2010年10月21日(木)
10月フィラデルフィア連銀指数は1.0に回復、予想も上回る
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 10年10月 | 10年9月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | 1.0 | ▲0.7 | 0.2 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した10月の企業景況感指数は1となった。8-9月続けてゼロを下回っていたのからプラス圏に回復。ビジネス縮小が一服したことを示す。市場予想も上回った。
出荷が前月のマイナス7.1からプラス1.4に上がり、3ヶ月ぶりにゼロを超えた。雇用は2.4で、前月の1.8からアップ。新規受注はマイナス5だった。これで4ヶ月連続続けてマイナス圏で推移しているが、前月のマイナス8.1より高い。労働時間も再びゼロを下回っているが、マイナス幅は9月の21.6から6.0に大きく縮んだ。納期は前月のマイナス4.1に対して10月にマイナス0.3となり、ほぼ横ばいにとどまった。一方、受注残がマイナス8.9。2月からゼロを超えたことはなく、しかも、10月は昨年11月以来の低水準である。在庫はマイナス18.6と昨年10月以来、ちょうど一年ぶりの低水準。
生産コストを示す支払い指数が31.5となった。前月の9.8から大きく上がって、5ヶ月ぶりの高水準。販売価格を示す受取り指数は5ヶ月連続してゼロを下回ったが、マイナス9.0で前月のマイナス13.9に比べると高い。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数は26.3から41.0に上昇した。4月以来の高水準である。新規受注が43.0と5月以来で40を超え、出荷は4ヶ月ぶりに30台に持ち直して32.3となった。雇用が21.0で、これは前月の10.2の約2倍。5月以降最高水準でもある。労働時間は前月より20ポイント高い25.7。3月以来の高水準となった。設備投資に関すると一ヶ月前の11.6が21.4に改善し、2月以来の20台。受注残は前月のマイナス2.9からプラス11.4、納期はマイナス12.0からプラス2.2にそれぞれ上昇した。在庫は4ヶ月ぶりにゼロを上回って3.7だった。
支払い価格の見通し指数が46.7となった。9月の21.6から上昇し、4月以来の高水準。受取り見通し指数が9.5から15.0に上がり、これは5月以降最高だ。
Posted by 松 10/21/10 - 10:08



