2022年08月15日(月)
FX:ユーロ安、世界的な景気減速懸念高まる中で売りに押される
[場況]
ドル/円:133.31、ユーロ/ドル:1.0159、ユーロ/円:135.44 (NY17:00)
為替はユーロ安が進行、中国の経済統計が大幅に悪化、米国の指標も弱気のサプライズが相次ぐなど、景気の先行きに対する懸念が一段と高まる中、リスク回避のユーロ売りが加速した。ドル/円は東京から売りが優勢、133円の節目近辺まで値を切り下げてのもみ合いが続いた、午後からは買い意欲が強まり、ロンドンでは133円台半ばでの推移、NY朝にかけては一転して売り圧力が強まり、132円台半ばまで一気に値を崩した。NY株式市場が開くと、株価の上昇につれて買いが集まり、133円台前半まで値を回復、午後からは動意も薄くなった。
ユーロ/ドルは東京から上値の重い展開、1.02ドル台前半までジリジリと値を切り下げる格好となった。ロンドンに入ると一段と売り圧力が強まり、1.01ドル台後半まで下げ幅を拡大。NY朝には一旦1.02ドル台を回復する場面も見られたが、その後は改めて売りが加速、午後には1.01ドル台半ばまで値を崩した。ユーロ/円は東京では136円台半ばで上値の重い展開、ロンドンに入ると売りが加速、135円台後半まで値を切り下げた。NYに入っても売りの勢いは衰えず、135円台半ばまで下げ幅を拡大。中盤には売りも一服、135円台後半まで値を回復したが、午後には再び上値が重くなり、135円台半ばでのもみ合いが続いた。
Posted by 松 8/15/22 - 17:17
債券:続伸、米中の低調な経済指標背景に買いの展開
[場況]
債券は続伸。中国の低調な経済指標に加え、米国でもニューヨーク連銀景気指数や住宅市場指数が悪化したのを背景に買いの展開となった。夜間取引では売りの場面があり、10年債利回りは2.8%台後半まで上昇してから、買いが進み下げに転じた。通常取引では米経済指標を消化して2.7%台後半まで低下。ただ、その後買いのペースもスローダウンし、午後には2.7%台後半でもみ合いとなった。
Posted by 直 8/15/22 - 17:14
ブラジルコーヒー輸出:15日現在75.52万袋と前月を18.3%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
8月15日 | 8月累計 | 前月(7/15) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 59.384 | 755.163 | 638.400 | ↑18.3% | ↓5.3% |
>アラビカ種 | 49.642 | 693.598 | 572.099 | ↑21.2% | ↑6.6% |
>ロブスタ種 | 3.520 | 18.985 | 23.891 | ↓20.5% | ↓97.1% |
>インスタント | 6.222 | 42.580 | 42.410 | ↑0.4% | ↓93.5% |
Posted by 松 8/15/22 - 17:02
株式:続伸、これまでの流れを継いだ投機的な買いが相場を主導
[場況]
ダウ工業平均:33,912.44↑151.39
S&P500:4,297.14↑16.99
NASDAQ:13,128.05↑80.85
NY株式は続伸。特に決め手となるような買い材料もなく、弱気の経済指標を受けて景気減速に対する懸念が高まる中にも関わらず、これまでの流れを継いだ投機的な買いが相場を主導した。ダウ平均は寄り付きこそ売りが先行する展開となったものの、すぐに買いが集まりプラス圏を回復。中盤は先週末の終値近辺で上値の重い展開が続いたが、昼前からは改めて買い意欲が強まり、100ポイントを超えるまでに上げ幅を拡大した。その後は買いも一服となったものの、最後まで高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
セクター別では、バイオテクノロジーや生活必需品に買いが集まったほか、公益株や一般消費財もしっかりと上昇。一方でエネルギー関連や金鉱株は大きく下落、銀行株や運輸株、薬品株も軟調に推移した。ダウ銘柄では、ビサ(V)が2.41%、ウォルト・ディズニー(DIS)が2.21%それぞれ上昇、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)やコカ・コーラ(KO)、マクドナルド(MCD)も堅調に推移した。一方でシェブロン(CVX)は1.90%の下落、ダウ(DOW)やスリーエム(MMM)にも売りが膨らんだ。
Posted by 松 8/15/22 - 16:57
大豆:大幅反落、中国需要への懸念高まり売りの展開
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1412-1/4↓42-0
シカゴ大豆は大幅反落。低調な中国経済指標を受けて同国の需要への懸念が高まり、売りの展開に終始した。11月限は夜間取引からほぼ一本調子で下げた。通常取引に入って1380セント台後半まで下落。下値で買いが集まったが、1420セント目前に下げ幅を縮めて息切れとなった。取引終盤は1410セント台前半でもみ合った。
Posted by 直 8/15/22 - 16:46
コーン:反落、中国の景気不安にテクニカル要因も手伝い売り
[場況]
CBOTコーン9月限終値:626-3/4↓13-0
シカゴコーンは反落。中国の景気不安にテクニカル要因も手伝って売りに押された。9月限は夜間取引から大きく下落。通常取引開始後に610セント台後半に下がった。その後は620セント台後半まで下げ幅縮小となったが、売りの流れが止まるには至らず、最後までマイナス圏での値動きにとどまった。
Posted by 直 8/15/22 - 16:43
小麦:続落、他市場の下落やドル高が重石
[場況]
CBOT小麦9月限終値:800-3/4↓5-1/4
シカゴ小麦は続落。他市場の下落やドル高が重石となった。夜間取引で売りが先行し、9月限は値を下げる展開。通常取引開始後に770セント台後半まで下げてブレーキがかかった。800セント台に下げ渋り、その後は様子見の空気が強まって引けまでもみ合いとなった。
Posted by 直 8/15/22 - 16:39
6月対米証券投資は1,217.6憶ドルの流入超、前月から縮小
[経済指標]
対米証券投資
出所:米財務省、NY16:00発表、単位100万ドル
22年6月 | 22年5月 | ||
ネット流入額 | 債券・株式合計 | 121762 | 155260 |
純資本フロー(TIC) | 22064 | 194527 |
Posted by 松 8/15/22 - 16:39
USDAクロップ:大豆作柄はわずかに悪化、着サヤは74%が終了
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・大豆
出所:米農務省、NY16:00発表
8月14日現在
大豆作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 3% | 9% | 30% | 48% | 10% |
前週 | 3% | 8% | 30% | 49% | 10% |
前年 | 4% | 11% | 28% | 45% | 12% |
大豆開花進捗率 | 8月14日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 93% | 89% | 94% | 93% |
大豆着サヤ進捗率 | 8月14日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 74% | 61% | 80% | 77% |
Posted by 松 8/15/22 - 16:10
USDAクロップ:コーン作柄はわずかに悪化、生育は平年より遅れる
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・コーン
出所:米農務省、NY16:00発表
8月14日現在
コーン作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要18州平均 | 6% | 10% | 27% | 45% | 12% |
前週 | 6% | 10% | 26% | 46% | 12% |
前年 | 4% | 9% | 25% | 47% | 15% |
コーンシルキング進捗率 | 8月14日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 94% | 90% | 98% | 97% |
コーンドウ進捗率 | 8月14日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 62% | 45% | 71% | 65% |
