国の2022/23年度小麦生産見通しを2824万トンで据え置いた。前月まで3回続いた上方修正が一服。前年に比べて比48.7%の増加になる。一方、デュラム小麦は547万9000トンから626万5000トンに引き上げた。前年の2倍を超えるとみている。全小麦の生産予想は3371万9000トンから3450万5000トンに上方修正、前年から59.4%増加する。

2022/23年度の小麦輸出見通しは1800万トンを維持した。前年との比較にして45.2%増加。デュラム小麦は440万トンから500万トンに上方修正、前年に比べると88.0%増える。全小麦輸出が2300万トンで、前年比53.7%増加の予想、従来の2240万トンから引き上げた。

2022/23年度コーン生産見通しは1440万トンで修正なし、前年から3%の増加になる。カノーラ生産が1840万トン、大豆は635万トンで、いずれも前回報告と同じ。それぞれ前年比で46.1%、1.2%増加する。

Posted by 直    8/29/22 - 10:54   

ブラジル中南部サフリーニャコーン収穫、25日時点で94.2%終了
  [穀物・大豆]

ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、ブラジル中南部の2022年サフリーニャコーン収穫は25日時点で94.2%終了した。前週の89.5%から進み、前年同期の89%を上回る。前週は晴天が寄与してマットグロッソ・ド・スル州やサンパウロ州の進捗が目立ったという。

中南部ではまた、南半球の夏に収穫となるコーンの作付けが行われており、25日時点で5.1%の終了となった。前週の1.8%からアップで、lリオ・グランデ・ド・スル州やサンタカタリーナ州では気温の落ち込み後で作業が進んだという。だが、作付は前年同期の5.3%に比べるとややペースが遅い。

Posted by 直    8/29/22 - 10:45   

22/23年ウクライナ穀物輸出、29日時点で前年52.6%下回る・農務省
  [穀物・大豆]

ウクライナ農務省によると、同国の2022/23年度(7-6月)穀物輸出は29日時点で362万1000トンと、前年同期を52.6%下回った。8月だけで29日までに192万1000トンとなり、前年比58.3%減少。2022/23年度の小麦輸出は29日時点で98万1000トン、コーンが233万4000トンとなった。

Posted by 直    8/29/22 - 08:50   

2022年カナダ小麦生産、前年から55.1%増加見通し・統計局
  [砂糖]

カナダ統計局は29日、2022年の国内小麦生産が3457万2000トンと、前年から55.1%増加する見通しを発表した。最も規模の大きい春小麦が2556万5000トンの予想で、前年との比較にして57.3%の増加。デュラム小麦は前年の2倍超に膨らみ647万3000トンになるとみる。一方、冬小麦は15.7%減少し、253万4000トンの見通しとした。

コーンの生産は1482万5000トンの見通しで、前年から6.0%増加する。大豆が1.8%増えて638万2000トン。カノーラは41.7%の増加予想という。

Posted by 直    8/29/22 - 08:45   

2022年ロシア砂糖ビート生産、前年から5%増加見通し・地元組合
  [砂糖]

ロシアの砂糖生産者組合によると、同国の2022年砂糖ビート生産は433万トンと、前年から5%増加見通しになった。クラスノダール地方にある製糖所4件でビート加工が始まり、南部のほかの地域でも10件の製糖所が向こう2週間内に稼働開始の予定という。組合は、砂糖生産が前年比2%増の600万トンを見通す。

Posted by 直    8/29/22 - 08:37   

2022年南アフリカ穀物生産、前年から7.2%減少見通し・FAO
  [穀物・大豆]

国連食糧農業機関(FAO)によると、南アフリカの2022年穀物生産は1842万4000トンと、前年から7.2%減少の見通しとなった。収穫を終えたコーンの推定は前年比8.6%減の1550万トン。作付が平均以上となったものの、生育の早期段階の多雨がイールドの小幅低下につながったためという。ただ、コーンは過去5年平均の1507万6000トンを上回り、穀物全体でも平均比にすると5%増加。2023年に収穫となる穀物に関すると、10月の作付開始を前にインプットコストの増加を指摘し、コーンの小幅減反の可能性を示唆した。小麦生産は230万トンの予想。前年から0.7%増え、過去5年平均に比べると23.1%の増加になる。

2022/23年度(5-4月)のコーン輸出は300万トンの見通しで、前年の過去最高に比べて70万トンほど減少、過去平均並みになる。前年の豊作を背景に高水準の輸出を維持するとの見方である。

Posted by 直    8/29/22 - 08:22   

8/29(月)の予定
  [カレンダー]

エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)

農産物
・USDA輸出検証高 (11:00)
・USDAクロップレポート (16:00)

納会日

・メタル 8月限納会
・天然ガス 9月限納会

Posted by 松    8/29/22 - 05:53   

2022年08月26日(金)

ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から8.47%下落
  [エタノール]

ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル

期間 無水アルコール 前週比 前年比 含水アルコール 前週比 前年比
8/22〜 8/26 2.9096 ↓ 8.47% ↓ 23.13% 2.4132 ↓ 6.83% ↓ 24.30%
8/15〜 8/19 3.1788 ↓ 5.91% ↓ 15.42% 2.5902 ↓ 7.65% ↓ 18.56%
8/8〜 8/12 3.3786 ↑ 0.07% ↓ 5.45% 2.8049 ↓ 2.05% ↓ 10.62%
8/1〜 8/5 3.3764 ↓ 2.65% ↓ 2.57% 2.8635 ↓ 2.69% ↓ 5.55%

Posted by 松    8/26/22 - 17:44   

債券:反落、パウエルFRB議長の発言で売り進む
  [場況]

債券は反落。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が26日の講演で利上げを続ける意向を示し、売りが進んだ。夜間取引で売りが先行し、10年債利回りはじりじりと上昇。通常取引ではパウエル議長の発言を背景にさらに売りに押される展開となった。ただ、金融引き締めによる景気減速シナリオ、株式相場の落ち込みが下支えになって買いが入る場面もあった。

Posted by 直    8/26/22 - 17:26   

FX:円全面安、パウエル議長講演やECBの大幅利上げ観測で売り
  [場況]

