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2010年10月28日(木)

IGC、世界コーン生産見通しを1000万トン引き下げ
  [穀物・大豆]

国際穀物理事会(IGC)は28日に発表した世界穀物需給の月次報告で、2010/11年度の世界小麦生産見通しを6億 4400万トンとした。8月から変わらない。米国やオーストラリアを引き下げたが、中国などの上方修正で相殺という。前年からは4.87%減少の見方。ロシアをはじめ独立国家共同体(CIS)の一部で悪天候による不作が背景にある。世界消費見通しは100万トン引き上げ、前年比1.08%増の6億5800万トンとした。

貿易については、1億1900万トンから1億2000万トンに改定したが、前年からは5.56%落ちる見通しだ。アジアへの製粉用および飼料用輸出ダウンを理由にしている。2010/11年度の期末在庫見通しは1億8300万トンで、前月時点より200万トン少ない。前年比は7.18%減少となる。主要輸出国だけでも在庫見通しは200万トン引き下げ5200万トンとした。

IGCは、2010/11年度の世界コーン生産見通しを米国と中国を理由に1000万トン引き下げた。最新予測は8億1400万トン。それでも、過去最高を記録する見方だ。前年からは0.37%増加になる。アルゼンチンが作付環境が良好なことから豊作となり得ることを指摘した。

コーン消費予測は300万トン引き上げ、前年比3.58%増の8億4000万トンとした。最近の価格上昇でも飼料用で他の穀物に比べて割安が需要を支えるという。飼料用消費は500万トン上方修正して4億9000万トン。また、飼料用の需要増加から2010/11 年度の貿易見通しは200万トン引き上げ9400万トンにした。前年から9.30%増加の見方だ。期末在庫に関すると、600万トンの下方修正。この結果、前年比17.76%減の1億2500万トンと見通す。米国は2003/04年度以来の低水準になるとしている。

Posted by 直    10/28/10 - 11:20 

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