コーンデント進捗率 | 8月14日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要18州平均 | 16% | 6% | 20% | 20% |
Posted by 松 8/15/22 - 16:08
USDAクロップ:春小麦作柄はほぼ変わらず、収穫は16%と遅れる
[穀物・大豆]
USDAクロップレポート・春小麦
出所:米農務省、NY16:00発表
8月14日現在
春小麦作柄 | - 不良 - | やや不良 | 平年並み | - やや良- | -- 良 -- |
主要6州平均 | - | 6% | 30% | 58% | 6% |
前週 | 1% | 7% | 28% | 55% | 9% |
前年 | 28% | 35% | 26% | 10% | 1% |
春小麦収穫進捗率 | 8月14日現在 | -- 前週 -- | -- 前年 -- | 過去5年平均 |
主要6州平均 | 16% | 9% | 55% | 35% |
Posted by 松 8/15/22 - 16:07
全米コーヒー生豆在庫、7月末時点で前月から2.86%増加
[コーヒー]
全米コーヒー生豆在庫
出所:米コーヒー生豆協会、単位1,000袋
7/31/22 | 6/30/22 | 前月比 | (%) | 前年比 | |
全米合計 | 6223.285 | 6050.084 | ↑ 173.201 | ↑ 2.86% | ↑ 2.45% |
Posted by 松 8/15/22 - 15:13
天然ガス:小幅続落、買われ過ぎ感強まる中で売りが先行
[場況]
NYMEX天然ガス9月限終値:8.728↓0.040
NY天然ガスは小幅続落。買われ過ぎ感が依然として高い中、先週末の流れを継いだポジション整理の売りが先行する展開となったが、押し目では買い意欲も強く最後は下げ幅を縮小した。9月限は夜間取引から売りが先行、朝方には一段と売り圧力が強まり、通常取引の開始時には8.40ドル近辺まで値を切り下げた。その後は一転して買い意欲が強まり、昼にはプラス圏を回復、一時8.90ドル台まで値を伸ばす場面も見られた。引けにかけては改めて売りに押し戻される格好となり、マイナス圏で取引を終了した。
Posted by 松 8/15/22 - 14:44
石油製品:大幅安、景気減速に伴う需要の落ち込みが重石
[場況]
RBOBガソリン9月限:2.9517↓0.0943
暖房油9月限:3.4403↓0.0775
NY石油製品は大幅安。景気の減速に伴う需要の落ち込みに対する懸念が弱気に作用する中、原油の下落につれて投機的な売りが膨らんだ。相場は夜間取引から売りが先行、朝方にかけて大きく値を切り下げる展開となった。通常取引尾開始後は買い戻しが優勢となり、中盤にかけては値を回復したものの、流れを変えるには至らず。午後からは再び上値が重くなった。
Posted by 松 8/15/22 - 14:44
原油:大幅続落、世界的な景気減速や需要減少懸念が売り誘う
[場況]
NYMEX原油9月限終値:89.41↓2.68
NY原油は大幅続落。中国の経済統計が悪化、世界的な景気減速やそれに伴う需要の落ち込みに対する懸念が一段と強まる中、投機的な売りに押される展開となった。9月限は夜間取引から売りが優勢、91ドル台まで値を切り下げての推移が続いた。ロンドン時間に入ると改めて売り圧力が強まり、朝方には86ドル台まで一気に下げ幅を拡大。通常取引開始後は売りも一服、株価の上昇なども支えとなる中で昼過ぎには89ドル台まで値を回復する場面も見られたが、それ以上の動きは見られなかった。
Posted by 松 8/15/22 - 14:44
金:反落、対ユーロでのドル高重石となる中で手仕舞い売りが優勢
[場況]
COMEX金12月限終値:1,798.1↓17.4
NY金は反落。対ユーロでのドル高の進行が嫌気される中、投機的な売りに押される軟調な展開となった。景気減速に対する懸念が高まる中、米国債や円にはしっかりと買いが集まったが、こうした安全資産に対する需要は下支えとならなかった。12月限は夜間取引から売りが優勢、ロンドン時間にかけて徐々に下げ足を速める格好となり、朝方には1,790ドルを割り込むまでに値を切り下げた。通常取引開始時には一旦1,800ドルを回復するまでに買い戻しが集まったものの、早々に息切れ。中盤にかけては1,790ドル台半ばでのもみ合いが続いた。
Posted by 松 8/15/22 - 13:48
コーヒー:反落、買われ過ぎ感高まる中で売りに押される展開
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:221.55↓0.85
NYコーヒーは反落。先週後半の上昇で短期的な買われ過ぎ感が高まる中、日中を通じてポジション整理の売りが優勢の展開が続いた。ブラジルレアル安の進行も重石となった。12月限は夜間の時間帯から売りが先行、NYに入ると217セント台まで値を切り下げた。その後は一転して買い意欲が強まり、222セント台まで値を戻したものの、プラス転換するには至らず。中盤には再び220セントを割り込むなど、不安定な値動きが続いた。引けにかけては改めて買いが集まったが、マイナス圏のまま取引を終了した。
Posted by 松 8/15/22 - 13:27
砂糖:反落、ブラジルレアル安重石となる中で売りに押される
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:18.54↓0.06
NY砂糖は反落。先週までの買いの勢いも一服、ブラジルレアル安の進行などが重石となる中でポジション整理の売りに押される展開となった。10月限は夜間の取引開始時には買いが先行、18.70セントまで値を切り上げたものの、早々に息切れ。早朝にかけては一転して売りに押し戻される格好となり、あっさりとマイナス転落した。朝方からは改めて買い意欲が強まり、NYに入るとプラス圏を回復したものの、流れを強気に変えるには至らず。昼前にまとまった売りが出ると、18.40セント台まで一気に下げ幅を拡大した。
Posted by 松 8/15/22 - 13:16
7月NOPA大豆圧搾高は1.70億ブッシェルと前月から3.37%増加
[穀物・大豆]
NOPA大豆圧搾高
出所:全米油種加工業組合(NOPA)、NY12:00発表、季節調整値、
単位100万ブッシェル、100万ポンド(大豆油)
22年7月 | 前月比 | 前年比 | 市場予想 | |
大豆圧搾高 | 170.22 | ↑3.37% | ↑9.75% | 171.50 |
大豆油在庫 | 1684.00 | ↓4.69% | ↑4.16% | 1713.00 |
Posted by 松 8/15/22 - 12:31
ブラジル中南部サフリーニャコーン収穫、11日時点で85.4%終了
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、ブラジル中南部の2022年サフリーニャコーン収穫は11日時点で85.4%終了した。前週の80.3%からアップ、前年同期の69.8%も大きく上回る。ゴイアス州で完了間近にあり、現在作業の中心となっているのはパラナ州とマットグロッソ・ド・スル州、サンパウロ州、ミナスジェライス州という。ただ、前週の降雨でパラナ州やマットグロッソ・ド・スル州では収穫機でのペースが鈍ったことを認識した。
Posted by 直 8/15/22 - 12:28
21/22年度英小麦輸入、前年から18.0%減少
[穀物・大豆]
英国の税関データによると、2021/22年度(7-6月)小麦輸入は199万2661トンと、前年から18.0%減少した。欧州連合(EU)諸国からの輸入が23.2%減って140万6577トン。非EU産輸入は58万6083トンで、2.4%の減少となった。
輸出は40万8780トンになり、前年同期の2.4倍に膨らんだ、EU向けが49万8463トンで、前年の2.7超。非EU向けは57.4%減少して1万137トンとなった。
Posted by 直 8/15/22 - 12:05
22/23年ウクライナ穀物輸出、15日時点で前年46.1%下回る・農務省
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、同国の2022/23年度(7-6月)穀物輸出は15日時点で265万トンと、前年同期を46.1%下回った。8月前半の輸出が94万8000トンとなり、前年から49.6%ダウン。2022/23年度の小麦輸出は66万8000トンで、前年比68%減少。一方、コーンが175万4000トンと、前年同期の114万8000トンを上回った。
Posted by 直 8/15/22 - 11:56
輸出検証高:小麦、コーン、大豆共に前週から減少
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
