2010年12月15日(水)
債券:相場朝高も、景気回復見通しやインフレ不安で売り戻る
[場況]
10年債利回り:3.530↑0.055
債券は続落。朝方はムーディーズによるスペイン格下げの可能性、米連邦準備理事会(FRB)の国債購入などを手掛かりに買いの展開となりながら、午後には景気回復見通しやインフレ不安を背景に売りの流れが戻った。ニューヨーク連銀指数や鉱工業生産が予想以上に上昇したのが買いムードに水を差し、午後に大型減税延長案が上院を通過したのを意識する向きもあったようだ。
午前のしっかりした相場展開でも10年債利回りの低下は限定的だった。30年債は昼前に利回りが上昇に転換。10年債も午後は前日の水準を超え、そのまま3.5%台に上昇だ。一時は3.5%台後半にアップとなり、5月中旬以来の高水準を更新。30年債が4月終わり以降最高を付ける場面があった。
Posted by 直 12/15/10 - 17:58



