2008年11月21日(金)
リッチモンド連銀総裁、来年の景気回復見越す
[要人発言]
リッチモンド連銀のラッカー総裁は21日、来年の景気回復を見越していることを示した。厳しい現状を認識しながらも、雇用絡みの不透明感が薄れ次第、個人消費が急速に上向くとの見方である。また、来年の住宅不振の一服も見通す。総裁は、3日の講演で示した比較的前向きな景気見通しを繰り返した格好だ。
ラッカー総裁は、景気が弱い中でも物価上昇圧力が自動的に弱まるわけではないと慎重姿勢をみせている。インフレを取り上げる情勢ではないかもしれないと述べながらも、改めてインフレ抑制の目的に沿った政策運営が大切とコメント。景気立ち直りの早い段階では低金利政策を続ける傾向が強いが、必要以上に長期維持してインフレが強まることに警戒を示した。
ラッカー総裁はタカ派でしられ、2006年に米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーを務めた際には、FOMCが8月から金利据え置きを決めた中で4回連続してインフレ懸念から利上げを支持した経緯がある。総裁は来年のFOMCメンバーである。
Posted by 直 11/21/08 - 14:23



