2008年11月07日(金)
債券:「うわさで買って、事実で売る」展開、供給も重石に
[場況]
10年債利回り:3.79↑0.10
債券は下落。朝方発表された雇用統計を背景に「うわさで買って、事実で売る」展開となった。予想以上の雇用減少、失業率は予想外の上昇となったが、直前により弱い数字を見越す空気が強まっていたことから、統計は利食い売りにつながった。特に、長期債は来週の入札に関心を向けてより売り圧力が強まる。
夜間取引に買いの流れが戻り、通常取引に入ってから10年債利回りは雇用統計の発表に先駆け3.6%台半ばに低下した。データを受けてさらに買いが集まる場面もあったが、すぐに売りが膨らみ利回りも上昇転換。3.7%を超えてもなお上昇を続け、日中は3.7%台後半での推移となった。一方、中短期債も売りの対象となったが、景気不安や追加利下げ観測が下支えして相場下落は限定的。利回り曲線のスティープニングが進んだ。
Posted by 直 11/7/08 - 17:41



