2010年10月08日(金)
FX:弱気の雇用統計受けリスク回避の円高進む
[場況]
ドル/円:81.90、ユーロ/ドル:1.3942、ユーロ/円:114.17 (NY17:00)
為替は円高が進行。雇用統計が弱気の内容だったことを受け景気の先行き不透明感が高まり、安全資産として円を買う動きが強まった。ドル/円は東京からロンドンにかけては82円台前半の水準で小動き。雇用統計発表を前に様子見気分の強い展開となった。NYに入ると非農業雇用数が予想外に大きく減少したのを嫌気し売りが加速、82円の節目を割り込み81.70円台まで下げ幅を拡大。その後はテクニカルな買い戻しが優勢となり午後には82円台を回復したものの、遅くには改めて売りが膨らみ再び82円を割り込んで越週となった。
ユーロ/ドルは東京で一時1.39ドル半ばまで買い進まれる場面も見られたものの、早々に息切れ。その後はロンドンにかけてジリ安の展開となり、NY早朝には1.38ドル半ばまで値を崩すに至った。雇用統計発表後は弱気のサプライズを受け1.39ドル後半まで急伸したものの、直後に1.38ドル前半まで押し戻されるなど値動きの激しい展開。米国の追加金融期待が高まったのを受けドル売りが強まる一方、欧州もソブリンリスクなど不安材料が多いこともあり、一気にユーロ高が進むこともない。中盤から午後にかけては1.39ドル台前半の水準で値動きも落ち着いた。ユーロ/円は東京では114円台後半の水準で推移。ロンドンに入るとジリジリと売りに押される格好となり、NY早朝には114円台前半まで値を下げた。雇用統計発表後は売りが膨らみ113円台後半まで下げ幅を拡大したが、下げ一服後は徐々に値を戻す展開となり、114円台を回復して週の取引を終了した。
Posted by 松 10/8/10 - 17:21