ドル/円:137.75、ユーロ/ドル:、ユーロ/円:137.03 (NY17:00)

為替は円が全面安の展開。ECBが9月に75bpの利上げを検討する可能性が浮上したことや、FRBのパウエル議長がジャクソンホールにおける講演で、積極的な利上げを継続する意向示したことを受け、日銀が緩和策を維持していることが改めて円売り材料となった。ドル/円は東京から買いが先行、午後には137円台を回復するまでに値を切り上げた。ロンドンに入ると一転して売りに押し戻される格好となり、136円台後半まで反落。NY朝には個人消費価格指数(PCE)が小幅ながら前月比マイナスとなったことを受け、136円台半ばまで下げ幅を拡大した。その後はパウエル議長の講演を受けて買い意欲が強まり、137円台を回復。午後からは137円台前半から半ばのレンジ内でのもみ合いが続いた。

ユーロ/ドルは東京では0.99ドル台後半の水準で、やや上値の重い展開。午後には0.99ドル台半ばまで値を下げたものの、ロンドンに入ると流れが一転、ECBに75bpの大幅利上げ観測が浮上したこともあり、1.00ドルのパリティーを回復した。NYではPCEの弱気サプライズもあって1.00ドル台後半まで上げ幅を拡大、パウエル議長の講演が始まると売り圧力が強まり、午後には0.99ドル台半ばから後半のレンジまで値を切り下げた。ユーロ/円は東京から買いが優勢、136円台前半で底堅く推移した。午後からロンドンにかけては買い意欲が強まり、NY早朝には137円台まで値を回復。その後しばらくは動きが鈍ったものの、NY株が開くと138円に迫るまで一気に上げ幅を拡大した。中盤にかけては一転して売りに押し戻される展開、午後からは137円をやや割り込んだあたりを中心としたレンジ内での推移となった。

Posted by 松    8/26/22 - 17:18   

株式:大幅反落、パウエル議長のタカ派発言受けて失望売りが加速
  [場況]

ダウ工業平均:32,283.40↓1,008.38
S&P500:4,057.66↓141.46
NASDAQ:12,141.71↓497.56

NY株式は大幅反落。FRBのパウエル議長がジャクソンホールにおける講演で、インフレ抑制のために今後も積極的な利上げ姿勢を維持する意向を示したこと市場の失望を誘う中、リスク回避の売りが一気に相場を押し下げた。ダウ平均は寄り付きからしばらくは買いが優勢で推移、パウエル議長の講演が始まると売りが加速し200ポイント以上値を下げた。その後は一旦買い戻しが集まり小幅ながらもプラス転換したものの、改めて売り圧力が強まるとあっさりと日中安値を更新。午後に入っても売りの勢いは衰えず、最後は1,000ポイントを超えるまでに下げ幅を拡大した。

セクター別では、全てのセクターが下落。中でも半導体やコンピューター関連、金鉱株の下げが大きくなったほか、運輸株や銀行株、バイオテクノロジーにも売りが膨らんだ。エネルギー関連の下げは、比較的小幅なものにとどまった。ダウ銘柄では、30銘柄すべてが下落。中でもIBM(IBM)は9.54%の急落、セールスフォース・ドットコム(CRM)やインテル(INTC)、ナイキ(NKE)も4%を超える下落となった。一方でシェブロン(CVX)は1%を下回る下げにとどまった。

Posted by 松    8/26/22 - 16:47   

大豆:大幅反発、米生産不透明感や仕向け先不明輸出成約が支援
  [場況]

CBOT大豆11月限終値:1461-1/4↑30-0

シカゴ大豆は大幅反発。米生産見通しを巡る不透明感やUSDAへの仕向け先不明の輸出成約報告が買いを支援した。11月限は夜間取引でじりじりと上昇。通常取引開始後にピッチが速まり、1460セント台に値を伸ばした。いったん伸び悩んでも、すぐに買いに拍車が掛かって再び上向き、引けにかけて1460セント台半ばまで上がった。

Posted by 直    8/26/22 - 16:44   

コーン:反発、欧米の作柄不安から買いの展開
  [場況]

CBOTコーン12月限終値:664-1/4↑14-1/4

シカゴコーンは反発。欧米の作柄不安から買いの展開となった。12月限は夜間取引から上昇。通常取引に入って買いに弾みが付き、660セント台に上がった。いったんブレーキがかかっても、伸び悩むとすぐに買いが進んで強含み。そのまま本日のレンジも切り上げていった。

Posted by 直    8/26/22 - 16:40   

小麦:反発、コーンや大豆の上昇につれて買い入る
  [場況]

CBOT小麦12月限終値:805-1/4↑16-1/4

シカゴ小麦は反発。コーンや大豆につれて買いが入り、ウクライナの輸出が再開したもののペースはまだ遅いことも下支えとなった。夜間取引でまず売り買いにもまれ、12月限は狭いレンジを上下に振れる展開。一巡して買いが優勢となり、値を伸ばしていった。通常取引では買いのピッチも速まり、810セントを超える場面があった。

Posted by 直    8/26/22 - 16:37   

ブラジルコーヒー輸出:26日現在187.07万袋と前月を10.1%上回る
  [コーヒー]

ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)

8月26日 8月累計 前月(7/28) 前月同期比 前年同期比
輸出合計 116.987 1870.747 1699.760 ↑10.1% ↓3.4%
>アラビカ種 103.329 1670.173 1437.975 ↑16.1% ↑7.9%
>ロブスタ種 0.433 33.975 80.637 ↓57.9% ↓97.8%
>インスタント 13.225 166.599 181.148 ↓8.0% ↓89.2%

Posted by 松    8/26/22 - 16:28   

2022年米コーン収穫見通し137.59億ブッシェル・クロップツアー
  [穀物・大豆]

