2010年12月06日(月)
FX:ユーロ全面安、欧州内で加盟国の足並みの乱れを嫌気
[場況]
ドル/円:82.65、ユーロ/ドル:1.3307、ユーロ/円:109.96 (NY17:00)
為替はユーロ全面安の展開。欧州内で金融不安解消への取組に対する加盟国の足並みの乱れが生じてきたことを嫌気、ユーロを売る動きにつながった。ドル/円は東京からロンドンにかけてドル買いが優勢の展開。何度か83円台を試す動きも見られたものの、一気に上抜けるだけの勢いは見られなかった。NYに入るとFRBの量的緩和拡大観測などを手掛かりにドルを売る動きが強まり、午後には82円台半ばまで値を下げた。
ユーロ/ドルは東京では1.34ドルから1.33ドル台後半にかけてユーロジリ安の展開。ロンドンではドイツが欧州圏の共通債の発行構想や7,500億ユーロの欧州安定化基金の規模拡大に反対の意向を示したことなどを嫌気し売りが加速、NY朝には 1.32ドル台半ばまで値を下げた。その後は売りの流れも一服、指標発表がなかったこともあり昼にかけて動意の薄い展開、午後にはややユーロが買い戻され、1.33ドル台を回復した。ユーロ/円は東京では110円台後半で推移。ロンドンに入るとユーロ売りが強まり、NY早朝には110円を割り込むまでに値を下げた。その後は110円をはさんだレンジ内で推移、昼にかけて109円後半まで売りに押される場面も見られたが、午後には110円台を回復した。
Posted by 松 12/6/10 - 17:18



