2010年12月13日(月)
FX:ドル全面安、財政赤字拡大懸念嫌気しドル売り進む
[場況]
ドル/円:83.35、ユーロ/ドル:1.3389、ユーロ/円:111.62 (NY17:00)
為替はドル全面安の展開。中国がひとまず早急な追加利上げを見送ったことがリスク回避の動きを後退させたほか、ブッシュ減税延長合意を受けてムーディーズが財政赤字拡大懸念から米国の格付け見通しをネガティブに変更する可能性を示唆したことを嫌気、ドル売り一色の展開となった。ドル/円は東京からロンドンにかけてはドル高が進行、米国債先物が売られるのにつれて買いが集まり、84円台半ばまで値を伸ばした。しかしNY早朝以降は一転してドル売り一色の展開、昼過ぎには一時83円割れをうかがう水準まで下げ幅を拡大した。その後はドル売りも一服、83.40円台を中心とした小動きが続いた。
ユーロ/ドルは東京では1.32ドルをやや下回るあたりでの小動き。ロンドンに入るとやや買いが強まり、1.32ドル台を回復した。NY早朝以降は買い一色の展開となり、昼過ぎには1.34ドル台前半まで一気に上げ幅を拡大。その後はポジション調整の売りに押されたものの、1.33ドル台後半でしっかりと下げ止まった。ユーロ/円は東京朝には110円台後半で推移していたものの、その後徐々に買い意欲が強まりロンドンでは111円台半ばまで上昇。NYに入ってしばらくは動きが見られなかったが、その後一気に112円台まで上げ幅を拡大した。しかしこの水準では割り高感も強く、午後には111円台後半まで反落。そのまま値動きも落ち着いた。
Posted by 松 12/13/10 - 17:37