8月11日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | 市場予想 | ||
小麦 | 373.2 | ↓41.3% | ↓37.1% | 3882.9 | ↓22.9% | 250.0 〜675.0 | |
コーン | 538.4 | ↓3.1% | ↓32.1% | 53079.7 | ↓18.0% | 475.0 〜800.0 | |
大豆 | 744.6 | ↓14.5% | ↑167.4% | 55283.9 | ↓5.9% | 300.0 〜850.0 |
Posted by 松 8/15/22 - 11:37
8月住宅市場指数(HMI)は49に低下、予想も下回る
[経済指標]
住宅市場指数(HMI)
出所:全米住宅建設業協会(NAHB)、NY10:00発表
22年8月 | 22年7月 | 市場予想 | |
住宅市場指数(HMI) | 49 | 55 | 55 |
Posted by 松 8/15/22 - 10:01
8月ニューヨーク連銀指数はマイナス31.3、予想以上の悪化
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
現況指数 | 22年8月 | 22年7月 | 市場予想 | |
総合 | ▲31.3 | 11.1 | 5.0 |
Posted by 松 8/15/22 - 08:56
22/23年アルゼンチン大豆作付、初回見通しは4.3%増加・BCR
[穀物・大豆]
アルゼンチンのロサリオ穀物取引所(BCR)によると、アルゼンチンの2022/23年度大豆作付初回見通しは1680万ヘクタールとなった。前年から4.3%増加。ラニーニャ現象再発の可能性など天候見通しに不透明感が強く、農家は安全性を重視しているとコメント。また、コストや中部のコーンが不作に終わったことも大豆生産シフトの背景にあるという。生産は4700万トンで、前年から11.4%増加の見通し。
Posted by 直 8/15/22 - 08:55
22/23年アルゼンチンコーン作付、前年比4.7%減少見通し・BCR
[穀物・大豆]
アルゼンチンのロサリオ穀物取引所(BCR)によると、アルゼンチンの2022/23年度コーン作付は前年比4.7%減の800万ヘクタールの見通しとなった。油種に比べてマージンは高いものの、水不足が作付に影響するとの見方を示した。また、天候絡みの先行き不透明感はコストやリスク面でコーンよりも大豆が好まれるという。コーンの生産予想は5500万トンで、前年との比較にすると増加。ラニーニャ現象再発の可能性など天候見通しに不透明感が強く、農家は安全性を重視しているとコメント。また、コストや中部のコーンが不作に終わったことも大豆生産シフトの背景にあるという。
Posted by 直 8/15/22 - 08:55
ブラジル・ライゼン、4-6月期砂糖きび圧搾高は前年から15.4%減少
[砂糖]
ブラジルの砂糖・エタノール大手コサンと英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルの合弁会社ライゼンの4-6月期決算によると、砂糖きび圧搾高は2640万トンと、前年同期から15.4%減少した。圧搾開始が遅れ、また砂糖きびイールドの6.3%低下がマイ餡巣要因という。砂糖生産が146万トン、エタノール生産は10億1700万リットルで、それぞれ25.7%、 15.3%の減少。砂糖生産向けの砂糖きび割り当て比率は前年の51%から47%に下がり、エタノール向けが4ポイント上がって53%となった。
Posted by 直 8/15/22 - 08:06
8/15(月)の予定
[カレンダー]
経済指標
・8月ニューヨーク連銀指数 (08:30)
・8月住宅市場指数(HMI) (10:00)
・6月対米証券投資 (16:00)
エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)
農産物
・USDA輸出検証高 (11:00)
・7月NOPA大豆圧搾高 (12:00)
・7月全米コーヒー生豆在庫 (15:00)
・USDAクロップレポート (16:00)
納会日
・砂糖 9月限OP 納会
Posted by 松 8/15/22 - 05:49
2022年08月12日(金)
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から0.07%上昇
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
8/8〜 8/12 | 3.3786 | ↑ 0.07% | ↓ 5.45% | 2.8049 | ↓ 2.05% | ↓ 10.62% |
8/1〜 8/5 | 3.3764 | ↓ 2.65% | ↓ 2.57% | 2.8635 | ↓ 2.69% | ↓ 5.55% |
7/25〜 7/29 | 3.4682 | ↓ 1.47% | ↑ 1.17% | 2.9426 | ↑ 0.28% | ↓ 0.84% |
7/18〜 7/22 | 3.5198 | ↑ 0.71% | ↑ 3.56% | 2.9344 | ↑ 0.15% | ↑ 0.78% |
Posted by 松 8/12/22 - 17:46
債券:反発、週末控え物価上昇鈍化示す指標続いた後でもあり買い
[場況]
債券は反発。終末を控え、物価上昇の鈍化を示す物価指数が続いた後でもあり、持ち高調整の買いが優勢となった。夜間取引で買いが集まり、10年債利回りは低下。通常取引では、ミシガン大消費者指数の改善を受けてペースが鈍る場面はあったが、買いの流れまで切れることなく、下げの展開に終始した。
Posted by 直 8/12/22 - 17:38
FX:ドル全面高、週末を控えてポジション調整の買い戻し進む
[場況]
ドル/円:133.48、ユーロ/ドル:1.0260、ユーロ/円:136.88 (NY17:00)
為替はドル全面高の展開。インフレ関連の経済指標に弱気に数字が続く中でも、FRBが利上げのペースを緩めることはないとの見方などを手掛かりに、週末を控えてのポジション調整の買い戻しがドルを押し上げた。ドル/円は東京から買いが優勢、133円台前半まで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入ると改めて騰勢を強める格好となり、NY朝には133円台後半まで上げ幅を拡大。その後は買いも一服、昼にかけて133円台半ばまでジリジリと値を切り下げた。午後からは動意も薄くなり、同水準でのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京では1.03ドル台前半で方向感なく上下を繰り返す展開。ロンドン朝にかけて売り圧力が強まり、1.02ドル台後半まで値を崩した。NYに入っても売りの勢いは衰えず、中盤には1.02ドル台前半まで下げ幅を拡大。その後は売りも一服、午後からは1.02ドル台半ばから後半のレンジ内での推移となった。ユーロ/円は137円台前半から半ばのレンジ内での推移、ロンドン朝には売りが優勢となったものの、137円台で下げ止まり、その後137円後半まで値を切り上げた。NYに入ると改めて売り圧力が強まり、136円台後半まで反落。中盤以降は値動きも落ち着き、137円をやや割り込んだあたりでのもみ合いが続いた。
Posted by 松 8/12/22 - 17:17
大豆:続伸、USDA需給受けて売りの後テクニカルな買い進む
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1454-1/4↑5-3/4
シカゴ大豆は続伸。USDA需給報告で生産とイールドが予想を上回ったのを受けて売りが膨らんだ後、テクニカルな買いが進んだ。夜間取引で売り買いにもまれ、11月限は上下に振れた。通常取引では買いが優勢となって1460セント台半ばに上昇。USDA需給報告の発表後はまず売りが殺到し、一気に1410セント台半ばまで下落したが、下値ですぐに買いが集まり、取引終盤にプラス圏に持ち直した。
Posted by 直 8/12/22 - 17:06
コーン:続伸、USDA需給報告で生産予想下回ったのが下支え
[場況]
CBOTコーン9月限終値:639-3/4↑10-1/2
シカゴコーンは続伸。USDA需給報告で生産が市場予想を下回ったのが下支えとなった。夜間取引で売りが先行し、9月限は下落となったが、比較的早くに下げ足が鈍った。その後は買いも入り始め、前日終値を挟んでもみ合い。通常取引開始後も上下に振れる展開を続けた。USDA需給報告を受けていったん出尽くし感から売りが膨らみ、610セント台後半まで下げてすぐに反発。取引終盤にはしっかりと値を伸ばし、引け近くに640-1/2セントと7月12日以来の高値を付けた。
Posted by 直 8/12/22 - 17:01