プロファーマーは26日、2022年中西部クロップツアーにおける調査の結果、コーン収穫が137億5900万ブッシェル、イールドは168.1ブッシェルの見通しになったことを発表した。米農務省(USDA)の8月12日付け需給報告での143億5900万ブッシェルの生産推定を下回り、イールドもUSDAの175.4ブッシェルに届かなかった。なお、前年のツアーでは、177ブッシェルブッシェルのイールドに基づいて151億1600万ブッシェルの見通しだった。

ツアーで回ったアイオワ州について、最も作柄に開きがみられたと指摘した。地域によって過去最高のイールドを記録し、しかし平均並みあるいは平均以下のイールドにとどまっている大豆もかなりあったという。イリノイ州のイールドに関すると概ね一貫していたが、高イールドを期待させるようなサプライズもなかったとコメント。南部では州平均を下回る見通しも示した。ネブラスカ州では、乾燥の影響を挙げ、灌漑設備が整っている農地でも高温乾燥の被害がみられたという。ミネソタ州中部と南部のコーンはまずまずの中、ほかの地域で問題がみられたことを認識した。インディアナ州のコーンについて、イヤー数は十分だったとする一方、サイズを問題視。オハイオ州の作柄は良好だが、前年の記録的なイールドには届かないとの見方を示した。サウスダコタ州の作柄にも問題がみられたという。

Posted by 直    8/26/22 - 15:33   

2022年米大豆収穫見通し45.35億ブッシェル・クロップツアー
  [穀物・大豆]

プロファーマーは26日、2022年中西部クロップツアーでの調査の結果、大豆収穫が45億3500万ブッシェルになり、イールドは51.7ブッシェルになるとの見通しを発表した。米農務省(USDA)が8月12日付け需給報告で見越していた45億3100万ブッシェル、51.9ブッシェルと大きな開きはない。なお、前年のツアー終了時の収穫予想は44億3600万ブッシェル、イールドが51.2ブッシェルだった。

ツアーで回った州に関し、アイオワ州で病害や雑草問題がみられず、特に西部では最近の降雨がタイムリーだったと評価した。一方で、よりしっかりと収穫を迎えるなら9月の降雨が必要ともコメント。イリノイの大豆も改善余地が大きいことを認識した。一段の降雨が寄与するとの見方も示した。ネブラスカ州の大豆はシーズン終盤の降雨次第という。ミネソタの一部で突然死症候群がみられたことを報告。向こう1-2週間の情勢展開次第でイールドにが下向く可能性を示唆した。インディアナでは、ツアー前と直後に雨が降り、十分な土壌水分がシーズン終盤に向けて寄与するとの見方である。オハイオの大豆はインディアナに比べて生育に遅れがみられたが、やはり十分な水分でしっかりと収穫を迎えられるだろうとのこと。サウスダコタの作柄については、高温乾燥の被害がひどいとコメント。シーズン終わりの降雨で回復は見込めないという。

Posted by 直    8/26/22 - 15:32   

CFTC建玉報告
  [CFTC建玉報告]

CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表

8月23日 現在、 先物 + オプション サマリー

大口トレーダー(ノン・コマーシャル) ネット・ポジション 前週比
NYMEX-原油 △ 298426 △ 23433
NEMEX-RBOBガソリン △ 52890 △ 5158
NYMEX-暖房油 △ 21920 ▼ 2796
NYMEX-天然ガス ▼ 128768 ▼ 7570
COMEX-金 △ 127603 ▼ 16433
_
CBOT-小麦 ▼ 17453 ▼ 3920
CBOT-コーン △ 247023 △ 49314
CBOT-大豆 △ 95205 △ 7809
ICE US-粗糖 △ 32367 △ 6154
ICE US-コーヒー △ 37221 △ 5021
_
IMM-日本円 ▼ 38639 ▼ 9400
IMM-ユーロFX ▼ 45045 ▼ 2942
CBOT-DJIA (x5) ▼ 4611 △ 2407
CME-S&P 500 ▼ 219560 △ 41109

Posted by 松    8/26/22 - 15:32   

天然ガス:反落、朝方まで買い先行もその後売りに押し戻される
  [場況]

NYMEX天然ガス10月限終値:9.269↓0.075

NY天然ガスは反落。朝方までは投機的な買いが先行、大きく値を切り上げる展開となったものの、その後は週末を前にしたポジション整理の売りに押し戻された。10月限は夜間取引では買いが先行、9.50ドル台まで値を切り上げての推移となった。朝方には一旦売りに押し戻されたものの、通常取引開始後には9.60ドル台まで上げ幅を拡大。その後は改めて売り圧力が強まり、午後にはマイナス転落。一時9.10ドル台まで下げ幅を広げる場面も見られた。

Posted by 松    8/26/22 - 14:50   

石油製品:上昇、暖房油を中心にしっかりと買い集まる
  [場況]

RBOBガソリン9月限:2.6774↑0.0250
暖房油9月限:3.9352↑0.0529

NY石油製品は上昇。ガソリンは原油の値動きに影響を受ける場面も見られたものの、暖房油を中心にしっかりと買いが集まった。相場は夜間取引から買いが先行、朝方からは原油の下落につれてガソリンに売りが膨らみマイナス転落したものの、暖房油は高値圏をしっかりと維持しての推移が続いた。引けにかけてはガソリンにも買いが集まり、プラス転換して取引を終了した。

Posted by 松    8/26/22 - 14:49   

原油:小幅反発、将来的な需給逼迫懸念支えとなる中で底堅く推移
  [場況]

NYMEX原油10月限終値:93.06↑0.54

NY原油は小幅反発。将来的な需給逼迫に対する懸念が大きな下支えとなる中、日中を通じて底堅い相場展開が続いた。10月限は夜間取引では買いが先行、早朝には94ドル台を回復する場面も見られた。朝方からは一転して売りに押し戻される展開、パウエルFRB議長のタカ派発言を嫌気した株価の下落につれ、中盤には91ドル台前半まで値を切り下げる場面も見られたものの、押し目では買い意欲も強く、しっかりと値を回復。午後にかけてしばらく92ドル台前半での推移が続いたあと、最後はプラス転換して取引を終了した。

Posted by 松    8/26/22 - 14:42   

金:大幅反落、パウエル議長のタカ派発言受け投機的な売りが加速
  [場況]

