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2022年08月10日(水)

債券:横ばい、予想下回るCPIで買いの一方株高背景に売りも出る
  [場況]

債券は横ばい。朝方発表された消費者物価指数が予想を下回ったのを受けて買いが集まったが、その後は株高を背景にした売りも出た。夜間取引で様子見の空気が強く、取引も方向感に欠ける展開だった。通常取引でCPIの発表に続いて買いが殺到し、10年債利回りは一気に2.66%まで低下したが、すぐにブレーキがかかって戻していった。午後には前日の水準近くでもみ合った。

Posted by 直    8/10/22 - 17:20   

FX:ドル全面安、消費者物価指数が予想下回り売りが加速
  [場況]

ドル/円:132.88、ユーロ/ドル:1.0299、ユーロ/円:136.88 (NY17:00)

為替はドルが全面安の展開。7月の米消費者物価指数が予想を大きく下回ったことを受け、投機的なドル売りが加速した。ドル/円は東京では135円台前半で上値の重い展開、午後には135円を割り込み、ロンドンでは134円台後半でのもみ合いが続いた。NYでは消費者物価指数の発表を受け売り一色の状態となり、132円台前半まで急落。中盤には売りも一服となり、午後遅くには132円台後半まで値を回復した。

ユーロ/ドルは東京では1.02ドルをやや上回ったあたりでのもみ合い、ロンドンに入ると徐々に買いが優勢となり、1.02ドル台半ばまで値を切り上げた。NYでは消費者物価指数の発表を受けて1.03ドル台半ばまで急伸、中盤には1.03ドル台後半まで上げ幅を拡大した。その後は買いも一服、午後には1.03ドル近辺まで値を切り下げた。ユーロ/円は東京では138円の節目近辺でのもみ合い、午後からロンドンにかけては売りが優勢となり、137円台後半での推移となった。NY朝には138円台前半まで値を回復したものの、その後は消費者物価指数の発表を受けて売りが加速し136円台後半まで急反落。中盤以降は値動きも落ち着き、136円台後半から137円にかけてのレンジ内での推移が続いた。

Posted by 松    8/10/22 - 17:18   

大豆:小幅安、中国向け輸出成約報告で買いの後売りに押される
  [場況]

CBOT大豆11月限終値:1427-3/4↓1-0

シカゴ大豆は小幅安。USDAへの中国向け輸出成約報告などを手掛かりに買いの場面があったが、12日のUSDA需給報告発表をにらみポジション調整の売りに押された。夜間取引で売り買いが交錯し、11月限は上下に振れる展開。一巡して買いが進み、強含んだ。通常取引では買いに弾みが付き、1450セント台半まで上がった。しかし、上値で改めて売りが台頭し、そのまま値を消していった。

Posted by 直    8/10/22 - 16:53   

コーン:続伸、米中西部の乾燥やドル安が下支え
  [場況]

CBOTコーン9月限終値:621-1/4↑5-3/4

シカゴコーンは続伸。米中西部の乾燥やドル安が下支えとなった。夜間取引で売りが台頭し、9月限は小安くなったが、早朝には買いの流れを再開する形で上昇に転じた。しっかりと値を伸ばし、通常取引で一段高。632-1/2セントと7月12日以来の高値を付けて一服となり、上げ幅を縮めていった。

Posted by 直    8/10/22 - 16:47   

小麦:上昇、ドル安や欧州の猛暑背景にした作柄不安が買いを支援
  [場況]

CBOT小麦9月限終値:799-3/4↑18-1/4

シカゴ小麦は上昇。ドル安や欧州の猛暑を背景にした作柄不安が買いを支援した。夜間取引で買いの展開となり、9月限は上昇。いったんブレーキがかかる場面があったが、すぐに買いの流れが戻り、そのまま上げ幅を広げていった。通常取引で800セント台後半まで上昇してから、伸び悩んだ。

Posted by 直    8/10/22 - 16:43   

株式:大幅反発、インフレ圧力の後退受けて投機的な買い戻し加速
  [場況]

ダウ工業平均:33,309.51↑535.10
S&P500:4,210.24↑87.77
NASDAQ:12,854.80↑360.88

NY株式は大幅反発。朝方発表された7月の消費者物価指数が予想を下回ったことを好感、FRBが金融引き締め方針を緩和させるとの期待が高まる中で投機的な買い戻しが集まった。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、早々に500ポイント台後半まで上げ幅を拡大した。昼前には買いも一服となったものの、大きく売りに押し戻されることもなく、高値圏をしっかりと維持しての推移。午後遅くには改めて騰勢を強める格好となったが、午前中につけた日中高値を更新するには至らなかった。

セクター別では、ほぼすべてのセクターが上昇。中でも半導体が大きく上昇したほか、コンピューター関連や運輸株、銀行株にも買いが集まった。一方でエネルギー関連や公益株、薬品株は伸び悩んだ。ダウ銘柄では、ウォルト・ディズニー(DIS)が3.98%の上昇となったほか、セールスフォース・ドットコム(CRM)はとゴールドマン・サックス(GS)の上昇も3%を超えた。ナイキ(NKE)やアップル(AAPL)、JPモルガン・チェース(JPM)にも買いが集まった。一方でメルク(MRK)は0.37%の下落、下落したのはこの一銘柄のみだった。

Posted by 松    8/10/22 - 16:41   

天然ガス:大幅続伸、冷房需要の増加観測支えに投機的な買い加速
  [場況]

NYMEX天然ガス9月限終値:8.202↑0.369

NY天然ガスは大幅続伸。ここまでの厳しい暑さが続いたことを受け、冷房需要の増加観測が改めて強気材料視される中、在庫統計の発表を控えて投機的な買い戻しが加速した。9月限は夜間取引では前日終値近辺で方向感なく上下を繰り返す展開。朝方には売りが優勢となり、7.70ドルまで値を切り下げる格好となった。朝方からは一転して買いが加速、中盤以降はドル安を支えに原油をはじめ商品市場全体が大きく値を伸ばしたことも支えとなる中で一段と騰勢を強める格好となり、最後は8.20ドル台まで一気に値を伸ばした。

Posted by 松    8/10/22 - 15:05   

石油製品:大幅続伸、原油や株の上昇につれて投機的な買いが加速
  [場況]

RBOBガソリン9月限:3.0703↑0.1101
暖房油9月限:3.4103↑0.0765

NY石油製品は大幅続伸。原油や株の上昇を好感、投機的な買いが集まった。相場は夜間取引では暖房油を中心に売りが先行、軟調な展開が続いた。朝方からは徐々に買い意欲が強まる展開となり、ガソリンはプラス圏を回復。EIAの在庫統計発表後は原油の上昇につれて一段と買い意欲が強まり、暖房油もプラス転換。午後にかけて大きく上げ幅を拡大した。

