2010年10月19日(火)
9月住宅着工件数は予想上回る増加、建築許可は大幅減
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
| 10年9月 | 前月比 | 10年8月 | 市場予想 | ||
| 新規住宅着工件数 | 610 | ↑0.33% | 608 | 579 | |
| 建築許可件数 | 539 | ↓5.60% | 571 | 565 |
米商務省によると、9月の新規住宅着工件数は年率換算で前月比0.33%増の61万戸だった。3ヶ月連続アップとなって、4月以来の高水準。市場予想も上回った。なお、8月の販売は従来推定の59万8000戸から60万8000戸、7月分は54万1000戸から55万戸にそれぞれ改定。
9月の着工件数は市場別だとまちまちである。増えたのは南部4.81%と北東部2.86%。南部は30万5000戸と4月以来で30万台を回復した。一方、中西部で8.18%のマイナス転落となり、西部で3.65%ダウン。前年比較では中西部が3.81%減っただけで、ほかの3市場は増加。西部は12.82%と2ケタ増である。全体で前年から4.10%増加した。
住宅タイプ別にみると、一戸建てが前月比4.39%増加し、反面、5世帯以上の集合住宅は6.83%増えた。前年比だと一戸建てが10.85%のマイナスだが、5世帯以上の集合住宅着工は2倍強に膨らんだ。
先行指標となる建築許可件数は9月に53万9000戸だった。前月から5.60%減少し、昨年4月以来の低水準。市場の予想以下でもある。
全ての市場で前月から落ちた。中でも西部で10.61%と最もきつい落ち込み。南部で4.66%減り、26万6000戸と1975年3月以降最低である。中西部の建築許可が4.35%減の8万8000戸。昨年4月以来の8万戸台。北東部は1.47%のマイナスだった。建築許可は一年前と比較すると全体で10.91%減少した。4市場揃ってダウン。中西部と南部では1割強落ち込んだ。
住宅タイプ別の建築許可は、一戸建てが前月比0.50%増えたが、前年との比較だと14.38%減少した。一方で、5世帯は前月から26.0%、前年比は0.89%それぞれ減少。
Posted by 松 10/19/10 - 08:34



