2008年11月06日(木)
債券:弱気の経済指標で短期債中心に買いの展開
[場況]
10年債利回り:3.69↓0.01
債券はまちまち。欧州と英国の利下げ、米国では新たな予想以上の弱気経済指標とあり、安全資産を求める空気が広がった。失業保険申請件数が引き続き景気後退懸念を示す規模となり、小売各社は10月の販売不振を発表で、米国の追加利下げ見通しも強まる。雇用統計の発表を控えているため一本調子で買い進むのは手控え気味だったが、金融政策の影響を受けやすい2年債など短期債を中心に相場はしっかりした。
一方、長期金利は売り買いにもまれ、方向感の定まらない展開だった。景気不安を煽る数字が伝わる一方で、7-9月期労働生産性が鈍い伸びにとどまった。インフレの目安になる単位コストの上昇も顕著で、買いムードに水を差したためだ。10年債利回りは結果的に、前日より下がって3.7%も割り込んだが、日中には3.8%が視野に入る上昇の場面もあった。30年債は前日より高く引けた。
Posted by 直 11/6/08 - 17:37



