2010年12月16日(木)
12月フィラデルフィア連銀指数は24.3に上昇、予想大きく上回る
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 10年12月 | 10年11月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | 24.3 | 22.5 | 13.0 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した12月の企業景況感指数は24.3となった。前月の22.5から上昇し、2005年4月以降最高を記録した。予想外の改善でもある。
新規受注が前月の10.4から14.6に上がり、これは2月以来の高水準だ。受注残は前月の3.7を上回る6.5で、2006年3月以来の高水準となった。納期は前月の2.1に対し、12月は8.5。労働時間が前月より8.4ポイント高い19.3となり、2004年3月に20.9を記録して以来みることのなかった高水準だ。しかし、雇用は前月の13.3から5.1に下がった。出荷が7.3で、前月の16.8の半分以下である。在庫は5ヶ月連続でゼロを下回って、マイナス2.0。ただ、前月の5.9からマイナス幅は縮小した。
生産コストを示す支払い指数が51.2となった。前月の34.0から上がり、2008年7月以来の高水準。一方、販売価格を示す受取り指数は10.7。6月から11月までゼロを下回っていたのが、プラス転換である。また、11月は2008年9月以降最高となった。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数は50.5となり、前月の49.0から上がって3月以来の高水準である。活動別でも大勢が改善した。特に目立つのが設備投資。前月からほぼ10ポイント上昇で、30.1と2005年4月以降最高を記録した。新規受注は39.4から46.5にアップ。出荷が前月の39.5を上回る44.7となり、雇用は一ヶ月の21.7に対して28.4だった。受注残が約2ポイント高の11.7。納期は8.4、労働時間が23.7にそれぞれ上昇。在庫は前月にマイナス12.8に落ち込んだのからプラス2.6に改善した。
支払い価格の見通し指数が63.2となった。10月の53.9から上昇し、2008年3月以来の高水準。反面、受取り見通し指数が前月の33.4から28.8に下がった。
Posted by 松 12/16/10 - 10:03



