2012年03月08日(木)
FX:円全面安、欧州の債務不安後退でリスク志向強まる
[場況]
ドル/円:81.54、ユーロ/ドル:1.3274、ユーロ/円:108.24 (NY17:00)
為替は円全面安の展開。ギリシャの債務交換協議が上手くまとまるとの見方を背景に投資家のリスク施行が強まる中、円を売り動きが加速した。先のバーナンキFRB議長に続き、ECBのドラギ総裁もインフレに対する警戒感を示したことも、ドルやユーロを買う動きにつながった。ドル/円は東京では81.20円台を中心としたレンジ内で推移。ロンドンに入ると買い意欲が強まり、NY早朝には81.70円台まで値を伸ばした。その後は米失業保険申請件数が弱気の内容だったことなどを嫌気する格好で売りに押し戻されたものの、81.30円台でしっかりと下げ止まり。午後には再び81円台後半まで買いが集まった。
ユーロ/ドルは東京からユーロがジリ高、1.31ドル台後半まで値を回復した。ロンドンに入ると改めて買いが加速、ドイツの鉱工業生産が強気の内容だったことやギリシャの債務交換協議への期待も後押しとなり、NY朝には1.32ドル台後半まで一気に値を伸ばした。その後は買いも一服となったものの、しっかりと高値圏を維持、午後遅くには一段と買いが集まる場面も見られた。ユーロ/円は東京から買いが先行、欧州の債務不安後退が下支えとなる中で、ロンドンに入ると更に買いが加速、108円台前半まで値を伸ばした。NYに入ると一旦売りに押し戻されたものの、押し目では買い意欲も強くしっかりと下げ止まり。午後からも高値圏を維持しての推移が続いた。
Posted by 松 3/8/12 - 17:47



