2010年10月26日(火)
世界砂糖消費、2030年までに5割増加見通し・ザルニコフ
[砂糖]
国際商社ザルニコフは26日、世界砂糖消費が向こう20年間で50%増加するとの見通しを発表した。途上国の需要増加を反映し、2030年には2億5700万トンに膨らむという。また砂糖市場は2倍近くに拡大するとの見方も示した。
具体的には、インドの消費が向こう20年間でほぼ2倍に増加、中国は2014年にも欧州連合(EU)以上となる見通しだ。このほか、アフリカが主要な消費地域になり、2030年にはシェアが現在の10%から13%に伸びるだろうという。一方、日本やEUなど先進国の需要は横ばい、あるいは小幅減少を見通す。
需要増加により、砂糖生産は農地確保でコーンやコメとの競争が厳しくなるだろうとした。アジア、欧州、アフリカのほとんどの国は国内消費を補うために増産を図ることになるが、世界の需要に対応できるのはブラジルだけになるとの見方だ。ブラジルへの依存度が大きくなり、価格もブラジルの動向に連動するようになるという。
Posted by 直 10/26/10 - 09:03