Posted by 松    8/10/22 - 14:58   

原油:反発、弱気の在庫統計にも関わらず発表後は買いが加速
  [場況]

NYMEX原油9月限終値:91.93↑1.43

NY原油は反発。EIAの在庫統計で原油が大幅積み増しとなったにも関わらず、中長期的な供給不安が下支えとなる中で投機的な買いがしっかりと相場を押し上げる展開となった。ドル安の急激な進行も強気に作用した。9月限は夜間取引から売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりで軟調な展開が続いた。朝方には買い戻しが集まり、通常取引開始時には小幅ながらプラス転換したものの、その後は改めて売り圧力が強まり、87ドル台まで下げ幅を拡大。在庫統計発表後は一転して買い一色の展開となり、午後遅くには92ドル台まで一気に値を回復した。

Posted by 松    8/10/22 - 14:47   

7月財政収支は2,110.5億ドルの赤字、前年同月から赤字縮小
  [経済指標]

財政収支
出所:米財務省、NY14:00発表、単位10億ドル、▲赤字、会計年度:10月-9月

22年7月 21年7月 今年度累計 前年同期
財政収支 ▲211.052 ▲302.050 ▲726.119 ▲2540.000
歳入 269.335 262.000 4104.725 3318.077
歳出 480.387 564.050 4830.844 5858.077

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Posted by 松    8/10/22 - 14:15   

金:小幅続伸、弱気の消費者物価受け買い先行も早々に伸び悩み
  [場況]

COMEX金12月限終値:1,813.7↑1.4

NY金は小幅続伸。朝方発表された7月の消費者物価指数が予想を下回ったことを好感する形で投機的な買いが先行したが、その後は売りに押し戻された。単月のデータだけではFRBの金融引き締め方針が変更されることはないとの見方が上値を重くした。12月限は夜間取引から売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。通常取引開始後には物価指数の発表を受けて1,820ドル台半ばまで一気に値を伸ばしたものの、すぐに売りに押し戻されマイナス転落。中盤にかけては再び買いが集まりプラス転換したものの、大きく値を伸ばすには至らず。引けにかけては上値が重くなった。

Posted by 松    8/10/22 - 14:02   

フィリピン大統領、砂糖管理局による30万トン砂糖輸入計画を拒否
  [砂糖]

フィリピンの大統領報道官によると、マルコス大統領は10日、砂糖管理局(SRA)の30万トン砂糖輸入計画を拒否した。理由は不明。SRAは国内需給のひっ迫を理由に5月に20万トンの砂糖輸入を行い、9日に新たに30万トンの買い付け案を発表。SRAは15万トンを工業用、15万トンを生産者とトレーダーに割り当てる計画だった。

Posted by 直    8/10/22 - 13:59   

コーヒー:大幅続伸、ブラジルレアル高好感し投機的な買い集まる
  [場況]

ICE-USコーヒー9月限終値:220.45↑7.70

NYコーヒーは大幅続伸。需給面で特に大きな買い材料が出たわけではなかったが、対ドルでのブラジルレアル高の進行が下支えとなる中で投機的な買い加速、期近終値ベースで7月8日以来の高値を更新した。9月限は夜間の取引開始時から買いが先行、早朝には218セント台まで値を切り上げた。その後はやや売りに押し戻される格好となったものの、216セントあたりで下げ止まり。NYに入ると221セント台まで一気に上げ幅を拡大した。中盤以降は買いも一服となったが、最後まだ高値圏を維持したまま取引を終了した。

Posted by 松    8/10/22 - 13:52   

砂糖:上昇、ブラジルレアル高の進行好感し投機的な買い集まる
  [場況]

ICE-US砂糖10月限終値:18.28↑0.30

NY砂糖は上昇。7月の米消費者物価指数が予想を下回ったことを受け、対ドルでブラジルレアルが大きく上昇したのを好感、投機的な買い戻しが集まった。10月限は夜間の取引開始時から買いが先行、早々に18セントの節目を回復した。その後も買いの勢いは衰えず、NYに入ると18.40セントまで一気に上げ幅を拡大。その後は一転して売りに押し戻される格好となったものの、昼前に18.10セントを割り込んだあたりでしっかりと下げ止まり。引けにかけては改めて買い意欲が強まった。

Posted by 松    8/10/22 - 13:29   

10年債入札、応札倍率は2.53、最高利回り2.755%
  [金融・経済]

10年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル

10年債 応札額 発行額 応札倍率 前回(7/12)
合計 88631.4 35000.0 2.53 2.34
競争入札分 88603.6 34972.1 2.53 2.34
顧客注文比率(外国中銀含む) 74.52% 61.33%
最高落札利回り(配分比率) 2.755% (63.47%) 2.960%

Posted by 松    8/10/22 - 13:05   

天然ガス在庫は390億立方フィートの積み増し予想
  [エネルギー]

天然ガス在庫統計市場予想
11日 NY10:30発表、単位10億立方フィート、ダウジョーンズ社集計

予想平均 予想レンジ
天然ガス在庫 ↑ 39.0 ↑ 30.0 〜 ↑ 44.0
>前週 ↑ 41.0
>前年 ↑ 13.0
>過去5年平均 ↑ 35.8

Posted by 松    8/10/22 - 12:10   

22/23年ブラジル中南部砂糖きび圧搾、7月後半は4.31%増加
  [砂糖]

ブラジル砂糖きび生産者協会(Unica)が発表した国内中南部の2022/23年度(4-3月)砂糖きび収穫報告によると、7月後半の圧搾高は4893万1000トンと、前年同期から4.31%増加した。前半の0.48%増加からペースが速まった格好になり、市場の予想以上である。2022/23年度の圧搾高は8月1日時点で2億8279万2000トンになり、前年同期から7.42%減少。

7月後半の砂糖生産は330万2000トンで、前年から8.40%増加した。4月のシーズン開始以降初めてのプラスとなった。市場予想も僅かに上回った。エタノールが24億1200万リットル、2.78%の増加で、前半の2.23%以上の伸び率。無水エタノールは2.49%増えて前半より大幅プラス、含水エタノールは2.98%の増加に転じた。2022/23年度の砂糖生産は1日時点で1597万4000トン、前年から13.04%減少した。エタノールは前年比4.16%減の136億5200万リットルとなった。

1日時点での砂糖きび1トンあたりの糖分含有量(ATR)は133.56キログラムと、前年同期の136.87キログラムを小幅下回った。砂糖きびの消費比率は砂糖生産が前年同期の46.12%から44.39%に低下、エタノール生産が53.88%から55.61%に上昇した。

