2009年07月15日(水)
6月鉱工業生産は前月比0.40%低下、予想以下の落ち込みにとどまる
[経済指標]
鉱工業生産・設備稼働率
出所:米連邦制度準備理事会(FRB)、NY9:15発表、季節調整値、2002年=100
| 09年6月 | 09年5月 | 市場予想 | ||
| 鉱工業生産指数 | ↓0.40% | ↓1.21% | ↓0.6% | |
| 設備稼働率 | 68.03% | 68.23% | 67.9% |
米連邦準備理事会(FRB)が発表した6月の鉱工業生産指数は前月比0.40%低下し、95.40となった。昨年11月から連続ダウン。1998年7 月以来の低水準も更新した。それでも6月はこの8ヶ月間で最も小幅のマイナス。市場予想を下回る落ち込みでもある。
6月の製造業生産指数が0.57%下がった。全体指数同様に8ヶ月続けて前月を下回っているが、前月に比べて下げペースは鈍化。耐久財が0.72%落ち、やはり前月より下げ渋った。前月からの落ち込みでは自動車、機械、家電、ハイテク関連が目立つ。しかし、家電を除いてそれぞれ前月よりマイナス幅は縮小。反面、木製品と次金属が上昇した。非耐久財は0.42%下がり、これは前月以上の低下である。アパレルが5%近く落ち、化学品、紙もダウン。前月を上回ったのはテキスタイル、石油関連、プラスチック・ゴム製品だった。
鉱業は0.47%下がった。7ヶ月連続ダウン。一方、公益は0.75%上昇に転じた。天然ガス、電力ともに前月より高い。
設備稼働率は68.03%だった。1967年に記録が始まってから最低と伝わっている。ただ、市場予想に比べるとやや高い。
Posted by 松 7/15/09 - 09:23



