2009年07月15日(水)
6月の消費者物価指数0.74%上昇、予想上回る伸び
[経済指標]
消費者物価指数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982-84年=100
| 前月比 | 09年6月 | 09年5月 | 市場予想 | |
| 消費者物価指数 | ↑ 0.74% | ↑ 0.10% | ↑ 0.6% | |
| >コア(エネルギー・食品除く) | ↑ 0.20% | ↑ 0.14% | ↑ 0.1% |
米労働省が発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.74%上昇した。昨年6月以来の高い伸びで、市場予想も上回った。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数が0.20%上昇。前月よりピッチの速い値上がり。また
市場が見越していた以上である。
エネルギーが7.43%上がった。2007年11月の7%を超える値上がりとほぼ同水準で、またさらに遡って2005年9月に1割強上昇したのに次ぐ高い伸びになる。ガソリンが17.35%とやはり2005年9月以来の大幅高。ただ、住居用エネルギーは11ヶ月連続低下で、ガス・電力が1.20%ダウン。食品・飲料が0.06%上昇し、小幅ながらも5ヶ月ぶりに前月より高い。果物・野菜が約1%上がり、油類はプラス転換。肉・魚・卵は下げ渋った。
コア部分ではアパレルの値上がりが目立つ。0.70%上昇し、3ヶ月ぶりのプラス転換。このうち婦人服が昨年7月以来の高い伸びとなり、幼児服は2005年4月以降見ることのなかった大幅上昇だ。クルマ・トラックの値上がりも進んだ。新車価格は0.66%と4ヶ月ぶりの大幅高で、中古上昇率は2004年10月まで遡る高水準。レクレーションや宿泊料金、家賃航空もそれぞれ前月以上の値上がり。一方、医療、教育は伸び悩んだ。航空運賃は0.57%下がった。10ヶ月連続ダウンだが、6月はこの間で最も小幅のマイナスである。
6月のCPI は前年同月と比べると1.19%下落した。1950年2月以来の大きな前年比マイナスを記録している。コアの前年比伸び率は1.75%で、今年1月以来の低水準。
Posted by 直 7/15/09 - 08:43