COMEX金12月限終値:1,749.8↓21.6

NY金は大幅反落。ジャクソンホールにおける講演でパウエルFRB議長がインフレ抑制のために積極的な利上げを続ける意向を示したことを嫌気、長期金利の上昇につれて投機的な売りが膨らんだ。12月限は夜間取引では前日終値近辺での推移、ロンドン時間に入ると徐々に売り圧力が強まり、朝方には1,760ドルを割り込むまで値を切り下げた。通常取引開始後は個人消費価格指数(PCE)が予想を下回る伸びにとどまったこともあって買い戻しが集まったものの、早々に息切れ。パウエル議長の講演が始まると売りが加速、1,740ドル台まで一気に値を崩した。

Posted by 松    8/26/22 - 13:44   

コーヒー:小幅反落、日中を通じて上下に振れるも最後は売り優勢
  [場況]

ICE-USコーヒー12月限終値:238.10↓1.40

NYコーヒーは小幅反落。週末を控えてポジション整理の動きが強まる中、日中を通じて方向感なく上下に振れる展開となったが、最後は売りに押された。12月限は夜間の時間帯はややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合い、NYに入るとまとまった売りに押され235セント台まで値を下げたものの、その後すぐに買いが集まり241セント台まで一気に反発した。中盤には再びマイナス転落するなど、投機的な売り買いに振り回され形で不安定な値動きが継続。引けにかけては前日終値を僅かに割り込んだあたりでの推移となった。

Posted by 松    8/26/22 - 13:37   

砂糖:大幅反発、ブラジルの供給不安支えに投機的な買いが加速
  [場況]

ICE-US砂糖10月限終値:18.47↑0.57

NY砂糖は大幅反発、ブラジルの乾燥による作柄悪化や圧搾の遅れに対する懸念が改めて材料視される中で投機的な買いが加速、終値ベースで8月15日以来の高値を更新した。10月限は夜間の時間帯から買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。朝方からは改めて騰勢を強める格好となり、18セントの節目を回復。NYに入っても買いの勢いは衰えず、中盤には18セント台半ばまで値を切り上げた。その後は買いも一服となったものの、大きく売りに押し戻されることもなく、高値圏を維持したまま取引を終了した。

Posted by 松    8/26/22 - 13:14   

米国内で稼動中のリグ(掘削機)は765基と前週から3基増加
  [エネルギー]

北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社

8月26日 前週比 前年比 (%)
米国合計 765 ↑ 3 ↑ 257 ↑50.59%
>陸上油田 744 ↑ 3 ↑ 254 ↑51.84%
>メキシコ湾 16 →0 ↑ 2 ↑14.29%
カナダ 201 →0 ↑ 54 ↑36.73%
北米合計 966 ↑ 3 ↑ 311 ↑47.48%

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Posted by 松    8/26/22 - 13:03   

FRB議長、景気減速でも高インフレ抑制に努める意向
  [要人発言]

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は26日にカンザスシティー連銀主催の経済シンポジウムで講演し、景気を減速させてでも高インフレ抑制に努める意向を示した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の現時点での最大の課題はインフレ率を2%の目標に戻すこととコメント。物価安定なくして持続的な強い労働市場もないと強調した。物価安定にはしばらく時間を要し、その間トレンドを下回る成長ペースや労働市場が弱まる可能性を示唆。また家計や企業に痛みをもたらすだろうという。しかし、物価上昇を抑えなれば、痛みはより大きくなるとも述べた。

金融政策に関すると、9月の次回会合でも大幅利上げが適切なるかもしれないとの見方を繰り返した。ただ、最終的な決定はそれまでに出てくる経済指標や見通し次第とした。金融引き締めが進むことにより、どこかの時点で利上げペースを落とす可能性があるとの見方を示した。

Posted by 直    8/26/22 - 10:44   

8月ミシガン大消費者指数は58.2に上方修正、予想も上回る
  [経済指標]

ロイター/ミシガン大消費者指数
出所:ロイター/ミシガン大学、NY10:00発表

22年8月 8月速報値 22年7月 市場予想
消費者指数修正値 58.2 55.1 51.5 55.1

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Posted by 松    8/26/22 - 10:01   

22/23年ウクライナ穀物輸出、26日時点で前年51.4%下回る・農務省
  [穀物・大豆]

ウクライナ農務省によると、同国の2022/23年度(7-6月)穀物輸出は26日時点で340万8000トンと、前年同期を51.4%下回った。8月だけで26日までに170万7000トンとなり、前年比57%減少。2022/23年度の小麦輸出は26日時点で93万7000トン、コーンが218万トンとなった。

Posted by 直    8/26/22 - 09:17   

仕向け先不明で14.6万トンの大豆輸出成約報告・USDA
  [穀物・大豆]

米農務省(USDA)は26日、民間業者から仕向け先不明で14万6000トンの2022/23年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。

Posted by 直    8/26/22 - 09:03   

22年インドモンスーン降水量、24日時点で長期平均9%上回る・IMD
  [天候]

インドの2022年モンスーンの降水量は平均以下のスタートから8月下旬までには平均を上回る水準に増えた。気象局(IMD)によると、降水量は6月にモンスーン入りしてから8月24日までにあわせて707.6ミリメートルとなり、長期平均(LPA)を9%上回った。中部でLPA比24%、南半島で23%増加。北西部でも2%と小幅に上回った。一方、東部・北東部だけLPAに比べて19%の減少となった。

インドで灌漑農地は約半分しかなく、大豆やコーン、砂糖きびなどの作付や生育にモンスーンの降雨がかぎとなる。

Posted by 直    8/26/22 - 09:00   

7月貿易収支(モノ)速報値は890.6億ドルの赤字、前月から縮小
  [経済指標]

貿易収支(モノ-Goods)速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位100万ドル、▲赤字

22年7月 前月比 22年6月
貿易収支 (Goods-Census Basis) ▲89060 ↓9.67% ▲98591
輸出 180973 ↓0.21% 181348
輸入 270033 ↓3.54% 279940

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Posted by 松    8/26/22 - 08:36   