小麦:反落、週末を前にテクニカルな売りの展開に終始
[場況]
CBOT小麦9月限終値:806-0↓4-3/4
シカゴ小麦は反落。週末を控え、ウクライナ産小麦を載せた貨物船出港のニュースなどが重石となり、テクニカルな売りの展開に終始した。9月限は夜間取引から下落し、通常取引に入っても軟調な値動きが続いた。USDA需給報告が決め手となる内容でなかったこともあり、発表に続いて780セント台前半に下落。その後は売りのペースが鈍り、下げ幅縮小となった。
Posted by 直 8/12/22 - 16:53
株式:大幅上昇、インフレ懸念後退する中で投機的な買いが加速
[場況]
ダウ工業平均:33,761.05↑424.38
S&P500:4,280.15↑72.88
NASDAQ:13,047.19↑267.27
NY株式は大幅上昇。インフレに対する懸念が後退する中、これまでの流れを継いだ投機的な買いがしっかりと相場を押し上げた。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、早々に200ポイント近く値を切り上げた。その後は一旦売りに押し戻されたものの、プラス圏でしっかりと下げ止まり。中盤以降は改めて騰勢を強める展開、午後に入っても買いも勢いは衰えず、最後は400ポイントを超えるまでに上げ幅を拡大した。
セクター別では、ほぼ全てのセクターが上昇。中でも半導体やコンピューター関連、金鉱株、一般消費財などが大きく値を伸ばした。一方で運輸株やバイオテクノロジーは比較的小幅な伸びにとどまった。ダウ銘柄では、ウォルト・ディズニー(DIS)が3.28%の上昇となったほか、メルク(MRK)はやアップル(AAPL)、ユナイテッド・ヘルス(UNH)の上昇も2%を超えた。一方でジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)は1.10%の下落、値を下げたのはこの一銘柄のみだった。
Posted by 松 8/12/22 - 16:42
ブラジルコーヒー輸出:12日現在69.58万袋と前月を24.5%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
8月12日 | 8月累計 | 前月(7/14) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 97.304 | 695.779 | 559.076 | ↑24.5% | ↓5.3% |
>アラビカ種 | 94.212 | 643.956 | 498.002 | ↑29.3% | ↑9.3% |
>ロブスタ種 | 0.450 | 15.465 | 23.558 | ↓34.4% | ↓97.4% |
>インスタント | 2.642 | 36.358 | 37.516 | ↓3.1% | ↓93.8% |
Posted by 松 8/12/22 - 16:34
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
8月9日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 269481 | ▼ 39697 |
NEMEX-RBOBガソリン | △ 45521 | ▼ 5349 |
NYMEX-暖房油 | △ 24123 | △ 2264 |
NYMEX-天然ガス | ▼ 126129 | ▼ 440 |
COMEX-金 | △ 148634 | △ 20347 |
_ | ||
CBOT-小麦 | ▼ 15671 | ▼ 5130 |
CBOT-コーン | △ 179993 | △ 15919 |
CBOT-大豆 | △ 91022 | △ 961 |
ICE US-粗糖 | ▼ 9197 | ▼ 5422 |
ICE US-コーヒー | △ 27822 | △ 3232 |
_ | ||
IMM-日本円 | ▼ 25532 | △ 14349 |
IMM-ユーロFX | ▼ 32205 | △ 5337 |
CBOT-DJIA (x5) | ▼ 12711 | △ 5706 |
CME-S&P 500 | ▼ 216439 | ▼ 21754 |
Posted by 松 8/12/22 - 15:31
天然ガス:反落、週末を前にポジション整理の売りに押される
[場況]
NYMEX天然ガス9月限終値:8.768↓0.106
NY天然ガスは反落。前日の急伸の反動もあり、週末を前にしたポジション整理の売りが相場を主導した。9月限は夜間取引から売りが先行、8.70ドルをやや割り込んだあたりまでレンジを切り下げての推移となった。朝方にまとまった売りが出ると8.50ドル台前半まで下げ幅を拡大したものの、この水準では買い意欲も強く、通常取引開始後には8.80ドル台まで一気に値を回復した。中盤にかけても底堅い値動きが継続、昼前には一時プラス転換する場面も見られたが、最後は売りが優勢となり8.70ドル台まで値を下げた。
Posted by 松 8/12/22 - 14:51
石油製品:ガソリンが反落となる一方、暖房油は続伸
[場況]
RBOBガソリン9月限:3.0460↓0.0255
暖房油9月限:3.5178↑0.0338
NY石油製品はガソリンが反落となる一方、暖房油は続伸。相場は夜間取引では売り買いが交錯、方向感なくもみ合う展開。早朝には買いが優勢となる場面も見られたが、その後は原油の下落につれて売りが加速、マイナス圏まで値を切り下げた。通常取引開始後は値動きもバラバラ、暖房油にしっかりと買いが集まりプラス転換する一方、ガソリンはマイナス圏で上値の重い状態が続いた。
Posted by 松 8/12/22 - 14:46
原油:反落、ドル高の進行嫌気し週末を控えての売り膨らむ
[場況]
NYMEX原油9月限終値:92.09↓2.25
NY原油は反落。ここまでの投機的な買いの勢いも一服、ドル高の進行などが嫌気される中で週末を前にしたポジション整理の売りが膨らんだ。9月限は夜間取引では前日終値近辺でのもみ合い、ロンドン時間には買いが優勢となる場面も見られた。早朝からは一転して売りに押し戻される格好となり、通常取引開始後には91ドル台前半まで一気に下げ幅を拡大。その後は売りも一服、92ドル台まで値を回復したものの、それ以上の動きは見られず。午後からは動意も薄くなり、同水準でのもみ合いが続いた。
Posted by 松 8/12/22 - 14:45
金:反発、ドル高にも関わらずこれまでの流れ継いだ買い集まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,815.5↑8.3
NY金は反発。ドル高の進行が重石となる中でも、これまでの流れを継いだ投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。12月限は夜間取引では売りが先行、朝方には一時1,800ドルの節目割れを試す場面も見られた。通常取引開始後は一転して買い意欲が強まり、1,810ドル台まで値を回復。ミシガン大消費者指数の発表後は長期金利の上昇を嫌気する形で売りに押される場面も見られたが、押し目ではしっかりと買いが集まり、最後は1,810ドル台後半まで上げ幅を拡大した。
Posted by 松 8/12/22 - 14:04
コーヒー:続伸、ブラジルレアル高の進行支えに投機的な買い集まる
[場況]
ICE-USコーヒー12月限終値:222.40↑2.85
NYコーヒーは続伸。対ドルでのブラジルレアル高の進行が下支えとなる中でこれまでの流れを継いだ投機的な買いが相場を主導、期近終値ベースで6月30日以来の高値を更新した。12月限は夜間の時間帯は売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。朝方には一転して買い意欲が強まりプラス圏を回復。そのまま222セント台まで上げ幅を拡大。買い一巡後も高値圏をしっかりと維持しての推移が継続、引けにかけては改めて買いが集まり、一時223円台まで値を伸ばした。
Posted by 松 8/12/22 - 13:54
砂糖:続伸、ブラジルレアル高の進行支えに投機的な買い集まる
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:18.60↑0.11
NY砂糖は続伸。対ドルでのブラジルレアル高の進行が支えとなる中で投機的な買いが先行、終値ベースで7月20日以来の高値をつけた。10月限は夜間の時間帯は売りが優勢、ここまでの上昇の反動もあり、ややマイナス圏に入ったあたりで上値の重い展開が続いた。朝方からは一転して買い意欲が強まり、NYに入るとプラス圏を回復、そのまま18.60セント台まで一気に値を伸ばした。中盤には買いも一服となったものの、18.50セント台後半の水準で底堅く推移。引け間際にまとまった買いが入ると、日中高値を更新する形で取引を終了した。