Posted by 直    8/10/22 - 11:30   

インドで初めて農業廃棄物からのエタノール生産工場オープン
  [エタノール]

インドで初めてコメ藁や刈り株などを原材料とするエタノールの生産工場がオープンした。石油輸入の削減とネットゼロカーボン目標達成が狙い。工場では1日当たり10万リットルのエタノールを生産する。モディ首相は、刈り株の焼却による大気汚染を減らせると述べた。また、農家の収入増加につながるともコメント。インド石油の精油部門幹部は、新しい工場での生産によって年間約30万トンの二酸化炭素の排出量削減につながると見越す。インドでは12件の農業廃棄物由来のエタノール工場建設計画があると伝わっている。

Posted by 直    8/10/22 - 11:05   

EIA在庫:原油は545.7万バレルの積み増し、予想上回る
  [エネルギー]

EIA石油在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位1,000バレル

8月5日現在 前週比 市場予想 API発表(前日)
原油在庫 432010 ↑ 5457 ↑ 191 ↑ 2156
ガソリン在庫 220316 ↓ 4978 ↓ 536 ↓ 627
留出油在庫 111490 ↑ 2166 ↓ 500 ↑ 1376
製油所稼働率 94.27% ↑ 3.32 ↑ 0.46 -
原油輸入 6171 ↓ 1171 - -

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Posted by 松    8/10/22 - 10:42   

6月卸売在庫は前月から1.79%増加、予想下回る
  [経済指標]

卸売在庫・在庫率
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル

22年6月 前月比 22年5月 市場予想
卸売在庫 895401 ↑1.79% ↑1.94% ↑1.9%
卸売在庫率 1.262 ↑0.000 1.262

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Posted by 松    8/10/22 - 10:01   

22/23度ロシア穀物輸出、8日時点で前年8%下回る
  [穀物・大豆]

ロシア穀物協会(RGU)によると、同国の2022/23年度穀物輸出(7‐6月)は8月8日時点で472万トンと、前年同期を8%下回った。小麦が6%減少して416万1000トン。またコーンの輸出が12万4000トンで、前年比9%減少となった。ただ、8月1-8日だけなら穀物輸出は135万7000トンと、前年から16.4%増加。小麦が8%増え、エジプト向けが押し上げる格好になったという。

Posted by 直    8/10/22 - 09:39   

中国向けで19.6万トンの大豆輸出成約報告・USDA
  [穀物・大豆]

米農務省(USDA)は10日、民間業者から中国向けで19万6000トンの2022/23年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。

Posted by 直    8/10/22 - 09:03   

2022年ブラジル大豆生産見通し、80万トン上方修正・Abiove
  [穀物・大豆]

ブラジルの油種加工業協会(Abiove)は、2022年大豆生産見通しを1億2660万トンと、従来の1億2580万トンから80万トン引き上げた。これで4回連続の上方修正。それでも、前年に比べると8.8%減少する。輸出見通しは7680万トンで据え置き、前年から10.8%減少。国内の2022年大豆ミール消費も前年比5.7%減の1810万トンの従来予想を維持した。圧搾は4860万トンの見通しとし、従来の4830万トンから上方修正、前年との比較にして1.7%の増加になる。

Posted by 直    8/10/22 - 09:02   

22/23年インド砂糖きび作付、4日時点で前年0.5%上回る
  [砂糖]

インド農務省によると、同国の2022/23年度(10-9月)砂糖きび作付は4日時点で546万7000ヘクタールと、前年同期を0.5%上回った。過去平均比にすると15.4%増加。ウッタルプラデシュ州の作付は236万ヘクタールで完了し、マハラシュトラ州ではこれまでのところ127万ヘクタール、カルナタカ州で63万4000ヘクタールになったという。モンスーンの降雨や採算性が増反の背景にあり、また製糖所が2022/23年度(10-9月)農家に支払う砂糖きびの基準となる適正価格(FRP)を5%引き上げたことも作付意欲を高める格好になったとみられている。

Posted by 直    8/10/22 - 08:41   

7月消費者物価指数は前月からほぼ横ばい、予想下回る
  [場況]

消費者物価指数(CPI)
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982-84年=100

前月比 22年7月 22年6月 市場予想
消費者物価指数 ↓0.02% ↑1.32% ↑0.2%
コア(エネルギー・食品除く) ↑0.31% ↑0.71% ↑0.5%

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Posted by 松    8/10/22 - 08:36   

MBA住宅ローン申請指数は前週から0.21%上昇
  [経済指標]

住宅ローン申請指数
出所:米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)、NY7:00発表、季節調整値

8月5日 前週比 前年比 7月29日
総合指数 279.8 ↑0.21% ↓62.93% ↑1.16%
新規購入指数 205.4 ↓1.44% ↓18.49% ↑0.97%
借り換え指数 662.9 ↑3.48% ↓82.01% ↑1.46%

Posted by 松    8/10/22 - 07:18   

9日のOPECバスケット価格は100.92ドルと前日から0.14ドル上昇
  [エネルギー]

OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル

日付 バスケット価格 前日比
8/9 (火) 100.92 ↑0.14
8/8 (月) 100.78 ↑0.77
8/5 (金) 100.01 ↓1.18
8/4 (木) 101.19 ↓2.98
8/3 (水) 104.17 ↓0.69

Posted by 松    8/10/22 - 06:04   

8/10(水)の予定
  [カレンダー]

経済指標
・住宅ローン申請指数 (07:00)
・7月消費者物価指数(CPI) (08:30)
・6月卸売在庫・在庫率 (10:00)
・10年債入札 (13:00)
・7月財政収支 (14:00)

エネルギー
・EIA石油在庫統計 (10:30)

Posted by 松    8/10/22 - 06:01   

2022年08月09日(火)

債券:反落、明朝発表の7月のCPIにらみ売り出る
  [場況]

債券は反落。明朝に発表を控える7月の消費者物価指数(CPI)をにらみ売りが出た。朝方発表された4-6月期労働生産性の単位労働コストが予想以上の上昇だったのも重石。夜間取引で買いの場面があったが、一巡して売りが優勢となり、10年債利回りは上昇。通常取引に入って2.8%を超えるまで上がった。その後は売りのペースも鈍り、2.7%台後半でもみ合った。

Posted by 直    8/9/22 - 17:24   

FX:ユーロ小幅高、ポジション調整の買い戻しの流れ続く
  [場況]

ドル/円:135.04、ユーロ/ドル:1.0213、ユーロ/円:137.88 (NY17:00)

