2010年12月11日(土)
OPEC、生産枠据え置きで合意
[エネルギー]
石油輸出国機構(OPEC)は11日、エクアドルのキトで第158回臨時総会を開催、イラクを除く加盟11ヶ国の生産枠を従来の水準で据え置く事で合意した。2011年度の世界石油需要の伸びは2010年度を下回ると指摘、為替水準における世界各国の意見の相違や欧州の金融危機の再燃などにより、世界経済の回復は依然として危うい状況にあることが需要に対し弱気に作用するとしたほか、OECD諸国が引き続き鉱工業生産の低迷、失業率の高止まり、石油供給システムに十分な供給余力があることも、生産量を現在の水準に据え置く理由になったという。
また、石油市場の安定がOPEC加盟国のみならず、全ての産油国にとっての利益となることは明白で、他の産油国にも石油市場の均衡のためにOPECとの協力を進めるよう、改めて呼びかけを行うとした。このほか、次回の定例総会は、来年6月2日にウィーンで開催することも決定した。
Posted by 松 12/11/10 - 19:30



