2011年09月01日(木)
4-6月期労働生産性は前期比0.67%低下に下方修正
[経済指標]
労働生産性
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、年率換算、2005年=100
| 11年2Q | 前期比 | 速報値 | 11年1Q | 市場予想 | |
| 労働生産性 | ↓0.67% | ↓0.26% | ↓0.60% | ↓0.5% | |
| 単位労働コスト | ↑ 3.35% | ↑2.19% | ↑6.22% | ↑2.4% |
米労働省が発表した4-6月期の非農業部門労働生産性は年率換算で前期比0.67%低下した。速報の0.26%低下から下方修正。この結果、1-3月期の0..60%から下げペースがやや加速した格好になり、また市場が予想していた以上の落ち込みでもある。
4-6月期の単位労働コストが2.19%上昇から3.35%上昇に修正となった。これも予想を上回る。ただ、前期の伸び率も6.22%と従来推定以上であるため、4-6月期にスローダウンだ。生産は速報で1.77%上昇だったのが、改定値では1.34%のプラス。それでも、1-3月の0.85%より高い。生産は8四半期連続上昇だ。労働時間は速報の2.03%上昇で据え置き。昨年4-6月期以来の大幅上昇である。
製造業の生産性は1.46%下がった。2009年1-3月期以来のマイナス転落。ただ、速報の1.96%より小幅低下に改定となった。製造業全体を押し下げたのが耐久財の生産性だが、低下率は3.52%から2.70%に修正。非耐久財は1.20%上昇から1.28%上昇に上方改定。
製造業の単位労働コストが2009年4-6月期以来の上昇で、しかも伸び率は4.36%から4.65%に上方修正となった。非耐久財で2.75%上がり、速報の1.82%を上回る伸び。反面、耐久財では5.33%から5.23%にやや下方修正された。製造業の生産は速報で0.63%上昇だったのに対し、改定値が1.25%上昇。耐久財の伸び率が1.44%から2.16%、非耐久財は速報の0.20%低下から0.33%上昇に改定。
Posted by 松 9/1/11 - 09:23