為替はユーロ高が小幅高。7月の米消費者物価指数の発表を翌日に控え、市場全体に様子見気分が強まる中、これまでの流れを継いだポジション調整のユーロ買い戻しが相場を主導した。ドル/円は東京では134円台後半のレンジ内で方向感なく上下を繰り返す展開。午後には135円台まで買い進まれる場面も見られたが、ロンドンに入ると再び134円台後半まで売りに押し戻された。NYでは135円の節目を挟んだレンジまで値を切り上げての推移、午後からは一段と買い意欲が強まり、135円台前半まで上げ幅を拡大した。

ユーロ/ドルは東京では1.01ドル台後半でのもみ合い、午後に入ると1.02ドル台を回復、ロンドンでは一段と買い意欲が強まり、1.02ドル台半ばまで値を伸ばした。買いも一服後はNY朝にかけて1.02ドル台前半で上下を繰り返す展開、その後は徐々に売り圧力が強まり、午後には1.02ドル台前半まで値を切り下げた。ユーロ/円は東京では137円台半ばを中心としたレンジ内での推移、ロンドンにかけては買い意欲が強まり、138円台前半まで値を伸ばした。買い一巡後も高値圏を維持しての推移が続いたが。NYに入ると徐々に売りが優勢となり、中盤以降は138円の節目近辺でのもみ合いとなった。

Posted by 松    8/9/22 - 17:18   

株式:下落、CPIの発表控えハイテク銘柄中心に改めて売り膨らむ
  [場況]

ダウ工業平均:32,774.41↓58.13
S&P500:4,122.47↓17.59
NASDAQ:12,493.93↓150.53

NY株式は下落。7月消費者物価指数の発表を翌日に控え、インフレに対する懸念が改めて高まる中、米長期金利の上昇につれてハイテク銘柄を中心に投機的な売りが膨らんだ。ダウ平均は寄り付き後しばらくは前日終値近辺で上下に振れる展開となったものの、その後売りに押されマイナス圏での推移となった。昼前には買い戻しが集まり小幅ながらプラス転換する場面も見られたが、早々に息切れ。午後にかけて徐々に売り圧力が強まり、100ポイントを超えるまでに下げ幅を拡大した。引けにかけては売りも一服となったものの、最後までマイナス圏での推移が続いた。

セクター別では、エネルギー関連が大きく値を伸ばしたほか、公益株や保険、銀行株にも買いが集まった。一方で半導体は大幅に下落、一般消費財やコンピューター関連、運輸株、通信などにも売りが膨らんだ。ダウ銘柄では、トラベラーズ(TRV)が1.84%の上昇となったほか、シェブロン(CVX)やマクドナルド(MCD)、メルク(MRK)、ダウ(DOW)も1%を超える上昇となった。一方でセールスフォース・ドットコム(CRM)は3.96%、ナイキ(NKE)は3.41%それぞれ下落、インテル(INTC)やホーム・デポ(HD)も2%を超える下落となった。

Posted by 松    8/9/22 - 16:55   

大豆:大幅反発、作柄悪化に高温乾燥予報もあり買いに拍車掛かる
  [場況]

CBOT大豆11月限終値:1428-3/4↑28-3/4

シカゴ大豆は大幅反発。前夕に発表されたクロップレポートで作柄悪化を確認し、高温乾燥予報もあって買いに拍車が掛かった。11月限は夜間取引からしっかりと値を伸ばし、通常取引に入って1430セント台後半まで上がった。その後は買いのペースも鈍り、1430セントを挟んでもみ合った。

Posted by 直    8/9/22 - 16:45   

コーン:反発、予想以上の作柄悪化が買いを支援
  [場況]

CBOTコーン9月限終値:615-1/2↑7-0

シカゴコーンは反発。前夕に発表されたクロップレポートが予想以上の作柄悪化を示し、買いを支援した。夜間取引で買いが進み、9月限は早くから大きく上昇。早朝に620セント台後半まで上がった。通常取引に入ると買いのペースは鈍って上値も限られた。

Posted by 直    8/9/22 - 16:43   

小麦:期近9月限は上昇、春小麦の作柄悪化下支えの一方売りも
  [場況]

CBOT小麦9月限終値:781-1/2↑1-3/4

シカゴ小麦の期近9月限は上昇、期先限月は下落。前夕に発表されたクロップレポートで春小麦の作柄が悪化したことが下支えになったが、日中にはテクニカルな売りも台頭して上下に振れる展開となった。夜間取引で買いが先行し、9月限は上昇。しかし、早朝に800セントを超えてブレーキがかかり、通常取引に入ると前日の終値を割り込んだ。下値で買いが集まりその後上昇と下落を繰り返しながら、最後はプラス引けとなった。

Posted by 直    8/9/22 - 16:37   

API在庫:原油は215.6万バレルの積み増し、予想上回る
  [エネルギー]

API石油在庫統計
出所:全米石油協会(API)、NY16:30発表、単位1,000バレル

8月5日現在 前週比 市場予想
原油在庫 ↑ 2156 ↑ 191
>オクラホマ州クッシング ↑ 910 -
ガソリン在庫 ↓ 627 ↓ 536
留出油在庫 ↑ 1376 ↓ 500

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Posted by 松    8/9/22 - 16:35   

天然ガス:反発、足元の猛暑や冷房需要の増加観測が改めて下支え
  [場況]

NYMEX天然ガス9月限終値:7.833↑0.244

NY天然ガスは反発。足元で厳しい暑さが続く中、冷房需要の増加観測が改めて買いを呼び込む展開となった。9月限は夜間取引から買いが先行、早朝には7.70ドル台まで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後には改めて騰勢を強める格好となり、7.80ドル台後半まで上げ幅を拡大。昼には一転して売りに押される格好となったものの、7.70ドルを割り込んだあたりでしっかりと下げ止まり。最後は買いが集まり7.80ドル台を回復して取引を終了した。

Posted by 松    8/9/22 - 15:01   

石油製品:大幅上昇、割安感高まる中でしっかりと買い集まる
  [場況]

RBOBガソリン9月限:2.9602↑0.0740
暖房油9月限:3.3338↑0.1547

NY石油製品は大幅上昇。割安感が高まる中でしっかりと買いが集まった。相場は夜間取引では暖房油に買いが先行、ガソリンはやや上値が重かったが、早朝には原油の上昇につれて買いが集まりプラス転換、そのまま大きく値を切り上げる展開となった。通常取引開始後は買いも一服となったものの、大きく売りに押し戻されることもなく、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。

Posted by 松    8/9/22 - 14:57   

原油:小幅反落、日中を通じて投機的な売り買いに振り回される
  [場況]

