2010年12月17日(金)
FX:ユーロ全面安、欧州の金融不安再燃で大きく売られる
[場況]
ドル/円:83.97、ユーロ/ドル:1.3186、ユーロ/円:110.74 (NY17:00)
為替はユーロ全面安。アイルランドの国債格付けが一気に5段階も引き下げられたことなどを受けて欧州の金融不安が再燃、ユーロが大きく売られる展開となった。ドル/円は東京から83円台後半を中心として比較的狭いレンジ内での小動き。ロンドン朝にはやや売りが膨らむ場面も見られたものの、すぐに値を回復した。NYに入るとジリジリと買いが強まる展開、景気先行指数が強気のないようだったこともあり、昼前には84.20円台まで値を伸ばした。しかしそれ以上積極的な動きもなく、午後には83円台後半まで押し戻されて越週となった。
ユーロ/ドルは東京からロンドンにかけては大きく買いが先行、欧州首脳会合で欧州版IMFの設立が合意されたことや独ifo指数が強気の内容だったことを受け、一時1.33ドル台半ばまで値を伸ばした。しかしその後は一転して売りに押される展開。アイルランドの格下げや欧州首脳会合で他に具体的な解決策が打ち出されなかったことを嫌気した売りの流れは、NYに入っても止まらず、昼前には1.31ドル台半ばまで一気に値を崩した。午後方はやや買い戻されたものの、1.31ドル台後半まで値を戻すのが精一杯だった。ユーロ/円は東京では買いが先行、ロンドン朝には112円に迫るまで値を伸ばす展開となった。しかしその後は欧州の金融不安再燃で売り一色の展開。NYに入っても流れは変わらず、午後には110円台半ばまで下げ幅を拡大した。
Posted by 松 12/17/10 - 17:45



