2011年09月20日(火)
リビアの生産回復すれば12月総会で生産枠を協議、OPEC事務総長
[エネルギー]
OPECのエル・バドリ事務総長は20日、ドバイで開かれているフォーラムで記者団の質問に答え、リビアの生産が年末までに回復してくれば、12月の総会でOPECは生産枠について改めて協議することになるとの見通しを示した。前回6月の総会では加盟国間の意見が対立、物別れに終わるという異例の結果となったが、次回は合意に達するとの楽観的な見方も示した。
また、OPECは欧州の債務危機や米国の景気減速について重大な懸念を抱いているものの、緊急総会を開く必要があるほどでもないとし、生産をすぐに削減しなければならない理由もないとした。消費国の在庫は現在過去5年の平均を上回っており、消費の58日分をカバーしているとしたほか、WTIとブレント原油の価格差が大きく開いている点にも触れ、他に指標となる原油が必要になるとの見方も示した。
このほか、向こう5年間で3,120 億ドルの投資を行っており、加盟国全体で生産能力を日量で2,100万バレル引き上げる計画となっていることも明らかにした。
Posted by 松 9/20/11 - 07:54