NYMEX原油9月限終値:90.50↓0.26

NY原油は小幅反落。日中を通じて投機的な売り買いに振り回される、不安定な展開が続いたが、最後は値を切り下げて終了した。9月限は夜間取引から売りが先行、ロンドン時間に入ると89ドルの節目近辺まで値を下げる場面も見られた。早朝には一転してまとまった買いが入り、92ドル台まで一気に値を回復。その後は買いも一服となったものの、通常取引開始後もしばらくは高値圏を維持しての推移が続いた。中盤にかけては再び売りに押し戻される格好となり、昼には90ドルを割り込むまで反落。最後は買いが集まったが、プラス転換するには至らなかった。

Posted by 松    8/9/22 - 14:44   

金:続伸、対ユーロでのドル安の進行支えに投機的な買い集まる
  [場況]

COMEX金12月限終値:1,812.3↑7.1

NY金は続伸。対ユーロでのドル安の進行が下支えとなる中、日中を通じて投機的な買いが相場を主導する展開となった。12月限は夜間取引では売りが先行、1,800ドルの節目割れを試すまで値を下げての推移となった。ロンドン時間に入ると買いが集まりプラス圏を回復。通常取引開始後には1,810ドル台後半まで値を切り上げた。中盤には一旦売りに押し戻される格好となったものの、プラス圏を維持して下げ止まり。昼には再び1,810ドル台まで値を回復、そのまま取引を終了した。

Posted by 松    8/9/22 - 14:08   

コーヒー:小幅続伸、朝方まで売り先行もその後しっかりと値を回復
  [場況]

ICE-USコーヒー9月限終値:212.75↑0.90

NYコーヒーは小幅続伸。朝方まではポジション整理の売りに押される軟調な展開となったが、その後は徐々に値を回復した。9月限は夜間の時間帯は売りが優勢、NYに入ると208セント台まで値を切り下げる場面も見られた。その後は一転して買い意欲が強まり、中盤にはプラス圏を回復。昼に213セントまで値を切り上げたところで上昇も一服となったが、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。

Posted by 松    8/9/22 - 13:52   

砂糖:ほぼ変わらず、日中を通じて方向感なく上下に振れる
  [場況]

ICE-US砂糖10月限終値:17.98↑0.02

NY砂糖は前日からほぼ変わらず。日中を通じて投機的な売り買いが交錯、方向感なく上下に振れる展開が続いた。10月限は夜間の時間帯は前日終値近辺でのもみ合い、早朝には買いが集まり18セントの節目を超えての推移となった。NYに入ると一転して売りに押し戻される格好となり、中盤には17.70セント台まで反落。その後は改めて買い意欲が強まり、昼には18セント台を回復するなど、不安定な値動きが続いた。最後は僅かながらもプラス圏で取引を終了した。

Posted by 松    8/9/22 - 13:28   

3年債入札、応札倍率は2.50と前回上回る、最高利回り3.202%
  [金融・経済]

3年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル

3年債 応札額 発行額 応札倍率 前回(7/11)
合計 105025.7 42000.0 2.50 2.43
競争入札分 104730.4 41704.7 2.51 2.44
顧客注文比率(外国中銀含む) 63.08% 60.37%
最高落札利回り(配分比率) 3.202% (25.45%) 3.093%

Posted by 松    8/9/22 - 13:05   

EIAアウトルック、世界石油需要、供給見通し共前月から引き下げ
  [エネルギー]

EIAアウトルック
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、単位100万バレル(日量)

2023年 修正 2022年 修正 2021年
世界需要合計 101.49 ↓ 0.09 99.43 ↓ 0.15 97.35
世界供給合計 101.33 ↓ 0.22 100.12 ↓ 0.21 95.68
価格見通し 2023年 修正 2022年 修正 2021年
WTI原油 $89.13 ↓ 0.62 $98.71 ↓ 0.08 $68.21
レギュラーガソリン小売 $3.59 ↑ 0.02 $4.07 ↑ 0.02 $3.02

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Posted by 松    8/9/22 - 12:17   

ユーロシステムの金準備高は前週から200万ユーロ増加
  [メタル]

ECBが9日に発表したデータによると、欧州圏中銀(ユーロシステム)の金準備高(受取勘定含む)は8月5日現在6,042億7,500万ユーロと、前週から200万ユーロ増加した。

Posted by 松    8/9/22 - 11:38   

22/23年ウクライナ穀物輸出、8日時点で前年48.3%下回る・農務省
  [穀物・大豆]

ウクライナ農務省によると、同国の2022/23年度(7-6月)穀物輸出は8日時点で200万トンと、前年同期を48.3%下回った。8月最初の8日間だけで38万7000トンとなり、前年から53.5%ダウン。2022/23年度の小麦輸出は46万7000トンで、前年比66.7%減少。一方、コーンが134万3000トンと、前年同期の105万5000トンを上回った。

Posted by 直    8/9/22 - 11:02   

中国向けで13.3万トンのコーン輸出成約報告・USDA
  [穀物・大豆]

米農務省(USDA)は9日、民間業者から中国向けで13万3000トンの2022/23年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。

Posted by 直    8/9/22 - 09:42   

米チェーンストア売上高、6日時点で前年から10.4%上昇
  [経済指標]

米小売調査レッドブック・リサーチが9日に発表した週次レポートによると、国内チェーンストア売上高は6日時点で前年同期から10.4%上昇した。2021年3月27日以来の小幅上昇となった。

Posted by 直    8/9/22 - 09:06   

4-6月期労働生産性は前期比4.63%の低下、予想以上の下げ
  [経済指標]

労働生産性
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、年率換算、2012年=100

22年2Q 前期比 22年1Q 市場予想
労働生産性 ↓4.63% ↓7.43% ↓4.5%
単位労働コスト ↑10.82% ↑12.73% ↑9.3%

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Posted by 松    8/9/22 - 08:39   

ブラジル・サンマルチーニョの4-6月期砂糖きび圧搾、10.5%減少
  [砂糖]

ブラジルの砂糖・エタノール会社サンマルチーニョによると、同社の4-6月期砂糖きび圧搾高は781万1000トンと、前年同期から10.5%減少した。干ばつや2021年7月にみられた降霜の影響を指摘。また、一部の製糖所の圧搾開始が遅れたことも背景にあるといいう。イールドが71トンで、前年の75トンから低下。また、砂糖きび1トンあたりの糖分含有量(ATR)は前年から6.1%減少し、127キログラムとなった。

4-6月期砂糖生産は41万6000トン、エタノール生産は3億2500万リットルになり、それぞれ前年を23.7%、9.0%下回った。砂糖とエタノール生産への砂糖きびの割り当てが、砂糖向けで前年の48%から44%にダウン、エタノール向けでは52%から56%に上がった。

