2011年09月15日(木)
9月フィラデルフィア連銀指数はマイナス17.5に改善、予想は下回る
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 11年9月 | 11年8月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | ▲17.5 | ▲30.7 | ▲10.0 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した9月の企業景況感指数はマイナス17.5となった。2ヶ月連続して好不調の分岐点であるゼロを下回る。また、9月は市場予想と比べて低いが、前月のマイナス30.7より高い。
活動別には、雇用が5.8だった。一ヶ月前にマイナス5.2と2010年8月以来でゼロを割り込んだのから改善。在庫はマイナス9.8からプラス10.2に上昇し、これは3月以来の高水準でもある。新規受注が前月のマイナス26.8に対し、9月にマイナス11.3となった。受注残がマイナス10.4で、前月のマイナス20.9の約半分。納期もマイナス7.0と前月のマイナス18.1を上回った。週平均労働時間がマイナス13.7で、前月から0.7ポイント上昇。一方、出荷が2ヶ月連続でゼロを割り、しかも9月はマイナス22.8と2009年4月以来の低水準である。
生産コストを示す支払い指数が23.2だった。前月の12.8から上昇。販売価格を示す受取り指数は0.9で、一ヶ月前にマイナス9.0と昨年11月以来でゼロを下回ったのから上向いた。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数は21.4となった。前月から20ポイントアップ。雇用が11.2で、4ヶ月ぶりの高水準だ。新規受注が16.3から21.6、出荷は12.6から25.2にそれぞれ上がった。受注残が一ヶ月前のマイナス3.5からプラス4.7に改善。週平均労働時間もマイナス5.3からプラス7.4に上昇した。設備投資は5.5で、前月より0.3ポイント高い。在庫と納期は2ヶ月連続でゼロを割っているが、いずれもマイナス14.1、マイナス4.8と8月を上回る。
支払い価格の見通し指数が36.3となった。前月の34.6から上昇。受取り見通し指数は16.5から18.2に上がり、4ヶ月ぶりの高水準である。
Posted by 松 9/15/11 - 10:04



