2010年12月16日(木)
11月住宅着工件数は前月比3.93%増、建築許可は減少
[経済指標]
新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸
| 10年11月 | 前月比 | 10年10月 | 市場予想 | ||
| 新規住宅着工件数 | 555 | ↑3.93% | 534 | 545 | |
| 建築許可件数 | 530 | ↓3.99% | 552 | 560 |
米商務省によると、11月の新規住宅着工件数は年率換算で55万5000戸だった。前月から3.93%増加し、3ヶ月ぶりのプラス転換。市場予想も上回った。なお、10月の着工件数が速報の51万9000戸から53万4000戸に上方修正で、また9月分は60万1000戸と従来推定の58万8000戸より多い。
11月の市場別着工件数は、中西部で15.79%と最も大きな増加だった。南部では2.28%増え、西部で2.11%アップだ。北東部だけが2.47%減少した。しかし、前年比較だと北東部が19.70%増加。中西部も2.80%のプラスで、しかし南部と西部がそれぞれ11.22%、14.16%のマイナスだった。全体で5.77%ダウン。
住宅タイプ別にみると、一戸建てが前月比6.90%増え、反面、5世帯以上の集合住宅は18.18%落ちた。前年比だと一戸建てが7.74%減り、5世帯以上の集合住宅着工は5.26%ダウン。
先行指標となる建築許可件数は11月に53万となり、2009年4月以来の低水準だった。市場予想も下回る。前月から3.99%減少、3ヶ月連続ダウン。
中西部で22.22%落ち込み、8万4000戸と2008年12月以降最低だ。北東部が8.33%ダウン。反面、西部で2.65%増加、南部で1.93%増え、いずれもプラス転換だった。一年前との比較なら全体で14.65%減少した。中西部で23.64%落ち込み、市場別で最もきつい減少。次いで、南部の建築許可が16.72%ダウン。北東部は13.16%のマイナスで、西部も1.69%減った。
住宅タイプ別の建築許可は、一戸建てが前月比2.97%増えたものの、前年比較だと14.93%減少だった。5世帯以上の集合住宅は前月から24.19%、前年比11.32%それぞれダウン。
Posted by 松 12/16/10 - 08:37



