2008年11月19日(水)
FRB、向こう3年間の成長率見通し引き下げ
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)は19日、向こう3年間の経済見通し修正を発表した。2008年の成長率予想レンジは0-0.3%。6月に1.0-1.6%に上方改定したのを改めて引き下げ、しかも4月時点で見越していた0.3 -1.2%と比べても低い。2009年についても前回報告時の2.0-2.8%から下方修正し、この結果、レンジ下限はマイナス0.2%で、ゼロを下回ることを警戒している。レンジ上限は1.1%。2010年は2.5-3.0%から2.3-3.2%に改定した。このほか、2011年の成長率2.8-3.6%との初回予測も発表した。
向こう3年間の失業率見通しは従来に比べて高くなった。2008年を5.5-5.7%から6.3-6.5%、2009年を5.3-5.8%から7.1-7.6%に改定。2010年分は6.5-7.3%と予想。やはり、前回報告での5.0-5.6%の見方からアップである。2011年に5.5-6.6%と見ており、上昇一服の見方となった。
物価上昇率については、個人消費支出(PCE)コア指数で今年の推定を2.2-2.4%から2.3-2.5%に引き上げた。一方、2009年を2.0- 2.2%から1.5-2.0%、2010年を1.8-2.0%から1.4-18%に下方修正している。2011年には1.3-1.7%で落ち着くのを予想。PCE総合指数の予想レンジは2008年が2.8-3.1%で、6月時点での3.8-4.2%より低い。2009年は2.0-2.3%だったの対して1.3-2.0%、2010年が1.8-2.0%を下回る1.4-1.8%。2011年の予測は1.3-1.7%としている。
Posted by 直 11/19/08 - 14:39



