2010年10月01日(金)
NY連銀とシカゴ連銀の総裁、追加金融緩和に支持示す
[要人発言]
ニューヨーク連銀のダドリー総裁とエバンス・シカゴ連銀総裁はそれぞれ1日の講演で、追加金融緩和に支持を示す発言をした。ダドリー総裁は現行の高失業率と低インフレを受け入れられないとコメントし、経済成長を促進するとともにデフレを回避するにはさらなる緩和が必要になるだろうという。総裁は当局にてこ入れの準備があり、雇用や物価の行方に自信を持てる景気改善見がいつまでも見込めなければ実施の可能性を示した。
エバンス総裁も一段の緩和を望ましいと述べた。今年後半の成長率が鈍いとの見方を示し、また向こう2年間の改善を見込むとしながらも、失業率は2008年の金融危機前より高いままだろうとした。また、企業による雇用や設備投資を増やすかわりに経費削減で収益を伸ばす方針では助けにならないといい、また家計支出の抑制も認識している。
ニューヨーク連銀総裁は米連邦公開市場委員会(FOMC)の常任メンバーである。シカゴ連銀総裁は来年にFOMCメンバーを務める予定。
Posted by 直 10/1/10 - 14:39



