2022年12月19日(月)
欧州冬作物、12月の気温低下で耐寒性改善・MARS
[穀物・大豆]
欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは月次レポートで、12月に入って気温低下により冬作物の耐寒が大きく改善しているとの見方を示した。西部では例外的に暖かい秋を過ごした後、気温が著しく下がったことを指摘。それでも、12月15日時点で霜害の報告は少数で、またドイツ中部や東部、ポーランドと限定的という。黒海周辺地域の西部や南部ではまだ平年以上気温が高く、遅くに作付された作物にはプラスだが、後で寒さが厳しくなった場合の影響の可能性も示唆した。
このほか、バルト海周辺地域やドイツ北部、ポーランド、スペイン南東部、トルコの雨不足が続いていることを認識したが、冬作物に目立った影響はないとしている。イタリア北西部、マグレブ圏では干ばつを背景に作付の遅れが発生。一方、スロベニアとクロアチアでは豪雨による生育への影響に懸念を示した。
Posted by 直 12/19/22 - 11:50