Posted by 直    8/9/22 - 08:15   

8日のOPECバスケット価格は100.78ドルと前週末から0.77ドル上昇
  [エネルギー]

OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル

日付 バスケット価格 前日比
8/8 (月) 100.78 ↑0.77
8/5 (金) 100.01 ↓1.18
8/4 (木) 101.19 ↓2.98
8/3 (水) 104.17 ↓0.69
8/2 (火) 104.86 ↓1.94

Posted by 松    8/9/22 - 06:03   

8/9(火)の予定
  [カレンダー]

経済指標
・4-6月期労働生産性速報値 (08:30)
・3年債入札 (13:00)

エネルギー

・EIAアウトルック (12:00)
・API石油在庫統計 (16:30)

Posted by 松    8/9/22 - 06:00   

2022年08月08日(月)

債券:反発、前週末に売り進んだ反動で買い戻し
  [場況]

債券は反発。前週末に強気の雇用統計を受けて売りが進んだ反動で買い戻しとなった。10日に消費者物価の発表など今週は物価指標が相次ぐのに着目して持ち高調整の買いも入った。夜間取引から買いが優勢となり、10年債利回りはじりじりと低下。通常取引でも買いの流れを続け、午後に2.7%台前半まで下がった。

Posted by 直    8/8/22 - 17:21   

FX:ユーロ小幅高、インフレ懸念後退で投資家のリスク志向強まる
  [場況]

ドル/円:134.96、ユーロ/ドル:1.0194、ユーロ/円:137.52 (NY17:00)

為替はユーロが小幅高。NY連銀が発表した消費者のインフレ期待が大幅に低下、インフレに対する懸念が後退する中で投資家のリスク志向が強まる中、ユーロに買いが集まった。ドル/円は東京では135円台前半のレンジ内でのもみ合い、ロンドンに入ると売りが優勢となり、134円台後半まで値を切り下げた。NYに入ると134円台前半まで下げ幅を拡大。その後は売りも一服、午後からは一転して買い意欲が強まり、遅くには135円台を回復した。

ユーロ/ドルは東京では1.01ドル台後半での推移、ロンドン朝にまとまった買いが入ると、1.02ドル台まで値を切り上げた。買い一巡後は1.02ドルをやや割り込んだあたりでのもみ合い、NYでは再び1.02ドル台を回復したが、中盤以降は売り圧力が強まり、1.01ドル台後半まで値を下げた。ユーロ/円は東京では買いが優勢、137円台後半まで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入ると一転して売り圧力が強まり、137円台前半まで反落。NY朝には137円の節目近辺まで値を切り下げる場面も見られた。その後は売りも一服、中盤から午後にかけては137円台半ばまで値を回復しての推移が続いた。

Posted by 松    8/8/22 - 17:20   

株式:ダウ平均が続伸となる一方、S&P500とナスダックは続落
  [場況]

ダウ工業平均:32,832.54↑29.07
S&P500:4,140.06↓5.13
NASDAQ:12,644.46↓13.10

NY株式はダウ工業平均が続伸となる一方、S&P500種とナスダック総合指数は小幅続落。朝方には消費者のインフレ期待が低下したことを好感する形で買いが先行したものの、その後はエヌビディアが利益見通しを引き下げたことが嫌気される中でハイテク銘柄を中心に売りが加速した。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、早々に300ポイント値を切り上げる展開となった。昼前からは一転して売りに押し戻される展開、小幅ながらマイナス転落するに至ったものの、この水準では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。午後からはややプラス圏に入ったあたりを中心としたレンジ内でのもみ合いが継続、そのまま取引を終了した。

セクター別では、金鉱株が大きく値を伸ばしたほか、保険やエネルギー関連、素材、運輸株も上昇。一方で半導体は大幅に下落、銀行株やコンピューター関連も値を下げた。ダウ銘柄では、ウォルト・ディズニー(DIS)が2.33%の上昇となったほか、ダウ(DOW)やウォルグリーン(WBA)、メルク(MRK)の上昇も1%を超えた。一方でJPモルガン・チェース(JPM)は1.22%、ビサ(V)は1.88%それぞれ下落、マクドナルド(MCD)やマイクロソフト(MSFT)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の下げもきつくなった。

Posted by 松    8/8/22 - 16:56   

大豆:続落、米中西部の週末の降雨で売り圧力強まる
  [場況]

CBOT大豆11月限終値:1400-0↓8-3/4

シカゴ大豆は続落。週末に米中西部各地で降雨となったことで売り圧力が強まった。11月限は夜間取引が始まってまず1390セント台前半に下落してから、いったん買いが進み反発。しっかりと推移していたが、早朝に売りが出始めて下げに戻った。通常取引開始後に再び買いが入っても長続きせず、結局上昇の後マイナス転落。日中は1390セント台に値を下げた。

Posted by 直    8/8/22 - 16:55   

コーン:反落、米中西部の週末の降雨が重石
  [場況]

CBOTコーン9月限終値:608-1/2↓1-3/4

シカゴコーン反落。米中西部の週末の降雨が重石となった。夜間取引で売りが先行し、9月限は下落。朝方に600セント割れ近くまで下げていったんブレーキがかかり、通常取引に入ってUSDAへのイタリア向けと仕向け先不明での輸出成約報告を手掛かりに急速に買いが進み上昇に転じた。しかし、買いも早々にスローダウンして上値は限られ、取引終盤には再び売りに押されてマイナス圏での推移に戻った。

Posted by 直    8/8/22 - 16:51   

小麦:上昇、決め手材料に乏しく方向感定まらない値動き
  [場況]

CBOT小麦9月限終値:779-3/4↑4-0

シカゴ小麦は上昇。決め手材料に乏しく、方向感の定まらない値動きとなった。9月限は夜間取引で上下に振れる展開を経て、朝方には760セント台割れ目前まで下げた。通常取引で急速に買いが集まり反発し、790セント台に値を伸ばして買いも一服。上げ幅を縮めていき、前週末終値を割り込む場面もみて、最後はプラス引けとなった。

Posted by 直    8/8/22 - 16:48   

USDAクロップ:大豆作柄は前週からやや悪化、開花は89%が終了
  [穀物・大豆]

USDAクロップレポート・大豆
出所:米農務省、NY16:00発表

8月7日現在

大豆作柄 - 不良 - やや不良 平年並み - やや良- -- 良 --
主要18州平均 3% 8% 30% 49% 10%
前週 3% 8% 29% 49% 11%
前年 3% 10% 27% 48% 12%
大豆開花進捗率 8月7日現在 -- 前週 -- -- 前年 -- 過去5年平均
主要18州平均 89% 79% 90% 88%
大豆着サヤ進捗率 8月7日現在 -- 前週 -- -- 前年 -- 過去5年平均
主要18州平均 61% 44% 70% 66%