7月個人所得は前月から0.22%、消費支出は0.14%増加、予想下回る
  [経済指標]

個人所得・個人消費支出
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位:10億ドル

22年7月 前月比 市場予想
個人所得 21796.4 ↑0.22% ↑0.6%
個人消費支出 17184.3 ↑0.14% ↑0.4%
貯蓄率 5.00% ↑0.05
個人消費価格指数(PCE) 123.121 ↓0.07% ↑0.1%
PCEコア 123.074 ↑0.08% ↑0.3%

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Posted by 松    8/26/22 - 08:31   

IA州コーンイールドや大豆さや数、平均上回る・クロップツアー
  [穀物・大豆]

プロファーマーが主催する2022年の中西部クロップツアーによると、アイオワ州のコーンイールドは1エーカー183.81ブッシェルの推定となり、前年のツアーでの190.76ブッシェルから悪化した。しかし、過去3年平均の183.8ブッシェルと同水準でもある。コーンイヤー数は101.2本で、やはり前年の102.30本から減少、過去3年平均の99.53本は上回った。

大豆のさや数推定は1174.4個で、前年の1217.8個から減少し、過去3年平均の1157個に比べると増加になった。大豆についても、さらなる水分が求められるとコメントした。

ツアーは東部を中心に回り、作柄は西部の干ばつ被害を相殺するとの見方を示した。イールドは前年比マイナスでも平均並み、またほかの州に比べてより一貫性がみられたという。サイズが気がかりだが、平均以上のイヤー数で補うともした。大豆について、土壌水分や生育の進行度を考慮すると収穫が上向く余地があると指摘した。

Posted by 直    8/26/22 - 08:20   

MN州コーンイールド改善、大豆さや数も増加・クロップツアー
  [穀物・大豆]

プロファーマーが主催する2022年の中西部クロップツアーで、ミネソタ州のコーンイールド推定が190.39ブッシェルとなり、前年のツアーの177.44ブッシェルと過去3年平均の180.96ブッシェルいずれからも改善した。イヤー数は103.68本で、これも前年の100.36本、過去3年平均の98.78本を上回った。大豆のさや数推定は1100.75個で、前年の1027.33個からアップ、過去3年平均の1026.16個との比較も増加となった。

ツアー参加者はミネソタ州のコーンについて、作柄が非常に良好との見方を示した。高イールド、イヤーは重く、また粒の不在などもみられなかったという。大豆の作柄も高く評した。

Posted by 直    8/26/22 - 08:19   

22/23年アルゼンチン小麦作柄。降霜の影響で悪化・BA取引所
  [穀物・大豆]

アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、24日時点で2022/23年度小麦の79.9%の作柄が通常並みあるいは良好となった。前週の81.5%から下がり、最近の降霜の影響によると指摘。また、69.9%の土壌水分が十分あるいは最適とし、前週に70.6%だったのからダウンとなった。


Posted by 直    8/26/22 - 08:02   

21/22年アルゼンチンコーン収穫完了、生産は5200万トン・BA取引所
  [穀物・大豆]

アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2021/22年度コーン収穫は完了した。生産は最終的に5200万トンになり、前年から5.5%減少。イールドは6.99トンで、ブエノスアイレス州西部からラパンパ州北部にかけては7.72トンを記録したという。

Posted by 直    8/26/22 - 08:01   

25日のOPECバスケット価格は104.63ドルと前日から0.58ドル上昇
  [エネルギー]

出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル

日付 バスケット価格 前日比
8/25 (木) 104.63 ↑0.58
8/24 (水) 104.05 ↑2.12
8/23 (火) 101.93 ↑3.21
8/22 (月) 98.72 ↓0.94
8/19 (金) 99.66 ↑1.44

Posted by 松    8/26/22 - 06:05   

8/26(金)の予定
  [カレンダー]

経済指標
・7月個人所得・個人消費支出 (08:30)
・7月貿易収支(モノ-Goods)速報値 (08:30)
・8月ロイター/ミシガン大消費者指数修正値 (10:00)

エネルギー
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)

農産物
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数

・CFTC建玉報告 (15:30)

納会日

・穀物・大豆・大豆製品 9月限OP 納会
・石油製品・天然ガス 9月限OP 納会
・長期金利先物 9月限OP 納会

Posted by 松    8/26/22 - 06:00   

2022年08月25日(木)

債券:反発、パウエルFRB議長の講演を前に持ち高調整の買い
  [場況]

債券は反発。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の26日の講演を前に持ち高調整の買いが集まった。夜間取引で買いが先行し、10年債利回りは低下。通常取引で4-6月期米実質国内総生産(GDP)の上方修正を消化して売りに押される場面があった。しかし、3.12%と2ヶ月ぶりの高水準を更新してから買いの流れを再開して下げに戻った。午後に発表された7年債入札結果が好調と受けられたこともあって買いのペースが速まり、3.0%台前半まで低下した。

Posted by 直    8/25/22 - 17:28   

FX:円高、パウエルFRB議長の講演控えて円に買い戻し集まる
  [場況]

ドル/円:136.44、ユーロ/ドル:0.9974、ユーロ/円:136.14 (NY17:00)

為替は円高が進行。FRBのパウエル議長のジャクソンホールにおける講演を翌日に控え、市場のリスクに対する警戒感が強まる中で安全資産としての円に買い戻しが集まった。ドル/円は東京から売りが優勢、136円台後半から半ばにかけてジリジリと値を切り上げる展開となった。ロンドンに入っても売りの流れは止まらず、136円台前半まで下げ幅を拡大。NYに入るとGDP改定値が強気の内容だったことなどを手掛かりに買い意欲が強まり、137円に迫るまで値を戻したものの、早々に息切れ。昼にかけては再び売りに押し戻される格好となり、136円台半ばでのもみ合いが続いた。

