2024年11月26日(火)
FOMC会合参加者、時間かけた緩やかな利下げ支持・FOMC議事録
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)が26日に発表した11月6-7日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録によると、FOMCメンバー以外のFRB高官も含む会合参加者が緩やかな利下げに支持を示していた。インフレ率が2%の目標に向かって持続的に低下し、また最大限に近い雇用情勢を維持と経済指標が想定通りの内容を確認できるなら、時間をかけて政策金利をより中立的な水準に徐々に引き下げていくのが適切との見方で一致したという。金融政策の決定は景気動向と見通し、またリスクバランスに基づくものであり、事前に決まったコースにはないことに重点が置かれた。また、多くの参加者が経済指標にぶれがあることを指摘し、トレンドや見通しに焦点を当てることが重要と主張した。
FOMCはこの日の会合で0.25ポイントの利下げを行い、9月の0.5ポイントより小幅ながらも2回連続の金利引き下げとなった。メンバー含め参加者全員が、強い景気と労働市場、またインフレ進展に寄与するとの見方から、0.25ポイント引き下げを支持した。
ほとんどの参加者が、雇用と物価の目標達成に向けてリスクバランスが概ね均衡していると判断した。経済活動や労働市場の下振れリスクが小さくなったとする向きが一部にあった。今後の政策運営において、複数の参加者は、インフレが高止まりするようなら利下げを休止、抑制的な政策を維持する可能性を示唆。一方で、雇用や景気悪化の場合には利下げペースを速めるシナリオも挙がった。
Posted by 直 11/26/24 - 15:09