Posted by 松    8/8/22 - 16:11   

USDAクロップ:コーン作柄は前週から悪化、デント始まる
  [穀物・大豆]

USDAクロップレポート・コーン
出所:米農務省、NY16:00発表

8月7日現在

コーン作柄 - 不良 - やや不良 平年並み - やや良- -- 良 --
主要18州平均 6% 10% 26% 46% 12%
前週 5% 9% 25% 48% 13%
前年 3% 8% 25% 49% 15%
コーンシルキング進捗率 8月7日現在 -- 前週 -- -- 前年 -- 過去5年平均
主要18州平均 90% 80% 94% 93%
コーンドウ進捗率 8月7日現在 -- 前週 -- -- 前年 -- 過去5年平均
主要18州平均 45% 26% 53% 49%
コーンデント進捗率 8月7日現在 -- 前週 -- -- 前年 -- 過去5年平均
主要18州平均 6% - 7% 9%

Posted by 松    8/8/22 - 16:09   

USDAクロップ:春小麦作柄は前週から悪化、収穫始まる
  [穀物・大豆]

USDAクロップレポート・春小麦
出所:米農務省、NY16:00発表

8月7日現在

春小麦作柄 - 不良 - やや不良 平年並み - やや良- -- 良 --
主要6州平均 1% 7% 28% 55% 9%
前週 1% 6% 23% 60% 10%
前年 29% 32% 28% 10% 1%
春小麦収穫進捗率 8月7日現在 -- 前週 -- -- 前年 -- 過去5年平均
主要6州平均 9% - 35% 19%

Posted by 松    8/8/22 - 16:08   

USDAクロップ:冬小麦収穫は86%が終了、平年より遅れる
  [穀物・大豆]

USDAクロップレポート・冬小麦
出所:米農務省、NY16:00発表

冬小麦収穫進捗率 8月7日現在 -- 前週 -- -- 前年 -- 過去5年平均
主要18州平均 86% 82% 94% 91%

Posted by 松    8/8/22 - 16:07   

天然ガス:続落、生産の好調さや暑さ和らぐとの予報で売りが加速
  [場況]

NYMEX天然ガス9月限終値:7.589↓0.475

NY天然ガスは続落、生産が好調さを維持していることや、今月半ばにかけて厳しい暑さが一服するとの予報を嫌気する形でポジション整理の売りが加速、終値ベースで7月19日以来の安値を更新した。9月限は夜間取引から売りが先行、7.80ドル台後半までレンジを切り下げての推移が続いた。早朝からは一段と売り圧力が強まる展開となり、通常取引開始後には7.50ドル台まで下げ幅を拡大。中盤には買い戻しが集まり7.70ドル台まで値を回復したものの、引けにかけては改めて売りが加速、日中安値を更新する形で取引を終了した。

Posted by 松    8/8/22 - 15:02   

石油製品:ガソリンが続伸となる一方、暖房油は続落
  [場況]

RBOBガソリン9月限:2.8862↑0.0306
暖房油9月限:3.1791↓0.0368

NY石油製品はガソリンが続伸となる一方、暖房油は続落。相場は夜間取引では原油の値動きを睨みながら投機的な売り買いに揉まれる展開。ガソリンは基本的にプラス圏での推移、早朝や中盤にマイナス転落する場面も見られたが、押し目ではしっかりと買いが集まった。一方では終始マイナス圏で軟調に推移、最後まで上値の重さが払拭されることはなかった。

Posted by 松    8/8/22 - 14:56   

原油:続伸、ドル安の進行など支えに投機的な買い集まる
  [場況]

NYMEX原油9月限終値:90.76↑1.75

NY原油は続伸。朝方までは売りが優勢の展開となったが、その後はドル安の進行などが支えとなる中で投機的な買いが集まり、90ドルの節目を回復した。9月限は夜間取引では売り買いが交錯、方向感なく上下に振れる展開。早朝にかけては売り圧力が強まり、87ドル台前半まで値を切り下げた。その後は売りも一服、通常取引開始後には一転して買い意欲が強まり、中盤には90ドルの節目を回復した。昼からは値動きも鈍くなり、90ドルの節目近辺で方向感なくもみ合う展開、最後はややまとまった買いが入った。

Posted by 松    8/8/22 - 14:46   

金:反発、インフレに対する懸念後退する中で投機的な買い集まる
  [場況]

COMEX金12月限終値:1,805.2↑14.0

NY金は反発。インフレに対する懸念が後退、米長期金利が低下しドル安が進む中で投機的な買い戻しが相場を主導した。12月限は夜間取引では売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでの推移が続いた。早朝にかけては買い意欲が強まり、プラス圏を回復、通常取引開始後には一気に1,800ドルの節目を回復した。その後は一旦上値が重くなったものの、中盤にかけては改めて買いが加速、NY連銀の発表した消費者インフレ期待が大きく下がったことなどが好感される中、昼前には1,806ドル台まで上げ幅を拡大した。買い一巡後も大きく売りに押し戻されることはなく、高値圏を維持したまま取引を終了した。

Posted by 松    8/8/22 - 14:08   

コーヒー:反発、ブラジルレアル高の進行支えに投機的な買い集まる
  [場況]

ICE-USコーヒー9月限終値:211.85↑2.40

NYコーヒーは反発。ブラジルレアル高の進行が下支えとなる中で、投機的な買いがしっかりと相場を押し上げた。9月限は夜間の取引開始時から買いが先行、212セント台まで値を切り上げた。早朝にかけては一旦売りに押されマイナス転落したものの、押し目では買い意欲も強く、早々に下げ止まり。NYに入ると改めて騰勢を強める格好となり、214セント台まで一気に値を切り上げた。買い一巡後も高値圏を維持しての推移、中盤に215セント台まで値を伸ばしたあとは売りに押し戻される格好となったものの、最後までプラス圏での推移が続いた。

Posted by 松    8/8/22 - 13:54   

砂糖:小幅続伸、日中を通じて上値の重い展開も最後に買い集まる
  [場況]

ICE-US砂糖10月限終値:17.96↑0.02

NY砂糖は小幅続伸。日中はポジション整理の売りに押され上値の重い展開が続いたが、最後に買いが集まり小幅ながらプラス転換した。10月限は夜間の取引開始時には買いが集まり、18セント台を回復したものの、早々に息切れ。早朝にまとまった売りが出ると、あっさりとマイナス転落した。NYに入ってからは原油やブラジルレアルの上昇が支えとなる中、17.80セント台後半を中心としたレンジ内でのもみ合いが続いた。中盤以降も新たな動きは見られなかったが、引け間際にややまとまった買いが入るとプラス圏に戻して取引を終了した。

