2011年11月02日(水)
債券:追加緩和の可能性で短期債中心に相場持ち直す
[場況]
10年債利回り:1.991↓0.001
債券市場で短期債中心に相場は朝安から持ち直した。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見で住宅ローン担保付き証券購入拡大など一段の景気対策の可能性を示したためである。米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの一人が追加金融緩和を支持して政策据え置きに反対票を投じたのや、当局の短期景気見通し下方修正も寄与。金融政策の影響を受けやすい2年債をはじめとする短期債が相場を押し上げた。
朝方はADPが発表した予想以上の民間雇用増加を嫌気して売り台頭となりながら、午後にFOMC声明やバーナンキ議長の会見を消化しながら買い戻しが集まった。10年債利回りは午前の取引で一時、2%台の推移。その後節目を挟んでもみ合い、午後は上昇幅を縮めて前日の水準に戻していった。2年債や5年債は利回り低下に転換。30年債が売りの流れにブレーキをかけられず終了した。
Posted by 直 11/2/11 - 17:42