Posted by 松 8/12/22 - 13:43
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は763基と前週から1基減少
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
8月12日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 763 | ↓ 1 | ↑ 262 | ↑52.30% |
>陸上油田 | 742 | ↓ 4 | ↑ 257 | ↑52.99% |
>メキシコ湾 | 16 | ↑ 2 | ↑ 3 | ↑23.08% |
カナダ | 201 | ↓ 2 | ↑ 37 | ↑22.56% |
北米合計 | 964 | ↓ 3 | ↑ 299 | ↑44.96% |
Posted by 松 8/12/22 - 13:08
USDA需給:砂糖国内在庫はビート糖生産増加で前月から引き上げ
[砂糖]
USDA需給報告・砂糖
出所:米農務省、NY12:00発表、単位1,000トン
砂糖 | 22/23年 | 修正 | 前年比 | 21/22年 | 修正 | 20/21年 |
生産 | 9151 | ↑ 204 | ↑ 0.37% | 9117 | ↓ 1 | 8149 |
ビート糖 | 5138 | ↑ 204 | ↓0.33% | 5155 | ↓ 1 | 4351 |
砂糖きび糖 | 4013 | →0 | ↑ 1.31% | 3961 | →0 | 3798 |
輸入 | 3501 | →0 | ↓6.54% | 3746 | ↑ 47 | 4165 |
>輸入枠内 | 1445 | →0 | ↓18.18% | 1766 | →0 | 2152 |
食用消費 | 12525 | →0 | ↓0.60% | 12600 | →0 | 12246 |
期末在庫 | 1814 | ↑ 250 | ↓0.77% | 1828 | ↑ 46 | 1618 |
在庫率 | 14.32% | ↑ 1.97 | - | 14.35% | ↑ 0.36 | 12.97% |
Posted by 松 8/12/22 - 12:21
USDA需給:世界在庫は小麦とコーンが下方修正、大豆は引き上げ
[穀物・大豆]
USDA需給報告・世界
出所:米農務省、NY12:00発表、単位100万トン
22/23年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 21/22年 | 修正 | 市場予想 | |
小麦 | |||||||
生産 | 779.60 | ↑ 7.96 | ↑ 0.05% | - | 779.24 | ↑ 0.21 | - |
消費 | 788.60 | ↑ 4.38 | ↓0.57% | - | 793.16 | ↑ 2.65 | - |
期末在庫 | 267.34 | ↓ 0.18 | ↓3.26% | 267.80 | 276.35 | ↓ 3.75 | 280.10 |
コーン | |||||||
生産 | 1179.61 | ↓ 6.29 | ↓3.21% | - | 1218.76 | ↑ 0.89 | - |
消費 | 1184.77 | ↓ 0.47 | ↓1.25% | - | 1199.80 | ↑ 0.92 | - |
期末在庫 | 306.68 | ↓ 6.26 | ↓1.65% | 309.80 | 311.84 | ↓ 0.44 | 313.30 |
大豆 | |||||||
生産 | 392.79 | ↑ 1.39 | ↑ 11.35% | - | 352.74 | →0.00 | - |
消費 | 378.25 | ↑ 0.50 | ↑ 4.19% | - | 363.03 | ↓ 0.10 | - |
期末在庫 | 101.41 | ↑ 1.80 | ↑ 13.02% | 99.20 | 89.73 | ↑ 1.00 | 88.90 |
Posted by 松 8/12/22 - 12:18
USDA需給:国内在庫は小麦とコーンが引き下げ、大豆は引き上げ
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
小麦 | 22/23年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 21/22年 | 修正 | 市場予想 |
>イールド | 47.5 | ↑ 0.2 | ↑ 7.22% | - | 44.3 | →0.0 | - |
>生産 | 1783 | ↑ 2 | ↑ 8.32% | 1792 | 1646 | →0 | - |
期末在庫 | 610 | ↓ 29 | ↓7.58% | 651 | 660 | →0 | 660 |
コーン | 22/23年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 21/22年 | 修正 | 市場予想 |
>イールド | 175.4 | ↓ 1.6 | ↓0.90% | 175.8 | 177.0 | →0.0 | - |
>生産 | 14359 | ↓ 146 | ↓5.00% | 14383 | 15115 | →0 | - |
期末在庫 | 1388 | ↓ 82 | ↓9.28% | 1383 | 1530 | ↑ 20 | 1518 |
大豆 | 22/23年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 21/22年 | 修正 | 市場予想 |
>イールド | 51.9 | ↑ 0.4 | ↑ 0.97% | 51.0 | 51.4 | →0.0 | - |
>生産 | 4531 | ↑ 26 | ↑ 2.16% | 4471 | 4435 | →0 | - |
期末在庫 | 245 | ↑ 15 | ↑ 8.89% | 227 | 225 | ↑ 10 | 228 |
Posted by 松 8/12/22 - 12:13
8月ロイター/ミシガン大消費者指数は55.1に上昇、予想も上回る
[経済指標]
ロイター/ミシガン大消費者指数
出所:ロイター/ミシガン大学、NY10:00発表
22年8月 | 22年7月 | 市場予想 | ||
消費者指数速報値 | 55.1 | 51.5 | 52.1 |
Posted by 松 8/12/22 - 10:01
ウクライナ産小麦載せた貨物船が出港、1日の輸出再開以降初めて
[穀物・大豆]
トルコ国防相によると、12日に3050万トンのウクライナ産小麦を載せた貨物船がチョルノモルスク港から出港した。7月下旬の合意に基づいて1日に黒海沿岸からの輸出が再開して以降、小麦の出荷はこれが初めてとなった。この日はまだ6万トンのコーン積載の船も出たとコメント。この結果、12日までに14隻が出港したという。
ウクライナ農務省のデータで、2022/23年度小麦輸出は12日までに233万9000トンとなり、前年同期を44.1%下回った。小麦輸出が58万9000トン、コーンは153万7000トン。
Posted by 直 8/12/22 - 09:43
7月輸入物価指数は前月から1.41%低下、2020年4月以来の大幅下落
[経済指標]
輸入・輸出物価指数
出所:米労働省、NY8:30発表、2000年=100
22年7月 | 前月比 | 前年比 | 22年6月 | |
輸入物価指数 | 146.5 | ↓1.41% | ↑8.84% | ↑0.27% |
>非燃料 | 128.6 | ↓0.46% | ↑4.13% | ↓0.62% |
輸出物価指数 | 160.7 | ↓3.25% | ↑13.09% | ↑0.73% |
Posted by 松 8/12/22 - 08:36
2022年ウクライナ穀物収穫、11日時点で49%終了・農務省
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、国内の2022年穀物収穫は11日時点で550万ヘクタールから2080万トンとなり、作付されたうちの49%終了した。小麦収穫が380万ヘクタールから1540万トン、82%終了となった。
Posted by 直 8/12/22 - 08:25
22/23年中国コーン生産見通し、前年比横ばいで据え置き・農務省
[穀物・大豆]
中国農務省によると、同国の2022/23年度コーン生産見通しは前年比横ばいの2億7256万トンで据え置きとなった。消費が1%増えて2億9051万トン、輸入は前年を10%下回る1800万トンの予想で、いずれも修正なし。
Posted by 直 8/12/22 - 08:23
22/23年中国大豆生産や消費、輸入据え置き・農務省
[穀物・大豆]
