2024年04月18日(木)
2024/25世界穀物生産見通し、1000万トン下方修正・IGC
[穀物・大豆]
国際穀物理事会(IGC)は4月の世界穀物需給報告で、世界の2024/25年度穀物生産見通しを23億2200万トンと、前月に発表した初回予想の23億3200万トンから1000万トン引き下げた。米国の生産減少見通しが背景にあるという。それでも、前年比にすると0.9%増加、過去最高を記録するとの見方である。コーンが0.3%増の12億2600万トンで、12億3300万トンから引き下げた。小麦は1.1%増えて7億9800万トンと予想しており、100万トン引き下げた。
2024/25年度穀物消費が23億2200万トンになると見通した。初回予想の23億3200万トンから下方修正で、米国の飼料需要引き下げが主な理由という。修正後の前年比は0.5%増加。小麦を8億400万トンから8億300万トン、コーンは12億3000万トンから12億2300万トンにそれぞれ引き下げた。小麦は前年との比較で0.4%減少の見通しに転じ、しかしコーンは前年を0.9%上回る。
2024/25年度穀物貿易は4億1800万トンとみており、100万トン引き下げた。前年比2.1%減少で、2年連続ダウンになる。小麦を1億9600万トンから1億9700万トンに引き上げた一方、コーンは1億7900万トンから1億7700万トンに下方修正。それぞれ3.0%と208%の減少。期末在庫見通しに関すると、小麦は2億6200万トンから2億5900万トンに引き下げ、前年比1.9%減少の予想。コーンは2億9100万トンで、0.7%膨らむ見通しだが、従来の2億9700万トンから600万トンの下方修正である。穀物全体の在庫は6億100万トンから5億9200万トンに下方修正、前年から0.2%増加の見通しになる。
Posted by 直 4/18/24 - 13:42



