2008年11月25日(火)
債券:FRB金融対策でヘッジ目的の買い、長短金利差が縮小
[場況]
10年債利回り:3.11↓0.22
債券は反発。米連邦準備理事会(FRB)が消費者支援として打ち出した証券化商品の買い取り計画を背景にヘッジ目的の国債買いが進んだ。朝方に発表の経済指標が景気の先行き不透明感を改めて強める内容だったのも寄与する。特に長期的な景気減速懸念がちらついて、長期債中心に買いが集まった。
夜間取引から買い戻しが見られていたが、FRBの金融対策や経済指標の発表に続いてさらにピッチが速まった。長期金利の指標10年債利回りは朝方に3.1%台半ばに低下。日中の落ち着いた展開を経て、引けにかけて3.1%を割り込む場面もあった。
中短期債にも買い集まり、午後に入ってから5年債入札が好調だったのを受けて弾みがついた。ただ、利回り曲線に着目した取引も台頭。この結果、長短金利差の目安である2年債と10年債の利回り格差は1.93ポイントと、10月初め以来で3ポイントを割った。
Posted by 直 11/25/08 - 17:48