中国農務省によると、同国の2022/23年度大豆生産や消費、輸入の見通しは据え置きとなった。生産が前年比18.8%増の1948万トン。消費は1億1287万トンで、4.6%増加する。また、輸入も4.6%増えて9520万トンになる見通し。
Posted by 直 8/12/22 - 08:22
22/23年度中国砂糖生産見通し据え置き、輸入や消費も修正なし
[砂糖]
中国農務省によると、同国の2022/23年度砂糖生産見通しは1035万トンで据え置きとなった。前年から8.3%増加。大半を占める砂糖きびからの生産が5.9%増えて921万トン。ビートからの生産は114万トンとみており、前年から32.6%増加見通しとなる。輸入見通しは500万トンで、前年比11.1%増加。消費は1.3%増加、1560万トンの見通しとなった。
Posted by 直 8/12/22 - 08:22
22/23年アルゼンチン小麦作付完了、前年比9%減少・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、同国の2022/23年度小麦作付は完了した。最終的に610万ヘクタールになり、前年比9%減少。今週の降雨により、69.8%の土壌水分が適切あるいは最適とされ、前週から4.2ポイントアップという。ただ、地域によってまだ水不足が深刻なことも認識した。
Posted by 直 8/12/22 - 08:07
21/22年アルゼンチンコーン収穫、10日時点で89.8%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2021/22年度コーン収穫は10日時点で89.8%終了した。前週から8.4ポイント進んだが、前年同期の94.7%は下回る。イールドは7トンで、前週から変わらず。生産見通しは4900万トンを維持した。
Posted by 直 8/12/22 - 08:07
11日のOPECバスケット価格は103.20ドルと前日から1.91ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
8/11 (木) | 103.20 | ↑1.91 |
8/10 (水) | 101.29 | ↑0.37 |
8/9 (火) | 100.92 | ↑0.14 |
8/8 (月) | 100.78 | ↑0.77 |
8/5 (金) | 100.01 | ↓1.18 |
Posted by 松 8/12/22 - 06:02
8/12(金)の予定
[カレンダー]
経済指標
・7月輸入・輸出物価指数 (08:30)
・8月ロイター/ミシガン大消費者指数速報値 (10:00)
エネルギー
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・USDA需給報告 (12:00)
・USDA需給報告・世界 (12:00)
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
・CFTC建玉報告 (15:30)
納会日
・コーヒー 9月限OP 納会
・大豆・大豆製品 8月限納会
Posted by 松 8/12/22 - 05:58
2022年08月11日(木)
債券:下落、予想外のPPI低下で景気不安和らぎ売り膨らむ
[場況]
債券は下落。前日に発表された消費者物価指数(CPI)の前月比横ばいに続いて本日は生産者物価指数(PPI)が予想外の低下となり、景気不安が和らぎ、売りが膨らんだ。夜間取引で買いが先行し、10年債利回りは低下。通常取引に入ってからもしばらく買いの流れを継続していたが、PPIの発表後に一服。そのまま売りに押されて上昇に転じた。午後には30年債の入札結果が低調と受け止められたのも重石となり、2.90%と約3週間ぶりの高水準を付けた。
Posted by 直 8/11/22 - 17:22
FX:円安、インフレや景気の先行きへの懸念後退する中で売り優勢
[場況]
ドル/円:133.00、ユーロ/ドル:1.03172、ユーロ/円:137.20 (NY17:00)
為替は円安が進行。朝方発表された7月の生産者物価指数が前月比でマイナスという、前日の消費者物価指数同様に弱気のサプライズとなったことを受け、インフレや景気の先行きに対する懸念が後退する中、安全資産としての円に売りが膨らんだ。前日に急落したドルは、米長期金利が上昇に転じたのにつれて買い戻しが優勢となった。ドル/円は東京では買いが優勢、133円台前半までレンジを切り上げての推移となった。午後には売りが膨らみ、ロンドンでは132円台半ばまで反落。NY朝には131円台後半まで下げ幅を拡大した。その後は一転して買い意欲が強まり、午後には133円台まで値を回復した。
ユーロ/ドルは東京では売りが優勢、1.02ドル台後半で上値の重い展開が続いた。午後からは一転して買い意欲が強まり、ロンドンでは1.03ドル台前半まで値を回復。NY朝には1.03ドル台後半まで値を伸ばす場面も見られたが、中盤にかけては売りに押し戻され、午後には1.03ドル台前半でのもみ合いとなった。ユーロ/円は東京では136円台後半のレンジ内でのもみ合い、ロンドンに入ると137円台まで値を切り上げたが、その後売りに押され136円台前半まで反落した。NYに入ると改めて買い意欲が強まり、137円台前半まで値を回復。午後にかけて同水準で底堅い値動きを続けた。
Posted by 松 8/11/22 - 17:17
大豆:上昇、USDA需給報告発表控えてポジション調整の買い進む
[場況]
CBOT大豆11月限終値:1448-1/2↑20-3/4
シカゴ大豆は上昇。明日にUSDA需給報告の発表を控えてポジション調整の買いが進んだ。夜間取引が始まってしばらく売り買いが交錯してから、買いに弾みが付いて11月限は上昇の展開にシフト。しっかりと値を伸ばし、通常取引で1450セント台に乗せた。ただ。前日の高値近くまで上がった後は買いのペースもややスローダウンした。
Posted by 直 8/11/22 - 16:43
コーン:続伸、米中西部の乾燥に加え欧州でも作柄不安高まり買い
[場況]
CBOTコーン9月限終値:629-1/4↑8-0
シカゴコーンは続伸。米中西部の乾燥に加え欧州でも猛暑を背景にした作柄不安が高まっていることから、買いが優勢となった。夜間取引で売りが台頭し、9月限はやや下落となってから、買いが集まり反発した。通常取引でも買いの流れを続け、何度か630セントを超えるなど堅調な値動きとなった。
Posted by 直 8/11/22 - 16:40
小麦:続伸、コーンや大豆などの上昇手掛かりに買い集まる
[場況]
CBOT小麦9月限終値:810-3/4↑11-0
シカゴ小麦は続伸。コーンや大豆などの上昇を手掛かりに買いが集まった。夜間取引で売りに押され、9月限は下落となったが、大きく売り込む向きもなく下げは限定的だった。さらに他市場の値動きに着目して買いが入り、上昇に転じた。通常取引開始後に820セントを超えて一服。その後買いの流れは維持しながらも、上げ幅を縮めていった。取引終盤は810セントを挟んでもみ合った。
Posted by 直 8/11/22 - 16:34
株式:ダウ平均が小幅続伸の一方、S&P500とナスダックは反落
[場況]
ダウ工業平均:33,336.67↑27.16
S&P500:4,207.27↓2.97
NASDAQ:12,779.91↓74.89
NY株式はダウ工業平均が小幅続伸となった一方、S&P500種とナスダック総合指数は反落。朝方発表された7月の生産者物価指数が予想外の前月比マイナスとなり、インフレに対する懸念が一段と後退する中で投機的な買い戻しが先行したものの、その後はこれでFRBが利上げのペースを緩めることはないとの見方が重石となる中でハイテク銘柄を中心に売りが優勢となった。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、300ポイント以上値を切り上げる展開となったものの、早々に息切れ。昼にかけては徐々に売り圧力が強まり、上げ幅を縮小した。午後には一旦売りが一服となる場面も見られたが、その後改めて下げ足を速める格好となり、遅くには小幅ながらマイナス転落。最後はかろうじてプラス圏に戻して取引を終了した。
セクター別では、エネルギー関連が大きく値を伸ばしたほか、銀行株や保険、運輸株にも買いが集まった。一方で金鉱株は大きく下落、バイオテクノロジーや薬品株にも売りが膨らんだ。半導体やコンピューター関連も軟調に推移した。ダウ銘柄では、ウォルト・ディズニー(DIS)が4.75%の上昇となったほか、シェブロン(CVX)やトラベラーズ(TRV)、ダウ(DOW)も2%を超える伸びとなった。一方でジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)は2.07%の下落、アムジェン(AMGN)とセールスフォース・ドットコム(CRM)の下げも1%を超えた。