Posted by 松    8/8/22 - 13:23   

インド、国内価格上昇抑制に向け小麦輸入関税撤廃を検討
  [穀物・大豆]

インド政府が国内価格の上昇抑制に向け、40%の小麦輸入関税撤廃を検討していると報じられた。インドは5月に猛暑による生産への影響と価格対策を理由に小麦輸出の禁止を決めたが、価格は過去最高を付けるまで上昇。それでも、国際価格がより高く、輸入が難しい状況にある。政府関係者はロイターに対し、秋にお祭りシーズンを控えていることも指摘し、あらゆる価格対策を考慮しているとコメント。輸入関税の撤廃とともに、卸売業者やトレーダーの在庫に上限を設けることも選択肢にあがっているという。

Posted by 直    8/8/22 - 13:15   

輸出検証高:小麦と大豆は前週から増加、コーンは減少
  [穀物・大豆]

USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン

8月4日 前週比 前年比 期初来 前年比 市場予想
小麦 603.5 ↑95.7% ↓7.7% 3503.7 ↓21.2% 250.0 〜550.0
コーン 555.6 ↓38.6% ↓31.9% 52537.6 ↓17.8% 700.0 〜1150.0
大豆 867.5 ↑45.8% ↑655.2% 54527.0 ↓6.8% 300.0 〜750.0

Posted by 松    8/8/22 - 11:38   

早ければ南半球初春にラニーニャ現象再発の可能性・豪州気象局
  [天候]

オーストラリア気象局は、早ければ南半球初春にラニーニャ現象が再発する可能性を示した。現時点でエルニーニョ・南方振動(ENSO)は中立状態にあるものの、一部の大気指標からラニーニャ現象のサインは残っており、また太平洋西部で貿易風の勢いが改めて増していることを指摘。当局が監視する7つの気象モデルのうち、3つは初春のラニーニャ再発、1つは春の終わりにラニーニャが戻る可能性を示しており、残る3つは中立状態が続くシナリオになっているという。この結果、当局は2022年終わりのラニーニャ現象再発生の確率が50%との見方を維持。ラニーニャ現象が発生すれば、オーストラリアの北部や東部では南半球の冬から春にかけて平均を上回る降雨の可能性が強まる。

気象局は、冬から春にかけてほぼ全国的に平均以上の降雨になる見方も示した。インド洋赤道域の西部と東部の海面水温差の影響で起きるインド洋ダイポード現象(IOD)が過去8週間、マイナス0.4℃の負の基準近くあるいは超えている状態を続けているのが背景にある。全ての気象モデルが春の終わりまで負の状態にとどまる見通しを示しているという。

Posted by 直    8/8/22 - 11:37   

ブラジル中南部サフリーニャコーン収穫、4日時点で80.3%終了
  [穀物・大豆]

ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、ブラジル中南部の2022年サフリーニャコーン収穫は4日時点で80.3%終了した。前週の72.7%からアップ、前年同期の58.4%も大きく上回る。マットグロッソ州の収穫は完了、ゴイアス州も終盤にあるとコメント。また、パラナ州やマットグロッソ・ド・スル州、サンパウロ州では週末の降雨に先駆けて作業が進んだともいう。

Posted by 直    8/8/22 - 11:18   

中国の7月原油輸入は前月から0.85%増加・税関総局
  [エネルギー]

中国税関総局が7日に明らかにしたデータによると、同国の7月の原油輸入は3,732万8,000トン(日量882.63バレル)と6月の日量875.18万バレルから0.85%増加した。前年比では9.49%の減少となる。年初来では2億8,983万5,000トン(日量1,002.12万バレル)と、前年同期から3.96%減少した。石油製品の輸入は162.5万トンと、前月の163.9万トンから0.85%減少、前年の252.3万トンからは35.59%の減少となった。年初来では前年同期を12.11%下回っている。

Posted by 松    8/8/22 - 09:09   

イタリア向けと仕向け先不明でコーン輸出成約報告・USDA
  [穀物・大豆]

米農務省(USDA)は8日、民間業者からイタリア向けで10万5000トン、仕向け先不明で12万トンの2022/23年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。

Posted by 直    8/8/22 - 09:04   

中国向けで13.2万トンの大豆輸出成約報告・USDA
  [穀物・大豆]

米農務省(USDA)は8日、民間業者から中国向けで13万2000トンの2022/23年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。

Posted by 直    8/8/22 - 09:04   

7月中国大豆輸入、前年から9.1%減少・税関総局
  [穀物・大豆]

中国税関総局の暫定データによると、7月の大豆輸入は788万トンと、前年同月から9.1%減少した。前月比にしても4.5%の減少。2022年の輸入は7月まであわせて5417万トンになり、前年同期を5.9%下回った。

Posted by 直    8/8/22 - 08:42   

7月ベトナムコーヒー輸出、前月から17.0%減少・税関局
  [コーヒー]

ベトナム税関局によると、7月のコーヒー輸出は11万3852トンと、前月から17.0%減少した。前年同月比にすると6.9%の減少。2022年の輸出は7月まであわせて113万2482トンになり、前年同期を17.3%上回る。

Posted by 直    8/8/22 - 08:27   

21/22年世界コーヒー需給見通し据え置き・ICO
  [コーヒー]

世界コーヒー機関(ICO)は月次市場レポートで、2021/22年度(10-9月)世界コーヒー需給見通しを据え置いた。生産推定が前年比2.1%減の1億6717万袋。このうちアラビカ種が7.1%減少、一方ロブスタ種は5.1%増加とみている。また、世界消費見通しが1億7030万袋と、前年から3.3%増加。世界コーヒーは312万8000袋供給不足になるとの見通しで、5年ぶりに供給が需要を下回る見方である。

Posted by 直    8/8/22 - 08:22   

5日のOPECバスケット価格は100.01ドルと前日から1.18ドル下落
  [エネルギー]

OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル

日付 バスケット価格 前日比
8/5 (金) 100.01 ↓1.18
8/4 (木) 101.19 ↓2.98
8/3 (水) 104.17 ↓0.69
8/2 (火) 104.86 ↓1.94
8/1 (月) 106.80 ↓4.04

Posted by 松    8/8/22 - 06:08   

8/8(月)の予定
  [カレンダー]

エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)

農産物

・USDA輸出検証高 (11:00)
・USDAクロップレポート (16:00)

Posted by 松    8/8/22 - 06:06   

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