2008年11月07日(金)
アルゼンチンコーン作付、事前見通し届かない可能性・取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス取引所は7日に発表した作柄報告で、2008/09年度コーン作付が採算性の低下から事前見通しに届かない可能性があると伝えた。取引所によると、現時点で取引所が見込む2700万ヘクタールの70%が作付済み。前週から2.8ポイント進んだだけで、前年同期を3.8ポイント下回る。作付コストの高騰の一方で、価格は下がっているだけでなく見通しも不透明とコメント。特に北部は予想以下になるのが必至としている。
大豆作付は、取引所の見通し1820万ヘクタールのうち30%が終わったという。前週から16.2ポイントアップ。しかし、11月にはいって雨不足で作業に影響が出ていることも指摘している。このほか、肥料コストの増加、大豆価格下落で、肥料の消費が約2割削減となっていることも記した。
小麦の収穫が4.3%終わったことも報告している。前週から3ポイント上がった。イールドは前年同期に比べて平均16%低いという。前週に続いてイールドダウンの理由として今のところ干ばつ被害の激しい地域での収穫が中心であることを指摘するものの、大豆同様に肥料消費が落ちていることからも生産が予想以下となり得ると警告している。
Posted by 直 11/7/08 - 14:59