Posted by 松 8/11/22 - 16:20
ブラジルコーヒー輸出:11日現在59.85万袋と前月を123.6%上回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
8月11日 | 8月累計 | 前月(7/13) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 77.651 | 598.475 | 267.653 | ↑123.6% | ↑5.8% |
>アラビカ種 | 71.550 | 549.744 | 236.055 | ↑132.9% | ↑19.3% |
>ロブスタ種 | 0.900 | 15.015 | 7.232 | ↑107.6% | ↓96.7% |
>インスタント | 5.201 | 33.716 | 24.366 | ↑38.4% | ↓92.7% |
Posted by 松 8/11/22 - 16:19
天然ガス:大幅続伸、弱気の在庫統計に関わらず投機的な買い加速
[場況]
NYMEX天然ガス9月限終値:8.874↑0.672
NY天然ガスは大幅続伸。在庫統計が予想を上回る積み増しとなったにも関わらず投機的な買いが加速、期近終値ベースで7月26日以来の高値を更新した。9月限は夜間取引から買いが先行、早朝には8.40ドル台まで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後は売りに押し戻される格好となり、在庫統計発表後には8.20ドル台まで値を切り下げたものの、この水準では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。昼からは底値の堅さを好感する形で投機的な買いが加速、引け間際には9ドルの節目をうかがう水準で一気に上げ幅を拡大した。
Posted by 松 8/11/22 - 15:03
石油製品:暖房油中心に続伸、原油に動き睨みながら売り買い交錯
[場況]
RBOBガソリン9月限:3.0715↑0.0012
暖房油9月限:3.4840↑0.0737
NY石油製品は暖房油中心に続伸。原油の値動きを睨みながら投機的な売り買いが交錯、上下に不安定に振れる展開となったが 、最後はしっかりと値を切り上げた。相場は夜間取引では早朝にかけて買いが加速、大きく値を切り上げる展開となった、通常取引開始後は売りに押し戻されマイナス転落したものの、中盤以降は再び買い意欲が強まり、プラス圏に戻して取引を終了した。
Posted by 松 8/11/22 - 14:57
原油:大幅続伸、IEAの需要見通し引き上げ好感し買い集まる
[場況]
NYMEX原油9月限終値:94.34↑2.41
NY原油は大幅続伸、IEAが月報で世界石油需要見通しを引き上げたことが好感される中、日中を通じて投機的な買いがしっかりと相場を押し上げる展開となった。9月限は夜間取引から底堅く推移、早朝には93ドル台まで値を回復した。通常取引開始後には一旦売りに押し戻される場面も見られたが、プラス圏を維持してしっかりと下げ止まり。中盤にかけて断続的にまとまった買いが入ると、94ドル台後半まで一気に上げ幅を拡大した。昼には買いも一服となったが、ポジション整理の売りに大きく押し戻されることもなく、引け間際には95ドル台をつけるまでに値を伸ばした。
Posted by 松 8/11/22 - 14:46
金:反落、弱気の消費者物価指数受けた買いの勢い止まる
[場況]
COMEX金12月限終値:1,807.2↓6.5
NY金は反落。消費者物価指数が予想を大きく下回ったことを受けた投機的な買い戻しの流れも一服、FRBが積極的な引き締め姿勢を維持するとの見方が改めて売りを呼び込む展開となった。12月限は夜間取引から売りが先行、一時1,800ドルの節目を割り込むまでに値を切り下げる場面も見られた。ロンドン時間に入ってからは徐々に買い意欲が強まる格好となり、朝方には1,810ドルまで値を回復。通常取引開始後は生産者物価指数が予想外の前月比マイナスとなったことを受けて1,814ドまで値を伸ばしたものの、早々に息切れ。しばらくは高値圏を維持しての推移が続いたが、中盤以降は改めて売りに押し戻された。
Posted by 松 8/11/22 - 14:09
コーヒー:続伸、商品市場全体が上昇する中で投機的な買い集まる
[場況]
ICE-USコーヒー9月限終値:223.95↑3.50
NYコーヒーは続伸、投資家のリスク志向が強まり商品市場全体が大きく上昇する中で投機的な買いが加速、終値ベースで7月1日以来の高値をつけた。9月限は夜間の時間帯は売りが優勢、前日の上昇の反動もあり、NYに入ると215セント台まで値を切り下げる格好となった。その後は流れが一転、まとまった買いが断続的に入ると224セント台まで一気に値を回復。中盤以降は上昇も一服となったが、ポジション整理の売りに大きく押されることもなく、高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 8/11/22 - 13:43
砂糖:続伸、原油など商品全体の上昇につれて投機的な買い集まる
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:18.49↑0.21
NY砂糖は続伸。投資家の間にリスク志向が強まり、原油をはじめ商品市場全体が大きく上昇する中で投機的な買いが集まった。10月限は夜間の時間帯は売りが優勢、前日の急伸の反動もあり、早朝には18.10セント台まで値を切り下げる場面も見られた。朝方からは一転して買い一色の展開となり、NYに入ると18.50セントまで一気に上げ幅を拡大。中盤には一旦売りに押し戻される場面も見られたものの、引けにかけては改めて騰勢を強める展開、日中高値近辺まで値を戻して取引を終了した。
Posted by 松 8/11/22 - 13:23
30年債入札、応札倍率は2.31、最高利回りは3.106%
[金融・経済]
30年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
30年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(7/13) |
合計 | 48512.2 | 21000.0 | 2.31 | 2.44 |
競争入札分 | 48503.8 | 20991.6 | 2.31 | 2.44 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 70.65% | 73.20% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 3.106% | (74.40%) | 3.115% |
Posted by 松 8/11/22 - 13:06
22年EUコーン生産見通し下方修正、15年ぶり低水準に
[穀物・大豆]
ストラテジーグレインズは、欧州連合(EU)27ヶ国の2022年コーン生産見通しを5540万トンと、7月時点での6540万トンから引き下げた。主要生産国の猛暑が続いており、干ばつが深刻化しているのが修正の背景にあり、最新予想は15年ぶりの低水準になるという。生産見通しの悪化に伴い、EUの2022/23年度コーン輸入見通しは300万トン近く引き上げて2000万トンとし、前年の1780万トンから増加する見方に転じた。
2022年小麦生産見通しは1億2330万トンで据え置いた。前年比5.0%減少。2022/23年度小麦輸出見通しは3040万トンから2900万トンに引き下げ、前年とほぼ同水準になる。
Posted by 直 8/11/22 - 10:52
メキシコ向けで大豆ケーキ・ミール輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は11日、民間業者からメキシコ向けで10万3400トンの2022/23年度産大豆ケーキ・ミール輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 8/11/22 - 10:35
天然ガス在庫は440億立方フィートの積み増し、予想上回る
[エネルギー]
天然ガス在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位10億立方フィート
天然ガス在庫 | 8月5日 | 前週比 | 市場予想 | 前年比 | 過去5年平均比 |
全米(48州) | 2501 | ↑ 44 | ↑ 39 | ↓8.29% | ↓11.14% |
Posted by 松 8/11/22 - 10:31
ロシアの金及び外貨準備高は前週から36億ドル増加
[メタル]
ロシア中銀が11日に発表した週次データによると、同国の金及び外貨準備高は8月5日時点で5,748億ドルと、前週から36億ドル増加した。昨年末時点の6,306億ドルからは、558億ドルの減少となる。
