2008年11月26日(水)
債券:弱気経済指標で続伸、長期債にはヘッジ目的の買い続く
[場況]
10年債利回り:2.98↓0.13
債券は続伸。新たな弱い経済指標を手掛かりに、一段と買いが集まった。感謝祭の休みを控え、本日取引は短縮となることも安全資産を求める空気を支えている。前日に続き、米連邦準備理事会(FRB)の金融対策に絡むヘッジ目的で長期債買いが進んだ。この結果、指標の10年債利回りが初めて3%を割り込んだ。
朝方に個人消費支出と耐久財受注が予想以上に減少したのを確認してからいったんは利食い売りも出たが、すぐに景気不安から買いの流れが戻って相場もしっかりだった。その後に新規住宅販売やシカゴ購買部協会指数の落ち込みも支援材料となって、相場一段高。10年債の3%割れにつながった。歴史的な低水準で売りも出やすいが、もみ合いを経て、最後は節目を下回っての終了だ。
利回り曲線に着目した動きが依然としてあり、短期債にも買いは集まっているが長期債に比べるとペースは緩やかだった。このため、長短金利差は一段と縮小。目安である2年債と10年債の利回り格差が9月末以来で1.9ポイントを割り込んだ。
Posted by 直 11/26/08 - 17:34



