2011年09月15日(木)
8月消費者物価指数は前月比0.37%上昇、予想上回る
[経済指標]
消費者物価指数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982-84年=100
| 前月比 | 11年8月 | 11年7月 | 市場予想 | |
| 消費者物価指数 | ↑0.37% | ↑0.50% | ↑0.2% | |
| コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.24% | ↑0.22% | ↑0.2% |
米労働省が発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.37%上昇した。2ヶ月連続アップ。前月の0.50%よりややペースが鈍化したが、市場予想は上回った。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は前月から0.24%上昇。市場の予想範囲内である。
エネルギーが前月から1.17%上昇した。2ヶ月連続の値上がりだが、伸び率は前月に比べて小さい。ガソリンが1.94%上昇と、これも前月より鈍いペース。一方、ガス・電力の上昇率は0.44%と前月を上回った。
食品・飲料は0.50%上昇した。13ヶ月連続アップで、また5ヶ月ぶりの大幅プラス。多くのカテゴリーで値上がりとなり、中でも目立つのはシリアル・パン製品と砂糖・甘味料の1%を超える上昇。乳製品、油類の上昇も比較的大きい。非アルコール飲料製品が下がった。
コア部分では、航空運賃が1.11%上昇し、3月以来の高い伸びとなった。一方、新車は0.02%と僅かに前月より高い程度。アパレルが1.11%アップとなり、前月からは伸び悩んでいる。教育も前月より低い伸び。家賃が0.38%上がり、これは2,008年6月以降最大のプラス幅になる。しかし、宿泊料金は2.20%、4ヶ月ぶりのマイナス転落。医療は0.24%と、前月と同じ伸び率。
8月のCPI は前年同月と比べると3.76%上がった。2008年9月以降最も大きな前年比プラスになる。コアの前年比伸び率は1.95%で、これは2008年11月以来の高い伸び。
Posted by 松 9/15/11 - 08:33