Posted by 松 8/11/22 - 09:51
OPEC、世界石油需要見通しを前月から引き下げ
[エネルギー]
OPEC月報
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位100万バレル
2023年 | 修正 | 前年比 | 22年4Q | 22年3Q | 2022年 | 修正 | 2021年 | |
世界需要合計 | 102.72 | ↓ 0.27 | ↑2.69% | 102.22 | 99.93 | 100.03 | ↓ 0.26 | 96.92 |
非OPEC石油生産合計 | 67.51 | ↑ 0.07 | ↑2.60% | 67.00 | 66.26 | 65.80 | ↑ 0.07 | 63.65 |
Posted by 松 8/11/22 - 09:35
輸出成約高:小麦、コーン、大豆共に前週から増加も低迷続く
[穀物・大豆]
USDA輸出成約高
出所:米農務省、NY8:30発表、単位1,000トン
8/4/22 | 今年度 | 次年度 | 合計 | 前週比 | 市場予想 | |
小麦 | 359.2 | 0.0 | 359.2 | ↑43.7% | 200.0 〜600.0 | |
コーン | 191.8 | 191.3 | 383.1 | ↑21.8% | 100.0 〜900.0 | |
大豆 | ▲66.7 | 477.2 | 410.5 | ↑2.7% | 200.0 〜900.0 | |
大豆ミール | 90.9 | 311.2 | 402.1 | ↑70.8% | 125.0 〜525.0 | |
大豆油 | 0.6 | 0.0 | 0.6 | ↓53.8% | 0.0 〜22.0 |
Posted by 松 8/11/22 - 09:02
7月生産者物価指数(PPI)は前月から0.50%低下、予想は上昇
[経済指標]
生産者物価指数(PPI)
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982年=100
前月比 | 22年7月 | 22年6月 | 市場予想 | |
最終需要 | ↓0.50% | ↑1.01% | ↑0.3% | |
コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.20% | ↑0.37% | ↑0.4% |
Posted by 松 8/11/22 - 08:42
失業保険新規申請件数は26.2万件に増加、予想はやや下回る
[経済指標]
失業保険新規申請件数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000件
8月6日 | 前週比 | 7月30日 | 市場予想 | ||
新規申請件数 | 262.00 | ↑ 14.00 | 248.00 | 263.00 | |
4週平均 | 252.00 | ↑ 4.50 | 247.50 | - | |
継続受給件数 | 1428.00 | NA |
Posted by 松 8/11/22 - 08:32
ブラジルIBGE、大豆とコーン、小麦の生産推定を前月から引き上げ
[穀物・大豆]
ブラジルIBGE農産物生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE) 、単位:1,000トン
2022年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
大豆 | 118773.2 | ↑0.69% | ↓11.98% | 2912 |
コーン | 111490.7 | ↑0.27% | ↑27.00% | 5267 |
>メインクロップ | 25751.5 | ↓0.20% | ↑0.35% | 4822 |
>サブクロップ | 85739.2 | ↑0.41% | ↑38.01% | 5418 |
小麦 | 9683.4 | ↑9.25% | ↑23.88% | 3210 |
Posted by 松 8/11/22 - 08:26
ブラジルIBGE、砂糖きび生産推定を前月から大幅下方修正
[砂糖]
ブラジルIBGE砂糖きび生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE) 、単位:1,000トン
2022年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
砂糖きび | 629455.9 | ↓13.31% | ↑3.31% | 71793 |
Posted by 松 8/11/22 - 08:26
ブラジルIBGE、コーヒー生産推定を前月から引き上げ
[コーヒー]
ブラジルIBGEコーヒー生産推定
出所:ブラジル地理統計局(IBGE)、 単位:1,000袋(60kg)
2022年 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
コーヒー | 53245.1 | ↑0.77% | ↑8.64% | 28.82 |
Posted by 松 8/11/22 - 08:25
ブラジルCONAB、コーン生産推定引き上げ、大豆は据え置き
[穀物・大豆]
ブラジル商品供給公社(CONAB)生産推定
出所:ブラジル農務省商品供給公社(CONAB)、単位1,000トン
21/22年度 | 生産 | 前月からの修正 | 前年比 | イールド |
大豆 | 124047.8 | →0.00% | ↓10.21% | 3029 |
コーン | 114691.3 | ↓0.84% | ↑ 31.68% | 5314 |
小麦 | 7679.4 | →0.00% | ↑ 23.17% | 2803 |
小麦(22/23年度) | 9161.1 | ↑1.43% | ↑ 19.29% | 3096 |
Posted by 松 8/11/22 - 08:20
2023年4月にインド一部でE20販売開始・インド石油相
[エタノール]
インドの石油相は、2023年4月に国内の一部ガソリンスタンでE20と呼ばれるエタノール混合比率が20%のガソリン販売を開始すると述べた。全国的な供給は従来の予定通り2025年になるとコメント。ただ、具体的な販売規模について言及はなかった模様。インドは石油輸入の削減に向け、積極的にエタノール消費を促進している。10日にはインドで初めてコメ藁や刈り株などを原材料とするエタノールの生産工場がオープンした。
Posted by 直 8/11/22 - 08:17
IEA、2022年の世界石油需要見通しを前月から引き上げ
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は11日に発表した月報で、2022年の世界石油需要が日量9,970万バレルと前年から210万バレル増加するとの見通しを示した。前月から50万バレル、前年からの伸びでは38万バレルの引き上げとなる。発電需要で天然ガスから石油へのシフトが進んでいることが背景にある。2023年度には、日量1億180万バレルに増加するという。
Posted by 松 8/11/22 - 08:12
2022年オーストラリア砂糖きび圧搾、7日時点で22.6%終了
[砂糖]
オーストラリアの砂糖製造業者協議会(ASMC)によると、国内の2022年砂糖きび圧搾は7日時点で733万3487トンと、事前予想の22.6%終了した。圧搾は最終的に32050万2696トンになるとみており、シーズン初め時点での3158万6300トンの見通しをやや上回る。
Posted by 直 8/11/22 - 08:09
10日のOPECバスケット価格は101.29ドルと前日から0.37ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
8/10 (水) | 101.29 | ↑0.37 |
8/9 (火) | 100.92 | ↑0.14 |
8/8 (月) | 100.78 | ↑0.77 |
8/5 (金) | 100.01 | ↓1.18 |
8/4 (木) | 101.19 | ↓2.98 |
Posted by 松 8/11/22 - 06:09
8/11(木)の予定
[カレンダー]
経済指標
・7月生産者物価指数 (PPI) (08:30)
・30年債入札 (13:00)
エネルギー
・国際エネルギー機関(IEA)月報
・石油輸出国機構(OPEC)月報
・EIA天然ガス在庫統計 (10:30)
農産物
・ブラジル商品供給公社(CONAB)生産推定
・ブラジルIBGE農産物生産推定
・USDA輸出成約高 (08:30)
Posted by 松 8/11/22 - 06:06
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