ユーロ/ドルは東京から買いが優勢、午後には1.00ドルのパリティーを回復しての推移となった。ロンドンに入ると一転して売りが優勢となり、再びパリティーを割り込む展開。NYに入ると一旦買いが優勢となる場面も見られたが、流れを強気に変えるには至らず。昼には0.99ドル台半ばまで下げ幅を拡大、午後遅くには0.99ドル台後半まで値を戻した。ユーロ/円は東京では136円台半ばから後半のレンジ内での推移、午後には137円を試すまで買い進まれる場面も見られたが、ロンドンに入ると売りが加速、NYに朝には136円の節目まで値を切り下げた。その後は136円台後半まで値を回復、中盤以降は売り圧力が強まり、136円台前半での推移となった。

Posted by 松    8/25/22 - 17:17   

大豆:続落、前日について利食い売り台頭しテクニカルも重石
  [場況]

CBOT大豆11月限終値:1431-1/4↓25-3/4

シカゴ大豆は続落。前日に続いて利食い売りが台頭し、テクニカルも重石となった。夜間取引で買いが集まり、11月限は反発したが、上値は限定的。早朝には売りに押されて下げた。通常取引に入るとさらに売りが進んで、下げ幅を拡大。引け近くには1430セントを割り込む場面があった。

Posted by 直    8/25/22 - 16:53   

コーン:反落、買われ過ぎ感に加え小麦の下落も重石で売り
  [場況]

CBOTコーン9月限終値:657-1/2↓8-1/4

シカゴコーンは反落。買われ過ぎ感に加え、小麦の下落も重石となって売りが出た。夜間取引で買いの流れを引き継ぎ、9月限は上昇。しかし、朝方に前日の高値近くでブレーキがかかった。通常取引に入って値を消していき、前日終値を割り込むとそのまま下げが進んだ。

Posted by 直    8/25/22 - 16:52   

小麦:大幅反落、連日上昇となった反動で利食い売り膨らむ
  [場況]

CBOT小麦9月限終値:769-3/4↓25-1/4

シカゴ小麦は大幅反落。先週末から連日上昇となった反動で利食い売りが膨らんだ。夜間取引で買いが先行し、9月限は上昇。しかし、800セント台前半で買いも息切れとなり、間もなくして売りに押されて下落に転じた。下値でいったん買いが入って通常取引開始後にプラス圏に持ち直しても、結局買いが続かず、下げに戻った。日中は下げ足も速まり、引け近くで770セントを下回った。

Posted by 直    8/25/22 - 16:49   

ブラジルコーヒー輸出:25日現在175.38万袋と前月を15.1%上回る
  [コーヒー]

ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)

8月25日 8月累計 前月(7/27) 前月同期比 前年同期比
輸出合計 153.619 1753.760 1523.769 ↑15.1% ↓2.1%
>アラビカ種 141.088 1566.844 1325.316 ↑18.2% ↑8.7%
>ロブスタ種 0.000 33.542 79.861 ↓58.0% ↓97.7%
>インスタント 12.531 153.374 118.592 ↑29.3% ↓89.4%

Posted by 松    8/25/22 - 16:45   

株式:続伸、パウエル議長講演翌日に控え投機的な買い戻し集まる
  [場況]

ダウ工業平均:33,291.78↑322.55
S&P500:4,199.12↑58.35
NASDAQ:12,639.27↑207.74

NY株式は続伸。ジャクソンホールのシンポジウムにおけるパウエルFRB議長の講演を翌日に控え、投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。ダウ平均は寄り付きではやや売りに押される場面も見られたものの、すぐにプラス圏を回復、そのまま100ポイントを超えるまで値を切り上げての推移となった。昼にかけては一旦売りに押し戻され、前日終値近辺でのもみ合いが続いたが、午後からは改めて騰勢を強める展開。引けにかけてまとまった買いが入ると、300ポイントを超えるまで上げ幅を拡大して取引を終了した。

セクター別では、ほぼすべてのセクターが上昇。中でも半導体に大きく買いが集まったほか、素材やコンピューター関連もしっかりと上昇、運輸株や銀行株も値を切り上げた。ダウ銘柄では、ボーイング(BA)が3.53%、インテル(INTC)が3.04%の上昇となったほか、ダウ(DOW)やキャタピラー(CAT)、JPモルガン・チェース(JPM)の上昇も2%を超えた。一方でセールスフォース・ドットコム(CRM)は3.39%の下落、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)の0.085の小幅安、下落したのはこの2銘柄のみだった。

Posted by 松    8/25/22 - 16:42   

EU軟質小麦生産見通し上方修正、コーンは引き下げ・欧州委
  [穀物・大豆]

欧州委員会は8月25日付の需給レポートで、欧州連合(EU)の2022/23年度軟質小麦生産見通しを1億2596万9000トンと、前回報告の1億2391万7000トンから引き上げた。6-7月連続の下方修正が一服した格好になるが、前年に比べると3.2%減少。作付を2177万1000ヘクタールから2190万1000ヘクタールに上方修正し、イールドは6トンの見通しで据え置いた。小麦輸出は3600万トンの見透しを維持した。前年比にすると23.3%の増加になる。

2022/23年度コーン生産見通しは6582万5000トンから5931万7000トンに引き下げた。5回連続の下方修正になり、前年から25.8%落ち込む見方である。作付を911万7000ヘクタールから897万1000ヘクタールに下方修正。イールドは6トンから7トンに引き上げたが、前年の8トンを下回る見通し変わらない。

Posted by 直    8/25/22 - 16:36   

天然ガス:小幅続伸、買われ過ぎ感が高まる中でも底堅く推移
  [場況]

NYMEX天然ガス9月限終値:9.375↑0.045

NY天然ガスは小幅続伸。ここまでの急騰で買われ過ぎ感が高まる中にも関わらず、欧州の供給不安などを手掛かりとした買いがしっかりと相場を下支えする格好となった。在庫統計が予想以上の積み増しとなったことも、流れを弱気に変えるには至らなかった。9月限は夜間取引では売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。朝方からは徐々に買い意欲が強まり、プラス圏を回復。通常取引開始後は前日終値を中心としたレンジ内で、方向感なくもみ合う展開。在庫統計発表後にはまとまった売りが出たものの、すぐに値を回復。最後は小幅ながらプラス圏で取引を終了した。

Posted by 松    8/25/22 - 14:45   

石油製品:ガソリンが反発の一方、暖房油は反落
  [場況]

RBOBガソリン9月限:2.8121↑0.0114
暖房油9月限:3.9491↓0.0641

NY石油製品はガソリンが反発の一方、暖房油は反落。前日の大きな動きの反動から、それぞれにポジション整理の動きが見られた。ガソリンは夜間取引から買いが先行、朝方に売りに押される場面も見られたが、通常取引開始後はしっかりと買いが集まった。暖房油は朝方まで底堅く推移していたものの、通常取引開始後が徐々に売り圧力が強まり、マイナス圏での推移となった。

Posted by 松    8/25/22 - 14:44   

原油:反落、買い材料に欠ける中でポジション整理の売り膨らむ
  [場況]

NYMEX原油10月限終値:92.52↓2.37

NY原油は反落。需給面で決め手となる買い材料に欠ける中、これまでの上昇の反動もあってポジション整理の売りが膨らんだ。10月限は夜間取引では買いが優勢、ややプラス圏に入ったあたりを中心としたレンジ内でのもみ合いが続いた。通常取引開始後には売りが優勢となり、94ドル台前半までレンジを切り下げての推移。昼過ぎまでは特に大きな動きも見られなかったが、引けにかけてはまとまった売りが断続的に出る格好となり、92ドル台半ばまで下げ幅を拡大した。

Posted by 松    8/25/22 - 14:44   

金:続伸、米長期金利の低下やドル安支えに買い戻し集まる
  [場況]

COMEX金12月限終値:1,771.4↑9.9

NY金は続伸。米長期金利の低下やドル安の進行が支えとなる中、これまでの流れを継いだポジション整理の買い戻しが相場を主導した。12月限は夜間取引から買いが先行、1,770ドル台後半まで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後には一転して売りに押し戻される格好となり、1,760ドル台まで値を切り下げたものの、プラス圏はしっかりと維持して下げ止まり。中盤以降は再び買い意欲が強まり、最後は1,770ドル台に戻して取引を終了した。

Posted by 松    8/25/22 - 13:49   

コーヒー:小幅続伸、買われ過ぎ感高まる中でも底堅く推移
  [場況]

ICE-USコーヒー12月限終値:239.50↑0.50

NYコーヒーは小幅続伸。ここまでの急騰で買われ過ぎ感が高まる中、朝方まではポジション整理の売りが優勢の展開が続いたが、押し目では買い意欲が強く、最後はしっかりと値を回復した。12月限は夜間の時間帯は237セント台まで値を切り下げての推移、NYに入ると小幅ながらもプラス圏を回復した。その後も買いの勢いは衰えず、242セント台まで上げ幅を拡大したものの、それ以上の動きは見られず。中盤以降は再び売りに押される格好となったものの、最後までプラス圏はかろうじて維持したまま取引を終了した。

Posted by 松    8/25/22 - 13:39   

砂糖:反落、新たな買い材料に欠ける中で手仕舞い売りが優勢
  [場況]

ICE-US砂糖10月限終値:17.90↓0.14

NY砂糖は反落、需給面で新たな買い材料に欠ける中、ブラジルレアル高の進行などを嫌気する形でポジション整理の売りが膨らんだ。10月限は夜間の取引開始時には前日の流れを継いだ買いが先行、18.10セント台まで値を切り上げての推移となったものの、早朝にかけては徐々に売り圧力が強まり、NYに入るとマイナス転落。そのまま17.70セント台まで一気に値を切り下げた。中盤には売りも一服となったが、しばらくは安値近辺でのもみ合い。引けにかけては買い戻しが集まり、17.90セント台まで下げ幅を縮小した。

Posted by 松    8/25/22 - 13:16   

7年債入札、応札倍率は2.65と前回上回る、最高利回り3.130%
  [金融・経済]

7年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル

7年債 応札額 発行額 応札倍率 前回(7/28)
合計 98224.3 37000.1 2.65 2.60
競争入札分 98204.7 36980.5 2.66 2.60
顧客注文比率(外国中銀含む) 75.72% 70.93%
最高落札利回り(配分比率) 3.130% (73.37%) 2.730%

Posted by 松    8/25/22 - 13:06   

天然ガス在庫は600億立方フィートの積み増し、予想上回る
  [エネルギー]

天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート

天然ガス在庫 8月19日 前週比 市場予想 前年比 過去5年平均比
全米(48州) 2579 ↑ 60 ↑ 56 ↓8.61% ↓11.40%

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Posted by 松    8/25/22 - 10:36   

ロシアの金及び外貨準備高は前週から66億ドル減少
  [メタル]

ロシア中銀が25日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は8月19日時点で5,740億ドルと、前週から66億ドル減少した。昨年末時点の6,306億ドルからは、566億ドルの減少となる。

Posted by 松    8/25/22 - 10:19   

インドの22/23年度砂糖輸出、前年の過去最高から28.6%減少見通し
  [砂糖]

インドの2022/23年度(10-9月)砂糖輸出が前年の過去最高から28.6%減少し800万トンになるとの見通しが報じられた。食料省関係者はエコノミック・タイムズ紙に対し、期初在庫の縮小やエタノールの増産が背景にあると指摘。ここ数年間、期初在庫は800万-1000万トンだったが、2022/23年度は600万トンに落ち込むと予想されるという。またエタノール生産について、砂糖きびの割り当ては砂糖換算で450万‐500万トンをエタノールに回す見通しで、今年度の350万トンを上回るとした。ただ、2022/23年度に輸出枠を設けるかどうかは、砂糖きびの圧搾開始以降の価格推移をみてから決まることになると述べた。

Posted by 直    8/25/22 - 10:14   

輸出成約高:小麦と大豆は前週から増加、コーンは減少
  [穀物・大豆]

USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン

8/18/22 今年度 次年度 合計 前週比 市場予想
小麦 409.6 0.0 409.6 ↑97.7% 200.0 〜500.0
コーン 320.0 155.3 475.4 ↓44.0% 475.0 〜1000.0
大豆 503.7 4693.0 5196.7 ↑271.3% 350.0 〜1300.0
大豆ミール 76.0 ▲2.2 73.8 ↓79.7% 125.0 〜475.0
大豆油 ▲0.2 0.1 ▲0.1 ↓109.1% 0.0 〜30.0

Posted by 松    8/25/22 - 09:44   

22/23年度エジプト穀物輸入、前年から11%増加見通し・FAO
  [穀物・大豆]

国連食糧農業機関(FAO)によると、エジプトの2022/23年度(7-6月)穀物輸入は2290万トンと、前年から11%の増加見通しになった。過去5年平均との比較でほぼ同水準。小麦だけで前年から10%ほど増加して1250万トンになる見通しという。ロシアのウクライナ侵攻以降、ウクライナの輸出が止まり、またロシアからもペースが落ちていることから、エジプトはインドやセルビア、ポルトガルといった新たな買い付け先を承認した。供給省は、7月時点で同国の小麦備蓄は向こう7ヶ月分という。エジプトの2022年小麦収穫が終わり、生産推定は前年比7.8%増の970万トンとなった。

Posted by 直    8/25/22 - 09:14   

4-6月期GDP改定値は前期比0.57%の減少、速報値より減少幅縮小
  [経済指標]

実質国内総生産(GDP)改定値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル

22年2Q 速報値 22年1Q 市場予想
実質国内総生産 ↓0.57% ↓0.93% ↓1.57% ↓0.9%
個人消費 ↑1.46% ↑1.04% ↑1.83%
国内投資 ↓13.19% ↓13.49% ↑5.02%
物価指標
>GDPデフレーター ↑8.91% ↑8.75% ↑8.20% ↑8.7%
>個人消費支出(PCE) ↑7.08% ↑7.06% ↑7.06% NA
>>コア ↑4.42% ↑4.39% ↑5.18%

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Posted by 松    8/25/22 - 08:41   

4-6月期企業収益は前期比7.59%の増加
  [経済指標]

企業収益
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位10億ドル

22年2Q 前期比 22年1Q
企業収益(在庫・資本磨耗分調整前) 3439.1 ↑7.59% ↑2.80%
>税引後収益 3011.6 ↑10.45% ↑0.98%
ネット・キャッシュフロー 3342.7 ↑5.83% ↓2.23%

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Posted by 松    8/25/22 - 08:36   

失業保険新規申請件数は24.3万件に減少、予想も下回る
  [経済指標]

失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件

8月20日 前週比 8月13日 市場予想
新規申請件数 243.00 ↓ 2.00 245.00 253.00
4週平均 247.00 ↑ 1.50 245.50 -
継続受給件数 1415.00 NA

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Posted by 松    8/25/22 - 08:32   

アイオワ州西部コーンイールド前年下回る、大豆さや数はまちまち
  [穀物・大豆]

プロファーマー主催の2022年中西部クロップツアーは、3日目になる24日にアイオワ州西部の3地区を回り、いずれのイールドも前年や過去3年平均を下回ったと報告した。北西部の第1地区のコーンイールドが181.12ブッシェルで、前年のツアーでの183.96ブッシェルからダウン。過去3年平均の183.37ブッシェルと比べて低下となった。中西部の第4地区は前年の201.10ブッシェルから180.80ブッシェルに下がり、過去3年平均の188.74ブッシェルから悪化。南西部にある第7地区が173.70ブッシェル。やはり前年の192.47ブッシェルや過去3年平均の187.83ブッシェルから低下した。イヤー数に関しても3地区全て前年と過去3年平均比にして減少となった。

大豆のさや数は、第1地区で1089.74個になり、前年の1089.35個、過去3年平均の1066.20個から増加した。第4地区が前年の1225.24個から1258.94個に増え、過去3年平均の1199.57個と比べても増加。しかし、第7地区は1223.85個で、前年の1367.61個と過去3年平均の1250.92個を下回った。

ツアー参加者による、ツアー最初の2日に比べてコーンの作柄は良好だったと評価した。一部では当初の予想以上に健全ともコメント。病害はみられず、害虫問題も限定的だったという。大豆についても色がよく、大きな病害問題も不在とのこと。生育ペースは概ね予想通りだったと述べた。

Posted by 直    8/25/22 - 08:23   

米イリノイ州コーンイールド、前年から低下も過去3年平均上回る
  [穀物・大豆]

プロファーマーによると、2022年中西部クロップツアー3日目でイリノイ州のコーンのイールドは190.71ブッシェルと、前年のツアーで196.30ブッシェルだったのから下がった。しかし、過去3年平均の185.62ブッシェルに比べると増加。イヤー数が105.35本で、前年の104.20本や過去3年平均の101.63本からアップ。大豆のさや数は1249.70個になり、前年の1279.79個、過去3年平均の1174.95個いずれからも減少した。

ツアー参加者は、オハイオやインディアナほどのティップバック(Tip back)という先端に粒が付かない状態のコーンはみられなかったが、作柄でポジティブサプライズがあったわけでもないと報告した。大豆にしても目立った問題はなかったとコメント。コーンと大豆ともにまずまずの収穫が見込めるが、米農務省(USDA)の推定に届くかは疑問という。

Posted by 直    8/25/22 - 08:22   

24日のOPECバスケット価格は104.05ドルと前日から2.12ドル上昇
  [エネルギー]

OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル

日付 バスケット価格 前日比
8/24 (水) 104.05 ↑2.12
8/23 (火) 101.93 ↑3.21
8/22 (月) 98.72 ↓0.94
8/19 (金) 99.66 ↑1.44
8/18 (木) 98.22 ↑2.49

Posted by 松    8/25/22 - 05:57   

8/25(木)の予定
  [カレンダー]

経済指標
・失業保険新規申請件数 (08:30)
・4-6月期企業収益速報値 (08:30)
・4-6月期GDP改定値 (08:30)
・7年債入札 (13:00)

エネルギー
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)

農産物
・USDA輸出成約高 (8/25 - 08:30)

納会日
・メタル 9月限OP 納会

Posted by 松    8/25/22 - 05:54   

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